望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R4.4.30 陣馬山から生藤山はアップダウンの連続だった

2022-05-01 17:08:19 | 山歩き

GW前半は30日土曜だけが晴れで他の日は雨というなんとも悩ましい予報になった。1日しか動けないのに車移動のプランは立てにくい。ならば電車移動だ。今回は歩いたことのないルートを探すことにした。色々探した中で、鎌沢入口バス停から生藤山、醍醐丸などを通り、陣馬山から陣場高原下バス停へと繋いだ方のレポを見つけた。ただし、藤野駅から鎌沢入口を通るバスの始発に乗っても、歩き出しが8時過ぎになる。これはもったいない。そこでこのレポの逆回りで、陣場高原下バス停を出発して最後は鎌沢入り口バス停に降りるルートとした。YAMAPで登山計画を作ってみると7時半頃歩き出して、14:33のバスに乗るプランならば大丈夫そうだ。

高尾駅陣馬高原下行き始発は6:50だ。これが混むことは間違いないし、乗車時間が長いので絶対座りたい。逆算して国分寺5:58、高尾到着6:23に乗ることにした。

当日は4時起床。洗濯物を干して、朝食トイレを済ませて5:30頃に出発。この頃は肌寒く、ウィンドブレーカーを着ていた。

余裕で国分寺駅に到着でき、高尾到着の1分前にアラームをセットして仮眠。

高尾駅北口から陣馬高原下行きバスを目指すとすでに20人以上が列を作っていた(^_^;)

近くにいた方がすでにスパッツを付けていたので彼に倣い、私も付けた。

ちゃんと座れるか心配だったが、6:45頃に係員が増発が出ることを大声で伝えた。(^^♪

前に並んだ人が座ろうとして早めに2台目に乗るのが見えた。これなら1台目に空きがあるのではと思い、1台目にに乗ったところ、前から3番目の1人掛けの席が空いていた。ラッキーだ。そして、あっという間に席は埋まった。この後に乗り込んだ人は立ったまま30分乗るわけだ。

急行なので20分少々で終点に到着、前から3番目の席に座っていたので比較的早く外に出ることが出来た。

トイレへダッシュ!

ここのトイレは比較的最近改修されたが、広さは変わらない。男女兼用で小便器と個室が1つずつしかない。2人待ちで小用を済ませた。

イヤホンで蓮見を聴きながら体操をして、7:20に出発。

薄暗くて肌寒い陣馬街道を進む。相変わらず多くのハイカーに抜かれた(^_^;)

7:41 ようやく登山口へ。ここでステッキを出した。

10分弱沢沿いの道を進み、登りへ

前日の大雨の割にはそれ程ぬかるんでいなかった。

気温はそれ程上がっていなかったが、体を動かしたことで暑くなってきた。後ろからくるハイカーの邪魔にならないところでウィンドブレーカーを脱いだ。

この辺はガスっている

ここで登りは終わり、この後はほぼ横移動。

終わりかけのタチツボ、ニリンソウを撮ったが、イマイチなので載せない。

8:45 山頂へ

おぉ、富士が隠れそうだ。急いでデジイチで撮らねば!

スマホでもパチリ。これを速報に上げようかと思ったが、その後機会が無いままだった。

ここには何度も来ているが、やはり白馬像との記念写真は欠かせない。

上の記念写真は我慢していたが、この時間はそこそこ風があり、肌寒い。

尿意((+_+))

大急ぎで階段を下り、トイレへ!

