15日にセツブンソウを撮影し、花撮りのスイッチが入った。旬の花を探す中で、小峰公園のセリバオウレンにびびっと来た。小峰公園はH28年のようにタントで行くこともできるが、公園の駐車場から行くのではドキドキ感が無い。撮影ポイントに行く前のウォーミングアップが必要なのだ。
という訳で、武蔵増戸駅から網代弁天山などを通るYAMAPモデルコースを基に歩くことにした。この時点ではR2年3月に金剛の滝の帰りに網代弁天山、城山に登ったことはすっかり忘れていた。
モデルコースの通りなら2:30で終わってしまう。小峰公園でじっくり撮影しても4時間もかからないだろう。カップ麺やテルモスなどは置いて行くことにした。15日と同様にマクロレンズとゴリラポッドを入れてもザックは随分軽くなった。
当日は6:40に国分寺に居れば良いので、それ程慌てることは無い。前夜は世界卓球2024団体戦日本女子対ルクセンブルク(テレ東京ニュース)を観戦した。特に張本美和が1983年混合ダブルス王者、60歳のニー・シャー リエン(倪夏蓮)を3-0で吹っ飛ばした試合は痛快だった。無事に3試合ストレート勝ちを見届け、22時過ぎにベッドへ。
当日は4:50のアラーム一発で起床。府中市の天気予報を見ると午前中は一桁気温なので、あきる野はもう少し寒いだろう。今日も上下ともジオラインLWを着ることにした。プレ金ナイトを聴きながら洗濯物を干し、朝食トイレを済ませた。
さて、前回のレポでは書き忘れたが、基本的にずっと不織布マスクをつけていた。今日は汗をかいても良いように布マスク、そしてアレルスクリーンをポケットに入れていくことにした。
余裕を持って自宅を出発し、国分寺から立川で武蔵五日市行きに乗り換えた。これは始発なので勿論座ることが出来る。武蔵増戸駅着の1分前にアラームをセットして目を瞑った。
今日はアラームで起こされた感があるので、ちゃんと眠れたようだ。なお、ここで降りたハイカーは私だけだった。
今日の行程は短いので携帯ラジオはもってきていない。radikoでまとめて土曜日を聴くことにした。体操して、YAMAP記録を起動させて出発!
7:35 府中の予報は晴れだったが、ここあきる野は明るい曇り。
駅から数十m進んで山田通りへ。R2年にお世話になったローソンは別の店舗に変わっていた。
それなりに交通量のある山田通りを南へ進んだ。
網代橋は通行止めのまま。R1年の台風から随分経つけどなぁ
画像左の山田大橋を渡り、網代トンネル手前を右折。この標柱付近でベストを脱いだ。
ゆうひ橋を渡ったところでYAMAP地図と実際のルートが一致しなくなった。この地図の通りにぐるっと回り込んで進んだ。
登山口はここを左折だな。
8:15 鳥居の奥に登山道が見えた。(貴志嶋神社)
数分前に生島淳さんのコーナーが終わっていたので、ここでradikoを切り、電波オフモードにした。そして、スパッツを付け、ステッキを出した。テルモスのコーヒーを飲んでリスタート。
いきなり苦手な階段登り(^_^;)
階段を登ると早々に息が苦しくなった。もう一度アレルスクリーンを顔に吹き付けて、あごマスクで歩くことにした。
数分後、降りてきた男性ハイカーと出会った。挨拶したが無視された。
さらに先、このデカい「洞窟」を示す看板を見て、R2年の記憶と繋がった。(画像)
広場にあった地図
階段道を登ると網代弁天山(292m)の山頂手前のイワイワが見えてきた。
この日はこういう格好だったという記録写真
ここからの眺望は大したことない・・・でも記録として載せる
先ほど通った山田大橋
焼きそばパンを食べてからリスタート。
十数分前に見た分岐まで戻ってきた。城山0.4km、小峰公園1.7㎞
一旦下ってから階段登り(^_^;)。嫌いなんだよな~
網代城山へ
R2年に書いたものをコピペ。
網代城跡
15世紀中頃、農山村の地侍たちは地域の指導者として村単位の自営権力を持ち、南一揆と呼ぶ武装集団を成立させていた。この山城はそうした者たちによって利用されていたと考えられる。このような小規模な山城は村人らの逃散(領主の重税から逃れる)の場としても利用されていた。
ここではデジイチを出したり、休んだりせず早々に先へ。
小峰公園1.5kmの標柱からは長~い階段下り(^_^;)
R2年はこの急階段を下から撮っている(画像)
傾斜が緩くなったのでスピードアップ!
この倒木はYAMAPにコメントがあった。
倒木の数分後、若いソロ男性に抜かれた。彼はその後、小峰公園でセリバオウレンの撮影ポイントでも見かけた。
畑の脇に付けられた道を進んだ。
舗装道へ出ると、小峰公園0.6㎞、城山0.9㎞と表示された標柱があった。
ここでスパッツを外し、ステッキをしまった。
道なりに進んで小峰公園へ
建物内のトイレで小用を済ませ、受付の係員さんにセリバオウレンが咲いている場所を尋ねた。
係員さんは地図を見せてくれ、この(赤〇)だと教えてくれた。
ポイントは直ぐに分かった。
三脚持参のマニアさんが撮影中。この時は彼一人だった。
彼の邪魔にならない様に回り込んでベンチに荷物を置き、ベストを着た。そして、マクロとゴリラポッドを出した。
準備をしている頃、お花目的のハイカー、別のマニアさん到着した。一気に人が増えたが、皆さんお花の撮影に夢中で、誰も話しをしない。ホントに静かなままだった。
明るい晴れだったが、それでも光が弱く、微風でもゆれてしまうため、ピンを合わせるのがホントに難しかった。でも、撮影は超楽しかった。
次々に撮る中で、セリバオウレンの種類がいくつかあるのではと思うようになり、レポを作りながら調べてみた。こちらのサイトが詳しい。
最も多く見られる雄花をつけた株。花は真っ白
これは明らかに違う。雌花をつけた株は数が少ないとのこと。これを見つけるとテンションが上がった。
そして、雄花のつぎに多く見られる両性花。萼や花弁は少し淡黄色。
するとこの辺は雄花と両性花が混ざっているのかな。
少し下がって
デジイチの時計を見ると40分位夢中になっていた。もうおなかいっぱいだ。写欲は満たされた。
ベンチで2個目のパンを食べ、テルモスのコーヒーで身体を温めた。
10:32 武蔵五日市駅へ向けてGO
ほぼシンプルな道を進んだ。
10:53 武蔵五日市駅 ゴール!
予め調べておいた武蔵五日市駅発拝島行きは11:05。余裕で間に合った。
拝島で東京行に乗り換え、12:15帰宅。
こちらもご覧ください。