望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.2.5 パール富士とほんのり紅富士ゲット @箱根丸岳

2023-02-05 18:02:32 | パール富士

1月上旬にカシミールをいじっていて、2月5日に箱根丸岳からパール富士を見られることに気付いた。

数日前から箱根の天気予報をチェックしていたが、金曜夜に晴れマークになった(^^♪

5日土曜は週末ノルマの掃除などをこなし、昨年10月三ツ峠以来のタント寝準備を行った。

パールポイントの丸岳に一番近い登山口は長尾峠駐車場だ。未明にいきなり行くのは怖いので、土曜日は下見をしてからタント寝ポイントの道の駅ふじおやまに行くプランとした。

長尾峠にどうやって行くのかを調べた際に山中湖経由で138号を使っていけば良いことは分かったが、カーナビには出てこなかった。そこで、スマホからこの駐車場の住所静岡県御殿場市神山1918-8を調べ、入力した。

昼食後、厚手のジオライン上下を着込み、その上にユニクロのウェアを着た。今日は移動だけだが、タント寝で寒くない様に準備した訳だ。

13:15頃に出発。当たり前だが、未明は空いている道志道ルートもかなり混んでおり、時間がかかった。まぁ想定内だ。ロンブー淳のニュースクラブ伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛を聴きながらのんびり運転した。

石割の湯手前のローソンでトイレ休憩。富士の様子をパチリ

15:52

昨晩長池からパールになることはチェックしていたが、混雑で駐車場に入れないだろうこと、寄り道すると下見に行くのが遅くなるだろうことと併せて、そのまま御殿場を目指した。

※この日のダイヤの様子はこちら、ダイヤは撮れたようですが、混雑したようです。

道中ダイヤが終わった後に雲がとれた富士を見つつ、上記のポイントを目指した。ナビが示す通りに進むとゴルフ場の傍をグングン上った。なんだかおかしいなと思いつつ先へ

16:45 う~ん、やっぱりね。ナビは間違っていないが、使い方が悪かったということだ。下見して良かったと思うことにしよう。

元来た道を戻り、御殿場市内のコンビニへ。トイレを借りておにぎりを買い、食べながらこの後のことを考えた。結論は大分遠回りになるが、長尾峠駐車場に行くことだ。

今度はスマホのナビで長尾峠駐車場を目指した。細い道を進み、どんどん登っていくと箱根スカイラインに出た。日が沈みイイ感じの富士が見えていたが、さすがにハザードを出して停めるわけにはいかない(-_-;)

そこから十数分アップダウンを越えて進むと箱根スカイライン料金所に出た。年配の男性係員に360円を支払った。その数十m先が駐車場だ。

デジイチだけを持って外へ。

17:37 う~ん、もう少し早く撮りたかったな~

車内に戻り、ヘッデンを取り出して翌日の下見開始。ネットで見たようにデカい駐車スペースがあった。翌日はここへ停めれば良いのだ。

※スマホで撮ったものは出来が悪く載せられません<m(__)m>

タントに戻り、スカイラインのトイレへ。お金をかけている感じでウオシュレット完備だ。しかし、ここが使えるのは8:30~18:30だけだ。夜間に利用することは出来ないことが分かった。よって、この駐車場に停まるのは諦めた。

改めてタント寝ポイントの道の駅ふじおやまにナビをセットしてリスタート。県道401号のクネクネ道を下るのは神経を使った。あちこちに「凍結注意」の表示があったが、幸い気になるところは無かった。138号に出てからはそこそこ交通量があったが、ナビ通りに道の駅へ。ここへ来るのはR2年10月以来だ。あの時も早朝のパールを狙ったのだ。

ここへ来たら食べたいメニューがある。

金太郎パワー焼き肉丼! 