ウィンドブレーカーを羽織って、山頂を見上げてパチリ。

もう一度向こうに戻るのは面倒、今回はこの後和田峠を経由して醍醐丸方面へと向かうのだ。

そこで、立ったままパンを食べてエネルギーをチャージ、先へと向かうことにした。

和田峠まで0.6kmの表示があった。ここを通るのは初めてだが、階段が出来ていた。

階段は途中で途切れ、土の道になった。途中で3,4歳の兄弟を連れた親子、ソロ女性に出会った。和田峠に車を停めたのだろう。

峠が見えたところで急階段になった。この途中で登ってくるベテラン男性はとても辛そうだった。確かに歩き始めがこの急階段だとしんどいね。

このように数台が停まっている。普通車一日800円也。

ここに車を停めたのはH17年、さすがにその時の記憶はほとんど無い。

ここは先ほどの陣馬街道からもつながっている。欧米人風のサイクリストが休憩中だった。

YAMAP地図を見ながら、この後のルートを探していると、この指導標が目に入った。

9:22 林道を数100m程進むと、ここへ出た。ここから登山道だ。

緩く登ると平坦な道へ。トレランさんに出会ったが、その後は誰にも会うことはなかった。

ここは関東ふれあいの道なのか

緩く登る。

9:46 和田バス停からの道と合流。この時は分かって居なかったが、ここが醍醐峠らしい

9:52 最初のまき道の表示。

先週は御前山ピストンだったから、行きはピークを登り、帰りはまき道を選択した。今日は縦走だ。それならば、まき道は使わず、全てのピークを登ってやろうと思った。今回はあまり下調べをしていなかったので、この後の展開を想像していなかった。

さぁ行くぞ!

10分程で醍醐丸山頂へ。まぁ0.4㎞ならこんなものか。

ベンチに座って一休みと思った頃、ハラが減ってきた。YAMAP地図を見ると、次の目標地点の

連行峰まで結構ありそうだ。ウィンドブレーカーを羽織り、ここでカップ麺タイムとした。

今日は4月の最終土曜日、ナイツのちゃきちゃきでは毒蝮三太夫さんが登場する日だ。今日は久しぶりに屋外からの生中継。旧知のスナックのママ、さっちゃんの所へお見舞いに行くという内容。さっちゃんは病気療養中の筈だが、元気そのもの、安心した。検索したところ、お顔を見るのは初めて(画像)。まだまだお元気な様子で、蝮さんとの掛け合いが楽しみだ。

食事中にソロハイカー男性が到着、彼は早々に出発していった。こちらはノンビリだ。

10:30頃リスタート

急階段を下る

先ほどのまき道と合流し、今度は岩場の急登だ。階段が設置されているのはふれあいの道だからか。

YAMAP地図をスクショ。そこそこ等高線がつまっている。

苦労してたどり着いたが、山頂標らしきものは無かった。どうやらここが大蔵里山(東峰)らしい。(上地図左端)

その後緩く下って緩く登った所が、山頂っぽい。YAMAP地図を見るとここが大蔵里山らしいが、山頂標はまた無いのか?

ここにあった。この山頂標は手作り感たっぷりだね。先ほどの東峰もこんな感じだったのかな。

緩く下って、また登る

YAMAP地図にある口コミ情報ではここから富士が見えるはず

まぁ今日は見えないか。陣馬山で見ておいてよかった。

この頃から反対方向からやってくるハイカーとすれ違うようになってきた。今回参考にしたレポも向こうがスタートだったが、それが歩きやすいのかな。

11:38 緩く登って連行山(峰)へ。ドリンク休憩。数分後、60代位のソロ男性が到着し、挨拶した。

連行峰ではなく連行か。

また急下り

緩く登って

そして、左はまき道のある分岐へ。上からすごい勢いで若いカップルが下りてきた。この先がどうやら茅丸だ。超急傾斜の階段をひーこら登った。

登り切ってからパチリ。傾斜が分かるかな~

うわぁ、なんでこんなに人が居るの!

ここは藤野十五名山とのこと。そして、ここが本日の最高地点だ。初めて来た感じがしていたが、一昨年来ていた。すっかり忘れていた。

スマホで。冬場なら好展望の山頂だね。

急下り。山頂に居た人たちはここを登ったわけだ。

ぐるっと回り込む道を進み

12:11 右は三国山へのまき道、あれれ、生藤山へ行かないの?

勿論ここは上だ!

今度は岩場登り、結構キツイ!!

12:32 生藤山へ

小学校低学年くらいの男の子と若いお父さんが食事中。邪魔をするのは悪いと思い、ポケット三脚で自撮り。そういえば一昨年と標柱が変わった?

