望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R7.1.1 烏帽子岳からのクリアな初日の出

2025-01-04 07:34:17 | 山歩き

2:30に起床。夜中に一度も目が覚めなかった!

先ずはジオラインexp上下を着た。LWは何度か着ていたが、これは今シーズン初めてだ。

準備をして1階へ降りるとペアレントは今日も笑顔で出てきてくださった。

何となく今日は始めからナビを精進湖に設定して出発してみた。すると20号の手前で松屋を見つけた。たまにはいいかと入ることにした。牛丼小盛とサラダをチョイス。タントに戻る際に前日にベンジンを入れておいたハクキンカイロに点火した。本栖湖の駐車場はここより寒いことは容易に想像できたからだ。

リスタートして数分、セブンに寄って個室へ。あまり出なかった(+_+)

その後はナビ通りに精進湖を目指した。今年は例年よりも車が多く感じたのはなぜだろう。

精進湖を通過して赤池交差点を右折し、本栖湖方面へ。昨年は辰年で竜神池近くが激混みだったが、今年はスムーズだった。

本栖湖観光案内所近くの駐車場は予想通り竜ヶ岳を目指す車でいっぱいだった。 数十m戻り、お店側の駐車場に停めた。

そして、歩いていつもの公衆トイレへ。上述のようにセブンで出が悪かった。ちゃんと出さないと気持ちよく歩けないのだ。予想通り和洋ともに個室に先客が居たが、数分で洋式が空いた。すっきりしてリスタート。

国道300号反対側のジビエ専門店(後でわかった)では大音量でラテン系(?)の音楽が流れていた。竜ヶ岳を目指す人を目的にしているのだろう。

車内でワークマンウェアに着替え、クソ寒いが体操も念入りに行った。前夜のうちにザックに荷物を詰め込んでいたのでそこは早かったが、ザックに三脚を付けているので昨日よりも重い(^^;)

4:50にヘッデンを点けて出発。

歩き出して数分、前方に夫婦の姿が見えた。「おはようございます、烏帽子岳ですか」と声をかけるとその通りだった。彼らは歩きなれている感じであっという間に先へ進んでいった。
 
舗装道を数分速足で進んだところ、あっという間に暑くなってきた。さすがはジオラインexpだ。
 
 
登山道手前、街灯が明るい所でネックウォーマーを外し、フリースのベストも脱いだ。
 
 
 
 
昨日の菰釣山よりもずっと歩きやすい道で、ついつい速足になる。気温は低いはずだが、汗びっしょりになりながら進んだ。
 
 
5:59 烏帽子岳山頂。先客は先ほどの夫婦ともう一人 
 
 
 
 
先ずはタイオンダウンを着た。 ところが、ワークマン上着のファスナーが締まらない。タントで出発する際には何の苦労も無かったのに、どういうことだ(+_+)
 
 
ハッキンカイロのお陰もあり、幸いそれ程寒くない。ペットボトルの水が凍ったR4年よりもずっと楽だった。
 
 
空の色が変わっていく様子を撮らねば早めに着いた意味が無い。ファスナーはそのままに、撮影開始
 
 
6:12 この時間の空の色が撮りたくてここに居るんだなぁ
 
 
 
どピーカンでアクセントが無い。HDRで遊んでみたところ、面白い出来になった。
 
 
 
この頃、若い男性が到着した。
 
 
また、上述の夫婦は足じゃんけんをして体を温めていた。う~ん、仲がイイなぁ。
 
 
6:27 大分明るくなってきた。山頂の様子をパチリ。
 
 
真ん中は上述の夫婦、右奥は白髪のあごひげを蓄えた60代位の男性。2時半に登り始め、4時から撮影していたという。 もう一人が上述の若い男性
 
 
 
 
撮影していないが、今日も麓にはヘッドライトの列が出来ていた。H29年元日に経験しているが、
精進湖はカオスだろうなぁ
 
 
6:54 背後の木々の間から色づく南アルプスが見えていた。 辛うじて北岳の撮影成功!
 
