望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R6.12.28 ようやく見つけたシモバシラ@小仏城山まき道

2024-12-29 07:37:33 | 山歩き

そういえば昨年は恒例のシモバシラ探しをしなかった。また、14日の山行で偶然見つけたがぱっと撮るだけだった。やはりマクロレンズでじっくり撮りたい。23日の週に帰りの電車でYAMAPレポを検索していたが、例年よりも見つけにくいようだ。でも、それで諦めたら後悔する。来年はスケジュール的に行くのは難しそう。大掃除がまだ残っているので、最後の土曜日に午前中で帰ることを自分に課して時間をひねり出すことにした。

一昨年のレポのように日影入口に車を停めて歩き出すことも考えたが、R2年1月のように未明の高尾山口から歩くことにした。

金曜は3:30にアラームをセットして21:30にベッドへ。

アラーム一発で起床、今日もプレ金ナイトを聴きながら洗濯物を干し、朝食を済ませた。トイレの出が悪かったが、のんびりできない。5時少し前に出発。今日もジオラインLW上下を着ていたので、早歩きしているとあっという間に暑くなった(^_^;)

予定通り5:15の中央線に乗り、京王高尾駅で体操、5:52に高尾山口駅到着。さすがは高尾、この時間でも数人が降りた。小用を済ませ、駅前のベンチでフリースベストを脱いだ。上述のように急ぎ足で歩いたら汗びっしょりになる。そして、直ぐに歩き出すはずだったが、ちょっともたついてしまった(^_^;)

YAMAP記録を作動させ、ヘッデンを点けて6:01に出発。

ヘッデンを点けて1号路を歩くのはR2年1月以来だ。そのときよりは少ないが、ヘッデンや懐中電灯を点けて降りてくる人、追い越して行く人が数人居た。

舗装道なので、ついつい急ぎ足になる。またしても暑くなり、ネックウォーマーを外し、ニット帽もとって進んだ。

金毘羅台分岐手前で空の色が変わってきたが、今回は三脚が無いため寄り道せずに先へ。ぼんやり明るくなってきたため、リフト駅辺りでヘッデンも消した。

6:44 霞台園地。三脚をセットしている男性を見つけた。今回もここで日の出を撮ることにした。

テルモスの紅茶とパンを食べて一休み。

6:46 水平線には雲が有るが、あの辺から太陽が出て来るかな。

ここはメインルートなので続々とハイカーやトレランさんが到着した。スマホでぱっと撮って先へ進む人も居れば、ベンチに座って日の出を狙う人も居た。

6:52 日の出(^^♪

太陽が顔を出したら一気に明るくなった。

7時少し前にリスタート。そこそこ多くのハイカー、トレランさんに出会った。こちらからおはようございますと挨拶しても無視される割合が多かった。早朝だがもう普通の高尾だった。m(__)m

浄心門前のオブジェはお正月準備中

薬王院の天狗像に日が当たり、イイ感じ(^^♪

ゴージャストイレ付近で大学生のサークルと思われる男女の団体が降りてきた。何かのイベントだったのかな。

7:31 高尾山頂へ

VC傍のトイレで小用を済ませた。この先はしばらくないので大事なのだ。

富士はバッチリ見えている。今日の目的は富士撮影ではないが、記念写真を撮ることにした。いや、ワークマンのウェアのデビューという記録を残しておきたかったのもある。

シャッターをお願いした方は上手く撮れていないと恐縮していたが、こうしてパソコンで補正できるのだ。

勿論デジイチでも撮らねば。PLに付け替えたお陰で雲にコントラストが効いた♪

それにしても雪が減ったね~

これだけ撮ってリスタート。

奥高尾の分岐ベンチでザックを下ろし、タイオンダウンを着こんみ、ハッキンカイロもズボンのポケットへ。日が射す山頂と違い、ここからのまき道は薄暗く、寒いことはよく分かっていた。

最後にデジイチをたすき掛けにして直ぐ撮れるようにして準備OK

7:54 さぁ行くぞ!

