望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R4.10.23 三ツ峠からの紅葉を狙ったが

2022-10-23 17:46:51 | 山歩き

前回のレポに書いたように20日木曜日夕方にコロナワクチン4回目接種を受けた。お約束のように金曜日昼前から38℃を超す熱が出た。結局この日はほぼ寝て過ごした。

翌日土曜日は曇り予報なので、週末ノルマの掃除を前倒しすることとし、金曜日は20:30過ぎにベッドへ。5時のアラームで起きて枕元にある体温計で測ったところ、まだ37.1℃。やれやれだ。スマホでもう一度天気予報を見ると曇りマークが並び、ほっとした。もう一度眠りなおし、のんびり起きてから週末ノルマの掃除をこなした。念のため、昼頃に測った時には36.3℃まで下がったことを確認し、一安心。

紅葉をキーワードにあれこれ探したところ、20日に三つ峠から撮った鮮やかな紅葉と富士をアップしたレポを見つけた。これはイイぞ!

金曜日ずっと寝ていた状態で普通の登山は厳しいので、むしろ三つ峠なら登山口でタント寝すれば1時間ちょっとでポイントに行けるし、早朝に下山すれば渋滞にもはまらない。よぉ~し!!!

GW以来の寝袋、ダウン、ニット帽を用意した。出発時から上は登山用のTシャツ、ラガーシャツを着ていくことにした。

夕食後、18:25頃に出発。BGMは文化放送の日本シリーズ中継だ。斉藤一美アナの声を聴くのは久しぶりだった。

府中市内の交通量は多く、中央道に乗っても結構交通量は多かった。天気の良い土曜日にこの時間でも移動するとはどういうことだろう。それでも渋滞することは無く、藤野SAでトイレ休憩した以外は目的地を目指した。

河口湖大橋近辺の温度計は9℃を差していた。やはり今夜は寒そうだ。カーラジオは雑音が酷かったが、山本由伸がホームランを打たれた辺りでいつもの駐車場へ着いた。

GWはガラガラだったが、この日は思いのほか車が停まっており、奥から3台目が空いていたのでそこに停めた。日の出が5:50頃なので逆算して4時前には出発したい。3時にアラームをセットして、寝袋にもぐりこんだ。

タント寝は快適といいたかったが、この日は何度も起きてしまった。そりゃそうだ。前回は釈迦ヶ岳や黒岳を歩いてからこの駐車場だったが、今日は掃除しかしていない。覚えている範囲で3回起きてしまったが、3時のアラームには起こされた感があるので良しとしよう。

外へ出ると、昨晩の車はすべて移動しており、タントだけだった。そして、空を見上げると☆が輝いていた。これは期待大だ。

前夜考えていた通り、早めにタイツと裏地がフリースの登山ズボンに履き替えた。お湯を沸かしてわかめスープを作り、テルモスにホットコーヒーを淹れた。オニギリ2個は物足りないが、上まで1時間ちょっとなのでまぁイイだろう。上着も裏地がフリースのウェアを着て、体操を始めた。その頃に駐車場に一台また一台と到着した。彼らは車中泊ではなく、直接下から来たのだろう。

YAMAPを起動し、3:52出発!

内容はともかく音を鳴らそうとラジオを付けたら、数秒で電池切れ(^_^;)

