望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R3.12.4 上野原の低山歩きは楽しめた (4日その1)

2021-12-05 07:44:20 | 山歩き

12月4日はこの時のように国立からダイヤモンド富士が撮れる日、天気予報もばっちりだ。そこで、国立に15時頃にはたどり着ける中央線沿線の山を探した。先月のcyu2さんのレポに惹かれて上野原八重山を歩くことにした。同じコースは一昨年の2月に歩いているが、これでは午前中に歩けてしまい、時間が余り過ぎる。そこで、別の方のレポから聖武連山を先に歩き、能岳、八重山を逆回りに歩いて上野原駅までつなぐコースに決めた。

前日は21:30過ぎにベッドへ。当日は4時のアラームで起床。洗濯物を干す際には星がキレイで天気予報の通りの山歩き日和になりそうだった。

朝食トイレを済ませ、5:30頃に出発した。夜明け前のこの時間はさすがに肌寒く、ニット帽、ネックウォーマー、手袋で武装して歩いた。

国分寺駅手前まで来て、コンビニに寄ろうとして、ふと気づいた。

ステッキを忘れた(>_<)

仕方ない。取りに帰ることにした。それなりに急いで帰宅して、2階の自室へ行くと、直ぐに見つかった。くっそ~、昨日今日出発前になぜ気づかなかったのかな~

思い返せば、これが今日のやらかしの1回目だった。

もう一度スマホで時刻表をチェックすると、次は6:24だ。5:46に乗る予定だったが、だいぶ遅くなってしまった。上野原駅から予定していたバスの次の便に乗れそうだ。

再び駅へ行き、やってきた中央線はそれなりに混んでおり、空いている席は無かった。5:46の電車なら確実に座れるはずだったが、仕方ない。

幸い立川で目の前の方が降り、座ることが出来た。

高尾で甲府行きに乗り換えると、殆どがハイカー(^_^;)

さすがに始発なので今度は座ることが出来た。藤野で降りる人たちは陣馬山だろうかなどとハイカーの動きを見ながら、上野原駅で下車。バスの出発まで数分しかない。エレベーターで1階に降り、小走りにトイレへ。この先はトイレがないことはわかっていた。さらに小走りにバス停へ。

光電製作所行きのバスは定刻に到着した。

バスは上野原の街中を20分ほど走り、終点の光電製作所へ到着した。(310円)

バスを降りると目の前に富士が見えた! 雲は全くなく、上からもよく見えそうだ。

さすがに敷地内はまずいかなと思い、ここまで移動してからテルモスのコーヒーを飲み、体操してから歩き出した。(7:50)

いつもは歩き出しからラジオに切り替えるが、この辺りは雑音が酷いことが予想できる。中央線の車内からradikoで蓮見まとめてを聴いていたが、そのまま聴き続けることにした。

舗装道をひたすら進む。誰にも会わないため、民家が切れたところでクマ鈴を鳴らしながら歩くことにした。

 

左手にH30年2月今年の5月に歩いたおっぱい山(要害山)が見えた。

橋を渡るとこの後登る予定の八重山ハイキングコース分岐が見えた。

さらに先、棡原橋を渡り、小さなトンネルを超えると聖武連山への分岐に到着した。

コンデジの時計を見ると8:15、舗装道歩き25分ということか。

生島淳さんのコーナーが終わったところでradikoを止めた。そこで、思ったよりもスマホのバッテリーを使ってしまったことに気づいた。聴きやすさを優先したが、やはり田舎道ではラジオにすべきだったかな。

ザックを置いてステッキを出し、ニット帽とネックウォーマーをしまって、ハットにかぶりなおした。そして本日最初のおにぎりタイム。

別の方のレポに倣い、行きは東ルート、帰りは西ルートと決めた。

今日もラジオをスピーカーにして歩き出したが、雑音が酷く内容は入ってこなかった。

整備された登山道を進む。眩しかったのはほんの一瞬、その後は木陰で薄暗い道だった。

急坂( ゚Д゚)

YAMAPをスクショしてみた。等高線がつまってるね。

ウェアの上着を脱ぎ、モンベルラガーシャツだけで歩くことにした。

この辺りはトラロープを頼りに登った。落ち葉が滑り、踏ん張りが効かない。この東ルートは絶対に下山ルートに使えないね

8:52 上のYAMAPをスクショした際に気づいたが、この伐採地が展望ポイントのようだ。

ほら富士がバッチリ! 勿論デジイチタイム!

PLが良く効くね。良いじゃないか!

山頂まではもう少しだ。

8:59 山頂へ向けてリスタート

おいおい、今度は岩場なの? と思ったらこれはほんの数分間だけだった。

9:08 アンテナが見えた。ここが聖武連山山頂か。※このアンテナはNHKの電波塔とのこと

ポケット三脚で自撮り

先ほどの伐採地と見え方はそれ程変わらないが、ここで気づいたのが要害山が手前に見えることだ。

ズーム! この大木を下から見るとこの通り

ここで食べたハムタマゴパン(?)が失敗だった。油が諄く、しばらくの間胸やけが残ってしまった。

汗が冷えてきたので下山開始。(9:23)

ジグザグにつけられた登山道をのんびり降りる

直登だった東ルートと違い、この西ルートは嘘のように歩きやすい

廃屋

9:47 舗装道へ出た。あれ、このお山に登っている90分間程、誰にも会わなかったな。

道標の「東ルート」方面へ数分進むと先ほどの分岐へ着いた。

1時間半前よりも光の具合が良い。デジイチタイム!