 
 
見づらいが悪沢岳だと思う。
 
 
 
こちら側を撮影するのも楽しいが、R4年レポから初日の出が丁度7時頃だと分かっていた。
直ぐに三脚を置いた側へ
 
 
初日の出  キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 
 
 
眩しい~
 
 
 
照らされる西湖
 
 
 
ご夫婦もYAMAPをやっているとのこと。 一緒に記念写真を撮っても良いかとお願いしたら快くOKをもらった。 また、奥様のページを見に行くと日本各地の山を歩いている超健脚さんだった。
 
 
 
 
順序は前後するがファスナーはようやく締めることが出来た。前日と先ほどタントでは問題なく締められたのに、寒さで一番必要なときに締められなかったのはストレスだった。これはファスナーのサイズが小さいことが原因の一つだと思う。ワークマンのウェアは安いから購入したことが一番だが、製造する際に考えが足りなかったのではないか( `ー´)ノ
 
 
若い男性、ご夫婦は先へと進んでいった。あごひげさんは往路を戻り、別の場所で撮影するという。一番最後になったが、私もパノラマ台へ向けてリスタート(7:24)。
 
 
本栖湖が見える。
 
 
 
 
7:50 パノラマ台へ到着。多分日の出の頃は賑わっていたと思うが、若者が3人いるだけだった。
上述のご夫婦は東屋で食事中。挨拶して先へ。
 
 
 
 

10分程で根子峠。

なんだか気分が乗らず、ここから降りてしまおうかなんてことを本気で考えていた。誘惑に負けず先へ。

最初が結構キツイ登り。あっという間に暑くなってきた。せめてニット帽をハットに被り直した。

でも、数分後に風が耳に当たり寒いと感じた。難しいね。

たしかこの辺から南アルプスが良く見えた筈。なぜかYAMAPに表示が出ないと思っていた頃、若者のグループの声が聞こえ、少し上側へと登って行った。その後を追ってみた。

南アルプスがズラリ!

彼らが撮影するのを待って、こちらもパチリ。後からここが南アルプス展望所とわかったが、この頃は表示が出ていなかった。なぜだろう

白根三山

大分右(北)の八ヶ岳は樹間から

 
「大学のサークルですか」 「そうです」 「元旦から仲いいですね」なんてやり取りも有ったりして
 
 
 
イイ感じのブナ
 
 
 
 
う~ん、アレ(三方分山)に登るのか~ 段々気持ちが萎えて来た
 
 
 
 
ロープの向こうに精進峠が見えて来た
 
 
 
 
峠を越えて直ぐ右が富士山展望所だ。勿論寄ってみる
 
 
 
 
先客はデカい犬を連れた若い女性。特に撮影目的では無さそうだった。 オニギリを食べながら、スマホをチェック。H31年に精進峠から下まで降りた際、どれくらいの時間がかかったのか調べてみたところ、50分程で降りたとある。 現在9:27。下の本栖湖行きバスは10:22だと調べてあった。 間に合いそうだ。 その次は14:22、三方分山を越えて女坂峠経由で湖畔に戻る計画を作っていたが、ここでショートカットすることに決めた。
 
 
でも、せっかく来たのだから撮っておこう ←それでいいのか('◇')ゞ
 
 
 
上述のように先程烏帽子岳からヘッドライトの列がズラ~~~リ繋がっているのが見えていた。H29年に経験しているが、初日の出を待つ湖畔はカオスだったことは間違いない。今は大分マシになったみたいだね。
 
 
 
9:30頃リスタート  間に合うかな~
 
 
 
 
H31年は楽勝だった気がするが、傾斜はともかく所々滑り易く、ペースが上がらない。間に合うかどうかドキドキだった。
 
 
 

それでも砂防ダムの左側を超えればあと少しだと覚えていた。

間に合った!  バス停でYAMAP記録を止めた。

定刻よりも数分遅れでバスは到着した。乗客は3人。これも減便になっちゃうかも。

十数分で終点の本栖湖観光案内所へ。 タントまで数十m歩いてゴール♪

ポカポカした車内で着替え、ペットボトルのお茶を一気飲み! 美味しかった~

さて、三方分山で食べるはずだった年越した蕎麦をどこで食べるか考えた。コッフェルを使っても問題ない場所と言えば、精進湖畔だろう。でも、せっかくここに居るのだから、超久しぶりに洪庵荘前の展望ポイントに行ってみたくなった。

