2月2日は東京23区も雪予報、その前日も曇り予報が出ており、今週の山行は諦めていた。
そういえばと「セツブンソウ 東京」と検索してみた所、YAMAPから1月31日に野川公園でセツブンソウを撮影したレポがヒットした。行きたいなと思いつつ、金曜夜時点で府中は曇り予報、近場でも花が閉じたままでは写欲が湧かないなと半分諦めていた。
当日は5時に起床。洗濯物を干そうとベランダに行くとやはり曇り空、予報通りだったかと朝食などでだらだら過ごした。雪が降って気温が下がる前にと風呂掃除をやっている頃、空が明るくなってきたことに気付いた。なんだ、これなら行けるじゃないか!
セツブンソウ撮影なら勿論マクロレンズ。そして三脚ではなく、ゴリラポッドの方がイイ。デイバッグに詰め込んでユニクロダウンにネックウォーマー、ニット帽で武装して出発!
とはいかなかった。久しぶりに自転車に乗るので、前輪の空気がヤバイことに気付いた。こうしてもたもたしながら9:40頃に今度こそ出発。それ程気温が上がらないとの予報に反し、太陽は温かく、自転車を一生懸命漕ぐと汗ばんできた。
10時頃に野川公園へ。駐輪場はいっぱいだ。何かイベントがあるのか。少し自転車を動かして場所を開け、自転車を停めた。
前回来た時は工事中だった自然観察センターは昨年11月にリニューアルしたとのこと。
入口でスリッパに履き替え、トイレへ(^^;) トイレもすごくきれいになっていた。
ここへ来た時のお約束、自然観察園の花だよりをもらった。
せっかくだからと館内をウロウロ
今日の目的はセツブンソウだが、他にもしっかり探せば楽しめるかもしれない。
今回レポを作る際に野川公園のHPに気付いたが、スマホからなんとなく検索するだけでは見つからなかった。良く出来ているが、もう少し頻繁にアップしてほしいと思うのは欲張りだろうか。
センターの外に出て、ふと思い立って、YAMAP記録もアップすることにした。登山どころか、ハイキングですらないが、YAMAPの方が反応が早いのだ。デジイチを肩に掛けてリスタート。
10:13 観察園入口
門を超えて直ぐ、案内地図。ポケットに紙の花だよりはあるが、デジイチでもパチリ。
まぁセツブンソウの季節に何度も来ているので、大体あの辺だと地図を見なくても分かるけど。
あちこちに案内があり、通行止めは分かっているが、行ける所まで行き、様子をパチリ。
いつもは帰りに使う道からかたくり山を目指す
バズーカのようなデカいレンズを持った男性が数人居た。そういえば一昨年来た時は、偶然カワセミを撮ることが出来た(画像)。ここ野川公園は花好きにも鳥好きにも魅力的なのだ。
今日はカワセミを撮れなかった(当たり前)が、ひょうたん池に居たシロサギをパチリ。
ひょうたん池北側のポイントへ。お、先客が居る。
まずはズームレンズで
そしてマクロレンズに交換し、ゴリラポッドを装着。ライブビューでの撮影は昨年末、高尾のシモバシラ以来だ。あの時は超寒くて、キビシイ条件だったが、今日はポカポカ陽気。アングルを考えたり、ピントを合わせたりの作業は文字通りウキウキだった。
少しひいて
ここで撮りたい人が続々とやってきた。場所を譲り、次のかたくりやま北側へ移動。
近づくと、ボランティアの腕章をしている人が混じっていた。彼女たちは私達カメラマンを優先するルールがあるのか、どうぞと場所を開けてくれた。
ウキウキの続き
ここでも引いてみた
びっしりとは言えないが、咲き始めとしては十分だろう
楽しいね~(^^♪
三兄弟、三姉妹?
これも引いて
「ママ~、カワイイお花が咲いてるよぉ」
3,4歳の男の子の声がした。振り向くとこの子と若いお母さん、その後ろにも・・・
これ以上ここに居るのは迷惑だ。移動開始。
観察園の東端まで行くとロウバイが見えた。これはマクロのまま。
ゴリラポッドを外し、ズームに付け替えて近寄ってみた。終盤と案内にも出ていたが、傷んでいる株も多かった。
ズーム。う~ん、ドキドキ感が無い(+_+)
もうこれでイイか。1時間ほどで終了!
再び自然観察センターへ戻り、YAMAPの記録を止めた。
撮影は1時間ほどだったが、それなりにハラが減った。久しぶりに江川亭へ。
前回来たのが何時か思い出せないが、人気店だけあって混んでいた。2人待ちでカウンター席へ。
メニューは色々あったが、基本はこれだと中華そば(850円)をチョイス。
背脂豚骨だが、見た目よりずっとマイルドな味。堪能した(^^♪
帰宅後は週末ノルマの掃除の続き。16:30頃からレポ作成開始♪
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