このエリアはクマは居ない筈と言い聞かせ、クマ鈴だけで歩くことにした。

何度も歩いたこのジープ道だが、今日は足が重かった。やはり2日間殆ど歩いていないからか。

それでも一生懸命歩くとたちまち暑くなり、袖をまくって汗をぬぐいながら進んだ。

5:02 三つ峠山荘到着。今日も誰も居なかった。

開運山方面に細い月がキレイに見えていた。コンデジで撮ったが、勿論クリアには写らなかった。

四季楽園手前の広場辺りから段々風が強くなってきた

5:15 開運山山頂へ。この時点では富士と☆を一緒に撮れそうだったが、今日の狙いはこれではない。

先ずは上着を脱いでダウンを着て、テルモスのコーヒーを少し飲んだ。これからが長いのだ。

5:23 三脚をセットしてまずはパチリ。この傘雲がどうなるのか、期待できそうだ。

三脚を持って東側へ移動。

月齢27の細月と日の出前の東の空

スマホの方が広角で撮れる

細月をズーム

5:29 もう一度、富士の方へ移動。

この頃、ゴツイ三脚を背負ったソロ男性が一人登りついた。後で聞いたが三島からお越しのNさん。彼とはその後話しをすることになる。

さらにソロ男性が二人、一人はゴツイ三脚持参のカメさん、もう一人はスマホのみのヤマ屋さんだった。段々にぎやかになってきた。

そろそろ日の出時刻が近づいてきた。また移動。

この前後で手ぶらの女性が上がってきた。山荘泊の方だった。彼女は神奈川の方、三つ峠は初めてとのこと。ここからの日の出は素敵だと宣伝した。

5:52 HDR♪

日の出♪

スマホ

やはりここからの日の出は素敵だ。

今度は色づいた紅葉と富士を撮りたい。これが今日一番の目的なのだ。

5:30より前に撮ったポイントには別の方が居たのでその左から撮影。ここの木々が伸びてちょっと邪魔だが仕方ない。

5:57 この時間の傘が一番大きかったかな。

太陽が上がって、富士の山肌の陰影がクッキリしてきた。

HDRでも紅葉の色合いは出ない・・・

もう一発HDR♪

6:09 もっと派手な色になることを期待したが、これが限界か

山荘とその奥の御坂の山々を狙って。この方が紅葉の色合いが出たかな。

縦でも狙ってみた

開運山の影が伸びて、明暗がクッキリ。

山荘泊まりの方が数人登ってきて、スマホやコンデジで撮影していたが、この頃にはほとんどの方々が降りて行った。

上述のNさんに記念写真をお願いした。たくさん撮ってもらったが、そのうちの1枚を載せる。三つ峠なので三本指ピース!

代わりにNさんの分も撮影。ゴツイNikonの上級機種で落とさないように緊張した。

6:50 デジイチは首にかけて下山開始。

枯れかけのフジアザミ

廃屋となった山荘前にNさんを見つけた。三脚をセットして撮影中だ。なるほど、ここからもイイアングルだ。勿論私も撮影した。

魔が差して、再び三脚をセット。HDR♪

数分移動し、三ツ峠山荘前からHDR連発♪

7:22 あとはひたすらジープ道を下るだけ。

登ってくるハイカーに「おはようございます」の挨拶を何回したことか。天気の良い日曜日だ。皆さん楽しそうに登って行った。

「早いですね」と声を掛けられ、待ってましたとばかりに「暗いうちに登りました」と返答した。

途中でNさんが追い着いてきた。その後は撮影ポイントなどの話しをしながら一緒に降りた。

山荘のジープ

GWは閉鎖されていた公衆トイレは使用できたので、小用を済ませた。

8:01 ゴール!

Nさんの車はタントの2台奥だった。4時前、着替え終わって体操をしていた頃に着いた車の持ち主だったということ。また会うかもしれませんねと話し、別れた。

タント内で汗をかいたウェア上下を着替え、最後のパンを食べてから出発。天気の良い日曜日だ。河口湖に降りるまでは交通量があったものの、河口湖を過ぎると、反対車線はスゴイ交通量に対し、東京方面は順調。日が射して、暑いぐらいの中、いつもは掃除中に聴いている安住がBGMなのはおかしな感じだった。今日のゲストは三谷幸喜さん、笑えるエピソード満載だった。都内に入ってからは混雑したものの正午頃に到着できた。

 

※ またセンサーにゴミが入っています。これはマズイ。ここへ持っていくのが早そうですが・・・

こちらもご覧ください

YAMAP 山域別(富士五湖)

 

 



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