目の前の国道300号を10分弱でポイントへ。予想通り駐車スペースに入りきらないほどの車が停まっていた。数十m先まで進むと、軽自動車スペースが1台空いていた。ラッキー(^^♪

周りを見ると、岡山、福井、高知・・・かなり遠方からの車が来ていた。

スマホ

デジイチ。逆さが出ているわけでもなく、日の出時間でもない。まぁ平凡な風景だね。

早々に精進湖を目指すことにした。

そこそこの車は走っていたが、十数分で精進湖へ。近い(西)方の坂から降りてみた。午前中に精進峠近くから撮った時間よりも車は減っていたが、記念写真を撮る人などがそこそこ居た。

さて、トイレへ・・・あれ、向こう(東)側に行けないじゃないか。

これは後で撮影

タントへ戻り先程の坂を上り、数十m先の東側の坂を下った。割とトイレに近い側の小高くなった所に停めた。先ずは小用を済ませた。タントに積んであった折り畳み椅子を出し、レジャーシートも敷けば雰囲気もでるかな。お湯を沸かし、年越した蕎麦を食べることにした。

日清どん兵衛は1年でこの日しか食べないが、色々工夫がなされて以前より美味しくなった気がする。ポカポカ陽気で気持ち良かった~

12:49 食後は栗林先生の所へ挨拶に行くことにした。一昨年の元日以来だ。

ノックすると直ぐに栗林先生は出ていらした。ただし、この後息子さんが迎えに来て一緒に息子さんの家に行く約束があるとのこと。もうそろそろの筈なので、玄関で立ち話ししながら息子さんを待つことになった。

今朝は烏帽子岳で初日の出を撮ったこと、三方分山には行かずに精進峠から降りてきたことなどを話した。先生からは今朝4時位から車の音がうるさくて叩き起こされたこと、この付近は大渋滞、湖畔には数千人居たのではとのこと。精進湖の組合長がやる気のない人で元日のこの状況を改善しようとしないことなども。

1時間以上話した頃、息子さんが到着した。またこの時期にお邪魔しますと約束し、別れた。

14:48 一応デジイチのみを持って精進湖を撮ることにした。

湖畔には中国(台湾、香港?)の方々も居た。なにしろ言葉とテンションの高さで直ぐ分かる。また、一昨年のレポを見直して笑っちゃったのが、今年水切りをやる若い男の子、また小学校低学年か幼稚園位の兄妹?の姿も見られたり。これらも精進湖らしいなと思ったりして。逆にこの時間はカメラマンは居なかった。

何度も来ているので分かっているが、先ほど栗林先生のお宅を訪問したころはポカポカ陽気だったが、太陽の角度が下がり、日影になった途端一気に寒くなる。

今日は元日だが、午前中の精進峠からのショートカットも含め、これ以上テンションが上がらない。まだ15時前だが石和ユースに帰ることにした。

精進湖ラインを北上し、右左口集落を過ぎたセブンでトイレ休憩&コーヒータイム。

いや、斜光に照らされる山々を撮りたかった方が優先かも。ホントはもう少し手前の坂道から撮りたかったが、スピードが出ているのでハザードを出して停めたら危ないからだ。

15:37 八ヶ岳

リスタートして笛吹市内のセブンの駐車場へ。今度は店内に入らず、撮影だけ

15:59 鳳凰のオベリスク

さて、年越した蕎麦だけではハラが減ってきた。石和のドンキで翌日のパンを買い、フートコートで夕食をと思い、デカい駐車場へ。ズラリ車が並んでおり、空きスペースはお店から大分離れた所へ駐車した。トートバッグ を持って店内へ。これまたスゴ~イ大混雑。レジへの列、フードコートの列を見て、並ぶのを諦め、タントへ戻った。

その後夕食ポイントを探してウロウロ。元日は開いている店がなかなか見つからず、苦労した。結局20号沿いの横浜系ラーメン長岡家へ。久しぶりにこってり系の味噌ラーメンを堪能した。こればっかりだとエライことになるだろうが、たまにはいいよね。

ユースには17時半過ぎに到着。翌日の準備をして18時半には風呂へ。

ペアレントに翌日も2:45出発と伝え、2:20にアラームをセットして19:20にベッドへ。

こちらへ続く 

 

こちらもご覧ください。

YAMAP 山域別(富士五湖周辺)

 

 
 

 



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