望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R4.9.10 久しぶりの稚児落しと岩殿山の縦走はきつかった

2022-09-11 08:42:39 | 山歩き

先日書いたようにこの10日土曜未明に山中湖パール富士を狙っていたが、山中湖は曇りマークが並んだ。まぁ雨予報が消えたのでマシなのだが、富士が見えないなら富士が見えなくても悔しくない山行を計画すればよい。あれこれ考えて、YAMAPに出ていた岩殿山のモデルコースを基に歩くことにした。稚児落しH22年4月に花見山行(ダマさんの雄姿)を楽しんで以来だ。そして、岩殿山はH31年4月のように暗いうちに登る手軽な山の筆頭だったが、3年前の崩落以降山頂に近づくのが難しくなっている。良い機会なので行くことにした。

曇り予報なのでデジイチは要らない。そして、今シーズン初のカップ麺タイムを企み、コッフェルとカモノハシを持っていくことにした。

前日は21時過ぎにベッドへ、当日は4時のアラームで起床。

洗濯物を干し、朝食トイレを済ませ、予定通り5:58の中央線に乗ることが出来た。立川乗り換えてホーム反対側に待つのは大月行だ。大月到着の2分前にアラームをセットして目をつむった。

バッチリ爆睡でき、目が覚めたのはアラームの数分前。アラームを切って大月で下車した。

7:06 大月駅から岩殿山、いつの間にか東横インが出来ていた。眺め的には無粋だなぁ

※今年の3月31日開業とのこと。

駅を出て公衆トイレへ。個室で出すものを出してから体操などを済ませて出発。(7:22)

今日も蓮見を聴きながら歩こうと思ったが、雑音が酷く、聴くのは諦めた。

数分後、跨線橋を渡り、駅の北側へ

跨線橋から岩殿山

舗装道をYAMAPに従って進んだ。

桂川に架かる橋を渡り、浅利公民館バス停の少し先。

YAMAPが示すルートはここから右へ進めば良さそうだ。(7:52)

民家の脇を進む。あれが登山口らしい。何の表示もないが、良いのだろうか。

これは登山道だな。YAMAPを確認してもここで良さそうだ。

濡れたササヤブ!あまり歩く人が居ないらしい。

大月市の指導標

鉄製の階段を登る。

この鎖は使わなくても良かったが、濡れた粘土が滑り、ステッキで踏ん張りが効かない。何度かこけそうになった。

お、展望がよさそう

上画像の数m先から振り返ってみた。イイ感じじゃないか

その先で大岩へ。ここは鎖を頼りに登った。

どんどん進む。

マスクを着けた軽装のソロ男性と出会った。今日出会った最初のハイカーだ。

その数分後、ここで思いっきりこけた(´;ω;`)

いやいや、登りで転ぶとはね。このエリアはこのような粘土が多く、油断ならない・・・

その数分後、最初の目的地稚児落しへ。(8:45)

前回は仲間と一緒だったが、この時は私一人。

大きい画像を貼ってみるが、なかなか高度感が伝わらないかな~

下を向けてパチリ。

岩殿山方面

勿論スマホで撮影し、速報をアップした。倒木に腰かけ、一つ目のパンを食べてエネルギーをチャージ。

9:02 リスタート

この分岐は直進だな。笹平方面へ

倒木にキノコがびっしり

お、これはデカい!

これもイイね。

この付近が笹平のようだが、山名標は見つからなかった。

緩く下ってからまた登りへ。このゴムで付けられた階段は送電線鉄塔へ向かうアレだな。

うわぁぁぁぁぁぁぁ、スゴイ急登

ようやく送電線鉄塔へ。7分しか登っていないが随分手こずった感じだった。

鉄塔の土台に腰かけ、ドリンク休憩。YAMAPを見て、この先のルートを確認。

・・・

あれ、この先に進んでも岩殿山に行かないではないか。

道を間違えたぁ(´;ω;`)

先ほどの分岐は右折、東だった。何故か自信があったんだよなぁ・・・

YAMAPをスクショ。713.4が笹平。左上の休憩マークが送電線鉄塔付近。この近くは等高線が詰まっていることが分かる。

9:41 戻ろう!