とろろ、温泉卵、お漬物を全部投入して一気食い!! 美味しかった~

職場へのお土産を買い、タントへ戻った。歯を磨こう・・・忘れた( ゚Д゚)

仕方ないので、ペットボトルの水でうがいするだけとした。タント寝の間隔が空くと色々忘れ物が出てしまうね。('◇')ゞ

翌日直ぐ出発できるように準備して、寝袋へもぐりこんだ。翌日は2:30にアラームをセットして、20時前に寝袋へ。

ジオラインのお陰で寒さを感じることはあまりなく、車の音は殆ど気にならなかった。熟睡出来たかと言えばそうではないが、とにかく眠ることが出来た。まぁ十分だ。

2:30のアラーム一発で起床。数10m先のトイレへ。不思議だが、朝食を取る前に便意があったので、出すことが出来た。これで安心だ。

オニギリとパンの朝食にした。前日に淹れたテルモスの紅茶は温くなっていたが、流し込んだ感じだ。本音は温めたものが良かったが、時間がもったいない。

3:05 出発前にパチリ。お月様は元気だ。パールタイムまであと3時間ほど、このままで頼むよ~

前日と同じルートを進んだ。未明なので極めて順調だった。県道401号のクネクネ道は上る方が気が楽だった。

3:45頃(?)前日にチェックした駐車場へ。勿論一台も停まっていないので、Pマークの前に停めた。

車内で着替え、体操した。

先週の石割山はタントを出る所からスパッツとチェーンスパイクを着けていたが、今日は心配なさそうだ。念のため、チェーンスパイクはザックに入れておいた。

前日に買った靴下用カイロを入れていくことにした。歩いているときはともかく、山頂に着いてから待つ時間に足元から寒さがやってくることを防止したいからだ。

どうせラジオは聴きたい番組も無いので、予めラジオクラウドに入れておいた3日金曜の荻上チキsessionをスピーカーにして歩くことにした。

4:13 出発

数十m歩き、ここから登山道へ

上の道は数分で分岐に出た。直ぐYAMAPを調べて、長尾峠は左だと分かったが、先ほどの駐車場からのコースがあることに気付いた。昨日は暗くて見落としたようだ。下見になってないね((+_+))

4:28 緩く下って長尾峠。丸岳まで35分、CT通りに行けるかな~

この分岐から緩く登って、

また横移動。V字に切れ込んだ楽しくないルートを進んだ。

4:45 富士見台の展望台。帰りに上ることにして先へ。

手すりつきの急階段。短足の私はこういう土止めは苦手だ。

5:10 丸岳山頂へ。ほぼ1時間ということか。

左側にデカいアンテナは見えているが、富士はどこだ?

ここからは富士が見えない。アンテナを左に見て回り込む道を見つけ進むと、誰かが切り開いたスペース(下に画像)を見つけた。間違いない、富士を撮りたくて作ったのだろう。ここにレジャーシートを敷いてザックを置いた。ザックからタイオンダウンを出して着込み、三脚をセットした。

5:24 撮影開始!

アンテナと街灯りを入れて。

数分前にヘッデンの灯りに気付いていたが、5:40頃に70代位の男性が到着した。撮影ポイント探しに苦戦していたが、私のポイントから数m手前に見つけたようだ。

5:52 もうすぐだ~

5:57 月が欠けた!

ピンが甘いか (^^;)

少しひいて

終わっちゃう~

6:00 2秒のセルフタイマーなので、キャッツアイは撮れなかった(^_^;)

パールタイムが終わったので、上述のベテランさんの傍へ行き、話しかけた。彼は私より近い駐車スペースから来たようだ。山北にお住まいで、金時山が好き、足柄峠からもお勧めなどの話しを聞いた。

私はこの後日の出と紅富士を撮りたいと話すと、彼は早く下山したいので下の富士見台で撮るという。私もそれに倣おうかと思い、自分の三脚を置いたポイントに戻ると下画像の眺めが見えた。

※これは補正しています。

6:14 ビーナスベルトが始まっているじゃん!

