望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R6.2.24 今年もオウメソウを撮りたい @栗平集落 (24日その1)

2024-02-25 09:57:29 | 花見

3連休だが、23日金曜は雨、標高の高いところは雪の予報(ウェザーニューズ)が出てしまった。幸い今度はそれほどでもないようだ。そして、24日土曜は晴れ予報が出た。これ幸いと雪と富士が撮れるポイントに行こうという気持ちにはなれなかった。

15日17日と花撮りを楽しんで、花撮りのスイッチが入ったからだ。

さて、今回はどんなお花を撮ろうか検索しているうちに、YAMAPでオウメソウとフクジュソウを両方撮ったレポに気付いた。これをやってみたい!

今回はこのレポを基に歩くことにした。

昨年3月は二俣尾駅→マスガタ山→枡形山→三方山→栗平集落ピストン、そして青梅駅まで歩いたが、今回は東青梅駅からバスを使い最短距離で栗平集落を目指すことにした。

前日に準備をする際に、今回もマクロレンズとゴリラポッドを持っていくので、コッフェルやカモノハシ、カップ麺は持っていかず、さっさと日向和田駅に降りる計画だった。

そして、20時からは世界卓球団体戦女子準決勝・日本対香港に夢中になった。特に張本美和と相手エースの杜凱琹との試合は2ゲーム先取されてからの大逆転、超熱戦だった。(卓球王国)

当日は4:30にアラームをセットしていたが、尿意で眼が覚めたのは4:05、もう少し寝ようと思ったが、目が覚めてしまったので、アラームの前に起きることにした。

晴れ予報だが、一桁気温の予報が出ていた。寝間着のスェットから一気にジオラインLW上下と山ウェアに着替えた。そして、今日もプレ金ナイトを聴きながら洗濯物を干した。2階からは雲間から月齢14のお月様がキレイに見えていた。今日は雪と月を狙ったマニアさんも多いだろうなぁ。

朝食、トイレを済ませたが、予定していた中央線時刻まで大分余裕があった。我ながら珍しい。

結局2本前の中央線に間に合う時間に歩き出すことにした。早朝はベスト、ニット帽、ネックウォーマー、手袋が丁度良い位の気温だった。

立川で青梅線に乗り換え、東青梅到着の1分前にアラームをセットして目を瞑った。

20分少々だが、アラームで起こされた感があるので眠れたようだ。

7:03に東青梅着。radikoでまとめて土曜日を聴くことにした。

前述のレポから上成木行きバス停は北口から少し歩いた青梅街道沿いにあることは分かっていたが、その青梅街道へはどう出るのか数分考えたが分からなかった。こういう時は早めに尋ねる方が良い。地元の方に教えてもらい、バス停を見つけることが出来た。

7:12 予定していたバスの到着時刻は7:49 

ここで待つのも限界があるので、遠目に案内が見えていたファミマまで行くことにした。数百m歩き、小用を済ませ、ペットボトルのホットお茶を購入した。

バス停に戻ると数人が待っていた。この人たちも随分早いなと思いきや、それ程かからずに別系統のバスがやってきて、1人以外は乗り込んでいった。残った1人の50~60代男性は山ウェアを着て、ザックを足元に置いていた。ひょっとして彼もオウメソウかとも思ったが、声をかけるのは控えた。

まだ15分程あるので、体操して待つことにした。

消防車のサイレンが鳴り響き、防災無線が大音量で火事を伝えていた頃、数分遅れで上成木行きのバスは到着した。

一つ先のバス停でやはり山ウェアにザックを背負った60代位の男性2人組が乗り込んできた。恐らく彼らもと思ったが、声をかけるのは控えた。

10分少々で赤仁田バス停に到着。予想通り上述の2人組、ソロ男性はここで降りた。

8:07 上画像の2人組が「どこへ行くの?」と聞いてくれ、「オウメソウを撮りに行きます」と答えると「こっちだよ」と教えてくれた。

数分間この林道を歩いているときは生島淳さんのコーナーを聴いていたが、聴こえなくなった。恐らく圏外になったのだろう。ここでradikoを諦め、電波オフモードに切り替えた。

8:19 2人組はこの分岐から右方向の林道を登って行った。ここでステッキを出し、スパッツをつけることにした。※奥は賢治の農楽校

林道を数分登るとあっという間に暑くなってきた。ジオライン効果が出て来たのだ。ベストを脱ぎ、ネックウォーマーも外した。

そして数分、もう集落に着いた(^_^;)

昨年3月は2時間以上歩いてから集落に着いたのだが、今回は最短距離だったので、ずっと早かった。

8:38

正面に見える山は真っ白だ

数分前、私がネックウォーマーを外していた時に追い越して行ったソロ男性の姿が見えた。「キレイですね」と声をかけたが、素っ気ない返事しか返ってこなかった。

さて、集落まで着いたが、オウメソウが咲いているのはどこだ?