ゆっくり歩きながら探したが、一昨年と違い全然見つけることは出来なかった。

ハイカー、トレランさんは追い越して行ったがシモバシラに関心がありそうな人は居なかった。

YAMAPレポにも見つからなかったと書いたものが多かったので、仕方ない。第1ポイントは空振りということだ。次は第2ポイントの一丁平のまき道を目指すことにした。

一丁平への登りでまた大汗、今度はダウンも着こんでいるので当たり前だ。でも、それ程距離が無いことは分かっていたので脱がずに進んだ。

8:20 一丁平園地到着。ここのトイレで小用を済ませ、脇にある水道で手を洗った。R2年1月はここの水道が凍っていた(画像)ことを思い出した。今日はあの時よりも気温が高いのだ。

テンションが下がりつつも第2ポイントへ

予想通りちっとも見つからないと思いきや、数m先で足元にスマホを向けている女性ハイカーが見えた。近づき、彼女が撮っていた辺りを見ると、小さ~いものが見つかった。彼女は余程の目利きだな。

コンデジマクロでパチリ。

この付近はショボすぎてたすき掛けにしていたデジイチを使う気になれなかった。第2ポイントも空振りかな。

そして最後の望み、一昨年撮った第3ポイントの小仏城山まき道を目指すことにした。

この付近でも多くのハイカー、トレランさんと出会ったが、1号路よりも挨拶率が高くなるのは毎回の事だね。

あれ、先ほどの目利き女性を発見。彼女も同じところを狙うのだろう。

一昨年はビッシリ(画像)だった辺りを探したが、全然見つけられなかった。第3ポイントも空振りか~、先ほどコンデジで撮ったショボい画像を載せてレポをアップするかと思いながら先へ進んだ。

樹林帯を超え、遠目に日影沢林道が見えた辺りで、先ほどの目利き女性が足元を撮っているではないか。近づくいてみた。おお、ビッシリ(^^♪

彼女に話しかけると毎年この付近に来ているという。目利きという予想は当たった訳だ。「ここの他にあの辺りにもありますよ」とここよりも下の方を指さしてもらった。「ありがとうございます。ここで撮ってから行ってみます」彼女が居なければ傷心のまま通り過ぎていただろう。感謝感謝だ。

ウキウキでマクロに付け替えて、ゴリラポッドを装着した。

マクロは単眼なので引いて撮るよりも形の良いものを狙いたい。ゴリラを上手く設置できる場所がなく、一枚撮ってはダメ、次もダメと繰り返した。レポを作りながらチェックすると12枚も撮っていた(^_^;)

少し角度を変えて

20分近くこの付近で撮影していた訳だが、その間に数人のハイカーが私に気付き、これらをスマホで撮影して行った。目利きさんが見つけていなければ彼らも通り過ぎていたと思う。

さて、こちらは先ほど教えてもらった辺りに行ってみることにした。

数十m戻り、分岐を数十m下りた。一昨年はここを通っていないが、今度は確実にあることがわかっている。お陰で直ぐに見つけることが出来た。先程のポイントよりも数は少ないが、ここもイイじゃないか。

同じ株、さらに近づいてみた

この付近にもう少しありそうだ。十数m移動してみたところ、スポットライトのように照らされた株を見つけた。やはりライティングが大事だね。

間違って多重露出で撮影。面白いので載せる

これもイイねぇ

HDRは不思議な出来になった

マクロならではだね。面白い(^^♪

今回のシモバシラポイントはここ。YAMAP地図ではこれ以上拡大できません<m(__)m>

もうお腹いっぱいだ。とりあえず小仏城山へ行こう。

9:48 いつも通り賑わう小仏城山山頂へ

10時前だが、山の昼食は早い。カップ麺や茶屋の(多分)なめこ汁、おでんを食べている人が見られた。

空いているベンチでダウンを脱ぎ、歩きやすい格好に着替えた。そしてパンとテルモスの紅茶で大休憩。日差しが心地よかった。

せっかく小仏城山山頂に居るのでデジイチでも撮っておこう。

ここからの富士は松の木を入れないとね。

スカイツリーもバッチリ

10:09 下山開始。花の季節でも無いため、ひたすら降りるだけだ。たまに登ってくるハイカーもいたが、このはその3倍程多くトレランさんに出会った。

この辺は凍っている。こけない様に慎重に進んだ。

十数人が作業道を駆け下りてきた。その中の一人に話しかけると高尾の色々なルートから走るイベントとのこと。

キャンプ場手前で道の補修工事らしき作業が行われていた。

キャンプ場のトイレで小用を済ませ、先へ。

11:14 日影バス停

女性ハイカー2人が談笑中。次のバス時刻を尋ねると8分後とのこと。歩くのはもうイイかとYAMAPの記録を止めた。

定刻にやって来たバスはこれ。室内は木製の装飾がされ、イイ感じだった(^^♪

12:40に帰宅。山ウェアなどを洗濯機に放り込み、昼食後に干した。

直ぐに大掃除の続きに取り掛かるはずだったが、さすがに疲れていて30分仮眠。

その後1時間程、掃除の続き。自分ノルマをこなせたかな。

 

こちらもご覧ください

YAMAP 花見のページ 山域別(高尾)

 

 

 



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