先ほど醍醐丸で出会った方が三国山方面から登ってきた。彼は12:11の分岐を右へ行き、三国山を先に通り、ここへ来たとのこと。車を向こう(陣馬)の方に停めたので、戻るとのこと。

一昨年来た時にはここからも富士が見えた(画像)ことを話した。この季節は全くダメだけど

こちらは予定通り、三国山を目指してリスタート。急下りだが、先ほどの登りに比べれば大したことない。

ほんの数分で三国山へ。ここは団体さんが休憩中。

今度もポケット三脚で自撮り・・・国山なので本指ポーズなのだが、隠れてしまった(^_^;)

レポを作りながら一昨年も同じことをやっていたことに気づいた。(画像)

スマホでパチリ。

一昨年は富士が見えた(画像)が、今日はダメ。

お湯を沸かしてドリップコーヒーを淹れ、パンを食べてのんびり・・・

13:00少し前に下山開始。ロンドンブーツ淳のニュースクラブではゲスト渋谷ザニーさんがテレビではウクライナのことばかり扱っているが、防衛省がミャンマー国軍の留学生を受け入れたことを伝え、淳さんは知らなかったと話していた。(YouTube)勿論私もだ。日本のテレビは同じものばかりを追いかける傾向があることは間違いないだろう。

さくらの木だよね。この時間は太陽がまぶしかった。

13:24 佐野川峠 鎌沢まで1.9㎞の表示有り

数分後、祠を横目に鳥居をくぐった。ここが軍刀利神社奥院、一昨年の記憶とつながった。

少し先のベンチにはどうやら40代位の男性と70代位の父親が休んでいた。同じコースを通って下山したのは彼らだけだった。

ここからの富士も印象的(画像)だったが、勿論今日は見えない。

リスタートして鮮やかなピンク色の花が目に入った。

ヤマつつじもなかなかキレイ

通ってきた山々が見えたのかな? このアンテナは一昨年も撮っていた。(画像)

竹藪の脇を進む

民家が見えたところでシャガが群生していた。

舗装道へ出たところでステッキとスパッツをしまった。

YAMAP地図を時々見ながら鎌沢入口バス停を目指した。

一昨年はここにタントを停めたんだよな。今日はまだまだ歩かないといけない(^_^;)

YAMAP地図では到着時刻が14:33を示しており、このペースだと危ないと思っていた。さりとて舗装の下りは膝に負担がかかるため、スピードアップはしたくない。できるのは停まらずに進むだけ。暑くなっており、もうイヤだと思いながら歩いた。

14:25 頃に鎌沢入口バス停バス停へ

ベンチに座り、ペットボトルのお茶を飲み切った。

出発前は14:33のバスを逃したら駅まで歩こうかと思っていたが、もうへとへとで無理だね。

定刻より少し遅れて藤野行バスがやってきた。遠目にも立っている乗客が見えた(^_^;)

乗っていた客の多くは和田バス停からだろう。そして、陣馬山登山口バス停からさらに多くのハイカーが乗ってきた。今日の陣馬山は大賑わいだったことは間違いないね。

藤野駅に着く前にスマホで次の中央線時刻表をチェックすると20分弱もあることが分かった。これなら着替える時間がありそうだ。男子トイレの個室に入ると着替え用の荷物置きがあるではないか。ありがたく利用して汗臭いウェア上下を着替えた。個室を出て、顔を洗いさっぱりできた。

やってきた高尾行はそこそこ混んでいたが、どうにか座ることが出来、一安心。

HBCラジオを付けると岩ちゃん、渕上アナのガンセカコンビの中継中。あいにく先発の上沢がノックアウトされる展開だったが、岩ちゃんのモノマネなどが炸裂し、楽しみながら聴くことが出来た。ロッテのゲレーロが巨人というあだ名がついていたことから、巨人→ギガント→神話と話がずれていき、「オレノタマヲウッテミロ~」と、神話っぽいアテレコをしていた。おそらくニヤニヤしながら聴いていたと思う。レポを作りながらガンセカでトラックドライバーさんが笑っちゃって事故りそうだったとメールを送っていたので同じように噴出した人はそこそこいたようだ。

16:30帰宅

洗濯機を回すところまでは頑張ったが、アラームをセットして仮眠。

 

YAMAPの記録を貼ってみた。最近はそれ程歩いていなかったので、今回はそこそこ頑張ったといえるだろう。累積標高が1300mを超えたのは1月の百蔵山扇山の縦走以来だ。このコースは下調べをしていなかったので、アップダウンの連続は知らずに歩いた。最後の舗装下りが一番きつかったかも。翌日朝起きたときに身体が重い。GW後半までに戻るだろうか(^_^;)

こちらもご覧ください。

YAMAP 山域別(中央線沿線)

 

 

 



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