ズーム

リスタートして数分、右側に釣り橋の表示があったが、今日は止めておいた。寄り道に時間をかけすぎて国立ダイヤモンド富士に間に合わなかったら、元も子もないしね。釣り橋は尾続側に車を停めて行くことにしよう。

棡原橋を渡って数分、反対側からハイカーの姿が見えた。そして彼らは下画像の坂を上って行った。(10:03)

上画像の方々は60~70代のシニアグループの一員だった。数分で追いついた(^_^;)

数分間は団体さんのスローペースに合わせていたが、最後尾のリーダーらしき人が、前の人たちに道を開けるように声掛けをしてくれた。ありがたく先に行かせてもらった。

丁度良い傾斜の路をどんどん進む。

東屋へ出た。「桑原峠展望処」と書いてある。

なるほど、富士が良く見える。2週間前に来たら手前の山々が紅葉しているかもね。来年以降のお楽しみにとっておこう。

数分間は薄暗い樹林帯を進むが、この辺りからは明るくなってきた。木々の間から富士も見え、ご機嫌な登山道だ。

小ピークに登りついた。あれが能岳の山頂かな。この辺りで反対側からやってくるハイカーと出会うようになってきた。

小ピークを緩く下ると分岐に出た。

右は虎丸山、一昨年の2月に行ってみたが、魅力を感じなかったので、今日は行かない予定だ。

ここは勿論直進!

ジグザグにつけられた登り、この付近は先ほどの聖武連山の東ルート以外はラクチンだ。

10:53 分岐から10分経たずに能岳山頂へ。遠目に3人組が出発したところだった。

ハラも減ったので、デジイチよりもカップ麺タイムを優先した。

食後、荷物を片付けてからデジイチタイム。先ほどの聖武連山東ルート伐採地からの富士に比べると光線がだいぶ変わった。やはり富士を撮るなら早朝の方がイイね。

ふもとの上野原の街並みを入れてみた。前回、ここからの富士は雲がかかり、見えにくかった(画像)が、今日はクリアだ。

団体さんが追い着いてきたのでこちらはリスタート。

11:15 一旦下る

11:28 緩く登って八重山山頂。7,8人がランチタイム中。

スマホ画像

一応デジイチタイム

ここからは良い絵が撮れなさそうだ。先へ

11:29

緩く登ってまた下る

八重山展望台へ到着。数分間は誰もいなかった。

自撮り!

正午近いので富士の見え方はイマイチ

富士の右側は倉岳山、高畑山など道士の山々

三つ峠ズーム

さらに右側、扇山、不老山、右の高い山が権現山

富士の左側は丹沢。蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山の神奈川県の三大峰がズラリ

上の山々の山座同定を私ができるはずもない。ここにあった案内図を写して書いているというのがオチ(^_^;)

時間は前後するが、数分後、ソロ女性、ソロ男性が到着し、それぞれのカメラでここからの風景を撮っていた。

暗い時間に後述の上野原中学校傍の駐車場に停めて、ここを目指せば早朝にたどり着ける。ここからの展望目当てに来るのも有りだなと改めて思った。

正午頃下山開始

数分でイイ感じに色づいたイロハモミジ(表示あり)を発見。勿論デジイチタイム!

ズームすると、先ほどの聖武連山登山口の方が色が良かった。やはり2週間遅かったかな~

その後はひたすら先へ

12:27 駐車場とトイレ

個室で出すものを出した。上野原中学の生徒が掃除してくれているお陰で快適でした。感謝!

先へ

舗装道を数分進む。ここに「上野原遊歩道」の表示があり、左へ

墓地の脇に着けられた道を進む。

東屋へ出たが、休まずに先、秋葉山方面へ。

12:52 秋葉山

ここからも富士が見えるはずだが、もうデジイチは使おうと思わなかった。ここから寄り道せずにけば13:59上野原発の中央線に間に合いそうだ。

ところが、ここの分岐でミス、ぼんやり左側へ進み、工業団地方面へ進んでしまった。YAMAPをを見直して元に戻り10分少々のミス(´;ω;`)

上画像の分岐を正面上へ進むのが正しかった。

明誠高校脇の路を進む。

今回も根本山を見つけることはできなかった。まぁイイか。

13:32 舗装道へ。ステッキをしまった。そしてマスクをつけた。

それなりに急いで上野原駅へ(13:53)

もう少し早く着けばトイレで着替えようと思っていたが、さすがに無理だ。幸い汗をそれほどかいていないので、そのまま中央線へ乗り込んだ。

続く

こちらもご覧ください

YAMAP 山域別(中央線沿線)

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。