望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R3.1.8 久しぶりの百蔵山と扇山の縦走はきつかった

2022-01-09 08:08:59 | 山歩き

3連休だが、タントで遠出する気力は無く、中央線沿線の山に行くことにした。そういえば、大好きな百蔵山と扇山に令和3年は行かなかった。一昨年の年末は扇山を先にしたので、今回は百蔵山を先にすることにした。百蔵山を先にするのは令和元年11月以来だ。

前日は21:30にベッドへ。当日は4時のアラームで起床。洗濯物を干し、朝食トイレを済ませ、5:30過ぎに出発。この時点ではポケットに使い捨てカイロ、山ウェアの内側にタイオンダウンを着ていた。

一昨日の雪はだいぶ溶けたが、日影ではアイスバーンになっており、慎重に歩くところもあった。

5:58国分寺発に乗り込み、豊田で大月行きに乗り換える際に先頭車両に乗り込んだ。何度も訪れている猿橋駅にあわせた訳だ。反対側に60代位の男性ハイカーが座ったが、結局彼も同じ猿橋で降りた。

7:02に猿橋到着。トイレで小用を済ませ、駅前へ。まずはハクキンカイロに点火。元日の本栖湖畔駐車場ではライターの火が点かなかったが、ここでは一発だった。つまり原因は気温によるものだろう。そして、イヤホンで蓮見を聴き始めた。相変わらず街中では雑音が酷い。まぁこんなものだろう。体操を済ませて7:19に出発。20号を渡り、左側へ。

セブンでおにぎりを3個購入。1個は山梨限定のまぜごはん。これは温めてもらった。4時過ぎの納豆ご飯だけではエンジンがかからないよね。

このアングルでクリアな百蔵山と扇山を見るのはかなり久しぶりだ。令和元年11月は曇っていた。

この舗装の急坂も久しぶりだ。ダウンを着ていたので汗が出てきた。

7:58 グラウンド付近で左折、ハッピードリンクショップでコーヒーブレイク。

ここでダウンとネックウォーマーをを脱いで、ハクキンカイロをズボンから上着のポケットへ移動。そして、スパッツを着け、ステッキを出した。舗装の登りはもう少し先まであるが、もう一度ザックを下ろすのは面倒と思ったわけだ。

まだ続く舗装の急坂(^_^;)

振り返るとバッチリ富士が見えている。

ところで6日に降った雪が府中では残っているのに、ここ大月では全く無かった。大月の方が標高が高いのにね。

8:23 ようやく和田美術館。先ほどの自販機での休憩も含め1時間もかかってしまった。

久しぶりだったが、こんなにきつかったっけ(^_^;)

まずは登山者カウンターをぽちっと

その後は薄暗い樹林帯を進む。お花の季節は楽しいが、この季節は肌寒くて楽しくない。ラジオはこういう谷間は雑音ばかりで聴きとれないのでやめてしまった。

8:56 明るくなってようやく第一富士見ポイントへ。

そろそろナイツのチャキチャキだ。ラジオを点けよう

・・・

ふたが外れて、電池が無い。( ゚Д゚)

くっそー、先ほどスイッチを切ってからぶらぶらさせていたのが良くなかったか。聴いていれば気づいたが、切っていたので気づかなかったということだ。さすがに戻る気にはなれない。仕方ない。予備電池を使おう。

大晦日にヤマダで買った電池をカメラバッグに入れておいた。また、ビニールテープとハサミはザックに常備している。久々に役立った。

気を取り直して、ここからの富士は大好きだ。デジイチタイム

オニギリの2個目を食べて、速報をアップした。そういえば山頂ではなく、ここ第一富士見ポイントだった。まぁイイか。

リスタート。明るくて楽しい道だ。

葛野集落への分岐。ここを右折

緩く登る。少し風が出てきた。

9:37 百蔵山山頂へ

ソロ男性がベンチで休んでいた。

デジイチタイム

今日はペンタックスレンズを持ってきているので広角は撮れない。スマホの出番だ。

先ほどおにぎりも食べたし、汗が冷えしてしまう。大休憩はとらずに先に行くことにした。

そうそう山頂標も撮っておこう。

9:44 数十m横移動で浄水場方面への分岐 扇山2時間の表示がある

ここからの下りは距離は短いものの、油断するとこけそうだ。

ビクン ( ゚Д゚)

こむらがえりだ。登山中に何度かあったが、多くは急登を登っているときだった。このような下りで起こるとは何だろう。数分で痛みは治まったので、できる範囲でストレッチして下りを再開した。

ここで急下りは区切り

左側はコタラ山、ここは巻道を通る。

10:08 小さなアップダウンを経て宮谷集落との分岐

ここのベンチで一休み。チョコとコーヒーでエネルギーをチャージ。

リスタートして、反対側から若いソロ男性と出会った。人気のコースなのに先ほどの百蔵山頂で出会った方以来2人目、少ないなと思っていたら、その後徐々に出会うようになってきた。

その後緩く下って

この先が登り

この標柱からが本格的な登り

この頃はナイツのゲストコーナーに出ていたのは三遊亭円楽師匠。まずは伊集院光のことから始まり、笑点の話が中心になった。先代の円楽師匠、小遊三師匠のことなど興味深い話が沢山出てきた。最近ナイツのゲストコーナーはつまらないことが多かったのだが、これは面白かった。

時々mふくらはぎを気にしつつ、キツイキツイと必死に登っていると、後方からクマ鈴の音が近づいてきた。数分後道を譲ると白髪に白髭の60代位の方だった。後ろで手を組んでスタスタとペースを変えずに急坂を登って行った。

早~い。こっちはやっとこさだ。

ようやく傾斜が緩んだ。もうすぐ大久保山だ。わずかに雪が残っていた。

11:41 大久保山山頂 

先ほど追い越していったベテランさんと思ったら別の方だった。彼はこの後百蔵山方面へと進んでいった。

YAMAPをスクショ。等高線がぎっしり。大久保山への超急登が良くわかる。

緩く下って大久保山のコル

緩く登る。ここで降りてくる若い女性ハイカーと出会った。

11:54 ようやく扇山山頂

先ほどの百蔵山でのCTを少しオーバーしたが、こむらがえり休憩も含め、こんなものだろう。

先ほどのベテランさんの他にソロ女性がランチタイム中だった。

まずはタイオンダウンを着て、汗冷えを予防した。

セルフタイマーで自撮り。ちょっと傾いているがまぁ良し

このカップ麺は大晦日に食べるはずだったもの。

速報をアップしたように風があり、ちょっと寒いぐらいの気温で美味しかった~

太陽は真上で絵にならないが、デジイチタイム

12:37 下山開始 数分で大久保山のコル

つつじ群生地への分岐。ここのベンチでダウンを脱いだ。

この先は歩きやすい道をどんどん下るだけ。

13:33 梨ノ木平 小用を済ませた

ゴルフ場脇の道を進む

ここから登山道へ

YAMAPをスクショ。ショートカットできてるね

集落へ

14:35 鳥沢駅

次の高尾行は14:55、公衆トイレの多目的トイレで着替えようと思ったが、それほど汗をかいていないので止めた。駅内のベンチでダウンを着て、パンを食べた。

やってきた中央線はそこそこ乗客がいたもののとりあえず座れたので、高尾まで爆睡!

こちらもご覧ください

YAMAP 山域別(中央線沿線) 



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