多分こっちだ。と根拠のないままに下る

舗装道に出た。オウメソウは舗装道から直ぐの場所に咲いていたよな。

勿論途中でYAMAP地図を見て、明らかに遠回りしていることは気づいていた。でも、「青梅高水山トレイルラン大会」の案内があったので、たどり着くだろうと思うことにした(^_^;)

汗をかいて、ニット帽を脱ぎ、袖まくりをしながら進んだ。

9:06 ようやく着いた!

YAMAP記録から。①が農学校分岐、③が山が真っ白で8:41。⑦が撮影ポイントなのに、④多分こっち⑤舗装道と右に行ってしまった。こうしてみると①の近くまで下ってしまった。③から⑥までかなり遠回りしていることが分かる。③~⑥で25分、今日の無駄歩きの一回目になってしまった。

さて、ようやく着いたものの昨年(画像)と違い、まだ日影だ。オウメソウはあちこちで見られたが、殆どの株が閉じていた。日が当たると開くことは分かっていたが、早く着きすぎてしまったようだ。昨年ここに着いたのは10:33。条件は違うよね。

とりあえず小一時間前に脱いだベストを着て、ネックウォーマーも付けた。汗冷えしてしまう。そして、自宅で作ってきたおにぎりを食べ、テルモスの熱々の紅茶で身体を温めた。食べながら、少し先(昨年画像)の民家の脇の斜面にもポイントがあったことを思い出して、移動することにした。大ぶりのミカン(?)が実る畑は昨年と同じだと思いながら進むと、昨年と同じ斜面に開いているじゃないか!

勿論マクロに切り替えて9:38に撮影開始!

水滴がイイ感じ♪

状態のいい株を探して

マクロならではだね。腕はともかく楽しい♪

斜面での撮影中に、小一時間前に声をかけてくれた60代2人組が居ることに気付いた。彼らは八王子から来たこと。一人は数回来ており、もう一人を誘ったことなどを聞いた。

私も含め、上述の二人は長い時間ここにいたが、ソロ男性×3、年配のソロ女性がそれぞれここに来て、撮影を楽しんでいた。

マクロだと引いて撮るのが難しい(^_^;)

雪を入れてみたが、イマイチかな。斜面での撮影でズボンの裾が泥だらけになってしまった(-_-;)

絞ったことで2つの株がクリアに撮れたかな。

10:22 場所によっては雪が残っていた。

もうおなかいっぱいだ。60代2人組に挨拶して、次のポイントへ行くことにした。

9:06ポイントの傍まで戻ると、ここにも大分日が当たり、開いている株が増えていた。

すでにいつものズームレンズに付け替えていたのでそれで撮影。

なるべくいっぱい写るように撮ってみたが、どうかな

10:44にリスタートして数分でここへ。一応クマ鈴を鳴らして歩くことにした。

日影では雪が残る林道を進む。合計で7,8人と出会った。我々は最短経路で栗平集落へ向かったが、昨年のように山側からここと目指す人たちはこの時間になるのだろう。これから集落へ着くと、日が射して良い条件で撮影できるだろうね。

木々に付いていた雪がバサっと音を立てて落ちていた。

ここを登り、登山道へ

緩く登って。向こう側からやってくるハイカーと出会った。

ここはすっかり雪景色♪

スパッツを付けていたので、どろどろになった道を歩くことは問題なかった。でも、上から落ちてくる雪がニット帽を被っていた頭やザックに当たり、結構濡れていた。ザックカバーをつけた方が良いかとも思ったが、出会う人たちにその様子は無かったのでそのまま進んだ。

緩く登って三方山。年配のグループが休んでいた。ここが本日の最高峰なのだが、木々に囲まれ、展望は無い。

ここからの下りは結構急なんだよね

昨年は向こう側から歩いて来たなと思いつつ進んだ。

階段道を登ってマスガタ山へ

ここからも階段の急下り。苦手なんだよな~

さすがにハラが減った。展望が良く、日が当たるポイントで、パンを食べて、テルモスの紅茶で一休み。

送電線鉄塔の脇を通り、小ピークを越えてまた急下り(^_^;)

12:02 名郷峠。ベンチでソロ女性が休んでいた。

二俣尾駅方面へ。ここは初めての道だ。

峠道で概ね歩きやすく、どんどん先へ。ちゃんと橋も架けられており、整備されているこーすなのだが、誰にも会わなかった。

(+_+)

布マスクは着けているし、アレルスクリーンを吹きかけているが、今日は雨の後の晴れだから沢山飛んでいるだろうなぁ

林道へ出た

神社の脇を通過

集落へ出て、スパッツを外し、ステッキをしまった。先ほどはびっしょり濡れていたザックはすっかり乾いていた。

最後のパンを食べて一休み。さて、この後どうしよう。二俣尾駅から帰ればラクチンだが、フクジュソウを撮っていないよな~

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