6/28(水)宮古島の3日目、夕方の大野山林、さすがに大分暗くなってきました。前掲載のリュウキュウアカショウビンに続いて、リュウキュウサンコウチョウの雄、雌が出てくれました。
前日までも何度か出たようですが、木の茂った遠くで小生は場所が悪く撮影は全くダメでした。
この日も、あまり良い所でありませんでしたが、雄の全身がはっきり見られました。ただ写真は枝被りでおまけに露出も間違って全く良くありません。この後は最終日まで1回雌が見られただけでした。
昨年の沖縄本島でも声は何度か聞かれましたが、撮影は出来ていませんでした。この亜種リュウキュウサンコウチョウは初見・初撮りとなります。九州で見られるものとこの亜種リュウキュウサンコウチョウの違いは見た目では全く分かりません。鳴き声は当初少し違うように感じましたが、慣れると分からなくなりました。
サンコウチョウ(三光鳥、学名:Terpsiphone atrocaudata、英名:Japanese Paradise Flycatcher、科属:カササギヒタキ科サンコウチョウ属、体長:45cm(雄)18cm(雌)、時期:夏鳥)
「ホイホイホイ」を「月と日と星」と聞いて「三光鳥」。イカルの鳴き声も同様に聴きなして、別名を「三光鳥」という。
リュウキュウサンコウチョウ(琉球三光鳥)は奄美大島から沖縄県で繁殖する別亜種。大きさや羽色はサンコウチョウとほぼ同じ。囀りは、やや濁っている。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 178頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2017年06月28日17:19~
撮影場所:沖縄県宮古島市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
リュウキュウサンコウチョウ(沖縄県宮古島市)
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