登りは苦労したが、下りはステッキを目いっぱい伸ばして慎重に進めばそれ程苦労せずに降りられた。

往路を戻り、先ほどの分岐へ。(10:03)

つまり、丁度1時間のロスだ。

ゼリードリンクで元気を出そう。

10:09 リスタート

少し進んだところから、先ほどの稚児落としを見上げる。ここからの方が高度感があるね。

ずっと歩きやすいコースを進んだ。

ここで向こう側から来た男性ハイカーと出会った。彼で2人目だと思ったら、その後は続々と出会うようになった。岩殿山を先に登り、稚児落しを目指す方が多いようだ。

10:29 小さな祠。ここが天神山山頂なのか。

祠の中は菅原道真の木像かな。

この付近の様子。

緩く下り、ロープ場へ。記憶があいまいだが、ここがロープのある急下りかと思い、手袋を付けて下ったが、ここは大したことは無かった。

岩殿山が目の前だ。でも、ここから下るんだよな~

ここも通れないのか。確か、この先がメインイベント(画像)だった気がするのだが。

左、林内コースへ。

この鎖場は記憶がある。はるか上で人の声、団体さんが降りる準備をしている感じだ。どうやら先に行ってくれと合図している。手袋をはめて、鎖をつかんでよじ登った。

こんなに腕力を使ったのは久しぶり。きつかったが、上で待っている人がいるので、それ程休まずに一気に登った。

待ち構えていた団体さんは割と若い人が多かった。彼らは楽しそうにこのアスレチックコースを進んでいった。

その少し先。林間コースを来た訳だが、あの登りがあったということ。

さらに先の分岐。右は鎖場だが、もうチャレンジする元気はない。林内コースへ(^_^;)

林内コースは歩きやすい。

下る

岩殿山山頂を見上げる。この時間は晴れて、気温も上がって来た。かなりへばっていた。

この登りがしんどかった。

11:23 岩殿城の入口ってことだな。もうちょっとだぁ・・・へとへとだったけど

ヘロヘロになりながら登った。この付近で若者グループと出会った。彼らは超元気、うらやましかった。この付近でスポドリを飲み切った。後はカモノハシに入れた水道水だけだ。

石段に着いた。もうちょいだ。

11:51 ようやく山頂(展望台)へ。先ほどの入口からここまでの30分がホント、きつかった。体力が落ちているな~。

大きい画像を貼ってみるが、勿論富士は見えない。でも、この時間は晴れていた。

麓の大月市街。東横インが無粋だ。

東屋には先客が居たが、断って同じテーブルの対角線に座った。先客は早々に出発していった。

丁度良く風が吹き、カップ麺タイムには心地よいコンディションになった。

HP時代からここには何度も来ていたが、山頂は関心が無く、わざわざ行こうとは思わなかった。今日はいい機会だ。下画像はYAMAPスクショ。左下が東屋付近の展望台。

山頂は向こうだ。

道なりに進む。

正面にNHKの電波塔。

その左側。ここがホントの山頂(634m)か。

勿論誰も居ないので、ポケット三脚をセットし、セルフタイマー撮影。

12:33 畑倉登山口へ向けて下山開始。

ジグザグにつけられた登山道を淡々と進んだ。

('Д')('Д')('Д')

粘土に足を滑らせてしりもちをついた。こけたのは今日2回目だ。油断は禁物の筈なんだがなぁ

遠目に舗装道が見えて数分、小さな祠に着いた。畑倉大神を祀っている。

雑音の為、聴いていなかったラジオをもう一度付けてロンブー淳のニュースクラブを聴き始めた。

13:05 その数分後、駐車スペースへ出た。

ステッキをしまい、舗装道を進むとほんの数分でハッピードリンクの自販機を発見♪

先ほどまでややぬるくなった水道水で我慢していたが、ペプシ500ml130円をゲット。

超~~~、美味しかったぁ

電波オフを切り、radikoでニュースクラブの続きを聴き始めた。

駅までの時間はよくわからないが、道なりに行けばよいのだ。

駅から2番目に近い登山道入り口。南が上になっている。

暑~い(´;ω;`)

 

岩殿山を見上げる。

13:46 大月駅。途中でスマホから次の高尾行は14:15と調べておいたので、大分余裕がある。

公衆トイレの個室へ。汗臭いウェアを脱ぎ、濡れた保冷タオルで身体を拭いた。風呂があれば最高なのだが、この近くにはない。勿論着替えは持ってきていた。

14:15の高尾行は大月が始発だ。radikoを聴きながら帰路へ。

 

帰宅してもう一度シャワーを浴び、山ウェアを洗濯するなどして、夜にレポ開始したが、眠気に負けてギブアップ。翌朝起きるとあちこちが痛い。二度こけたのに加え、二の腕が重い感じだ。腕力を使うルートは久しぶりだったからだ。今までの経験上、明日はもっとひどいだろうなぁ

 

こちらをご覧ください

YAMAP 山域別(中央線沿線)

 



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