富士見台まで移動したらイイ所を見逃してしまう。やはりここに留まって、色づきを待つことにした。

望の富士山らしく(?)、この付近の様子

少し移動して、ベンチのある山頂でアングルを探した。

日の出の方角はどこだ? アプリで探すことも出来たが、面倒なので止めた。

芦ノ湖、この方向に富士があれば狙いたいが・・・

元のポイントに戻り、速報をアップした。

6:35 お~イイ色じゃん♪

6:36 ほんのり紅富士と言えるか

6:39 う~ん、これ以上の色は出ないかな~

6:40 振り返ると太陽はあんなに上がっている。もう2月、日の出も早くなっているんだな~

少し場所を変えて、PLを付けていないのにスゴイ青が出た。

荷物を片付けて、山頂のベンチへ。

お湯を沸かしている間にお約束。なぜ舌を出しているのかは自分でも分からない。たしかここは2回目。調べたらH16年11月、この案内板で記念写真を撮っている。つまり34歳だ。若いな~

さらに、この時は山頂からアンテナと富士が見えていた。今回は撮っていないがスズタケが伸びて全く見えなくなっていた。19年経てば眺めも変わるよね~

お湯が沸いたので、コーヒーを少量淹れ、わかめスープを作った。温まった~♪

ところで、カップの跡がこの通り。順序は前後するがベンチとテーブルは凍っており、腰かけずに立ったまま色々なことをこなした。

タイオンダウンを脱ごうか迷ったが、小一時間で下に着くはず。温まる前に着くのではとそのまま歩きだすことにした。

7:15 下山開始

イイ眺めだ。

往路ではヘッデンに照らされるのは両側が背の高いスズタケばかり。この付近は楽しくなかった。この時間は霜柱をザクザク踏みながら歩いたが、もう少し時間が経って気温が上がるとべちょべちょになりそうだ。早朝で良かったのかも。

往路で一番傾斜を感じた手すり付きの階段道。

7:32 富士見台。反対側から多分私と同世代のソロ男性と出会った。展望台は狭いので彼に先に上ってもらった。

彼が降りた後、ザックを置いてデジイチのみを持って上った。

う~ん、富士見台を名乗るにはイマイチかな~。やはり山頂に留まって良かった。

なお、この展望台の下には「富士と芦ノ湖が両方見える」とあったが、芦ノ湖は背の高いスズタケに隠され、あまり見えなかった。先ほどの丸岳山頂も山梨や東京なら伐採して、富士が良く見えるようにするのだが、静岡(神奈川?)にはその考えは無いのかな?

この先で若い(多分)ソロ男性に会った。「上には雪がありますか」と尋ねられた。「いいえ、全然、歩きやすいですよ」と答えた。上述のように霜柱ばかりで、凍結箇所は感じなかった。チェーンスパイクは使わずに済んだわけだ。

7:51 長尾峠を通過。そこから緩く登る。この手前ぐらいからジオライン効果で、暑いのなんの((+_+))、ダウンは着たままだが、手袋、ネックウォーマーやニット帽はポケットに入れて歩いた。

往路では使わなかった駐車スペースへの分岐

8:01 タントへ戻った。先ほどであった二人の車かな?

車内で着替え、ミカンを食べた。ほっとした~

8:25 帰路へ。ただし、この時点ではどうやって帰るのか決めかねていた。

県道401号のクネクネ道を進んだ。明るい時間は眺めも良く、気持ちイイ道だ。

途中でサイクリストが記念写真を撮っていたので、ハザードを出してスマホのみを持って外へ。

「名勝駿河台」の石碑があった。

「美しい國日本」って、亡くなったあの人を思い出してしまった(^_^;)

インスタ映えしそうな眺めだね。

さらに先へ。139号手前の公園(?)でトイレ休憩後、考えが決まった。今日は日曜日、今日のうちにレポをアップして、明日からの仕事に備えることにした。

ナビが示す通り、御殿場ICから東名に乗った。午前中の上り線は順調に流れ、圏央道を経由して中央道、一気に国立府中へ。

ちょっと買い物に寄ったが、11時に自宅へ。長尾峠から2時間半とはさすが高速だね。

 

 

※7日 一部追記

こちらもご覧ください

YAMAP ダイヤ・パール富士のページ 山域別(箱根)



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2 コメント

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素晴らしい (saiya24)
2023-02-05 18:18:28
天気もよくバッチリパール富士GETですね。
今回はハプニングで見送りとなりましたがタイミングが合えばよろしくです。
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Unknown (nozomunofujisan22)
2023-02-05 21:30:53
@saiya24 コメント欄をご覧のみなさまはなんのことやらですね。
もちろんお誘いしますよ。
会えるのを楽しみにしています。
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