望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R6.3.30 ハナネコノメ撮影を満喫 @ロックガーデン

2024-03-31 15:28:17 | 花見

30日の都心は晴れて25℃まで上がる予報が出た。こういう時は沢沿いを歩くのが良いと安直な発想からロックガーデンでハナネコノメを撮りに行くことにした。R4年は「それなりに楽しめた」位だった。直近の御岳山VCのXには「今月中は楽しめる」と書いてあったが、YAMAPはイマイチ良いレポはみつからなかった。とにかく行ってみよう。

金曜早朝はドジャースのアメリカでの開幕戦、夜は日ハムの開幕戦をそれぞれ観戦。応援するチームの快勝は嬉しいが、そもそも野球シーズンが始まって毎日の楽しみが増えた。

22時前にベッドへ。当日は4時起床。今日もプレ金ナイトを聴きながら洗濯物を干し、朝食トイレを済ませた。そして、ダクロンのTシャツとラガーシャツ、下はタイツに半パン。一応ウィンドブレーカーを着たが、この格好で自宅を出るのは今シーズン初だ。

そして、最後に布マスクとアレルスクリーンで花粉対策。スギ花粉は終盤でヒノキ花粉が多いとの予報が出ていた。さらに一昨日位に耳鼻科と眼科からもらった薬が終わっていた。薬無しはちょっと怖いが、マスクをつければ大丈夫と信じることにした

5:20に自宅を出発。日の出前だが、もう明るくなっていた。季節の進みは早い。

5:40の高尾行きは座ることが出来なかったが7分程で立川へ。青梅行きに乗り換え、青梅着1分前にアラームをセットして目を瞑った。今日はぐっすり眠れた♪

青梅から御嶽までは17分、さすがに起きたまま到着を待った。この頃からトイレ信号が鳴り始めた。自宅ではイマイチだったのだ。

御嶽駅到着が6:57でケーブル下行きバスの出発が7:12。改札を出て直ぐのトイレに行こうかと思いきや、数m前を歩いていた若者(?)が個室へ(+_+)

ケーブル駅まで我慢することにした。御嶽駅前のバス停には先客が7,8人。レンゲショウマの時期ではないのに、始発に乗ろうとする人はいるんだね。ちょっと驚きだ。

7:09にバスは到着し、勿論座ることが出来た。

目の前にあったこれが気になりパチリ。さすがに10分弱のこの路線で寝過ごす人は居ないだろうが、西東京バスのエリアでこのようなことが多発したのかな。

終点までは10分かからずに到着。運賃は338円。知らない内に値上げしていた(-_-;)

YAMAP記録を作動させ、体操せずに坂道を登り、数分で滝本駅へ。YAMAP記録を停止するのも忘れずに!

始発(?)のケーブルに乗ろうとする人で混雑していたが、その集団の脇を抜けトイレへ。

おぉ、ウオシュレット(^^♪

スッキリしたところで、体操開始。スパッツを付け、ステッキを出した。YAMAP記録を作動させ、出発(7:36)

そういえば、今日は携帯ラジオを忘れた。高尾など人が多い所では迷惑になるが、今日この道を登るハイカーは誰も居ない。スピーカーで聴くチャンスだったのだが、仕方ないね。

たまに業者の軽トラなどがやってくるたびに道を譲った。場所によってはかなり踏み込まないと登れないらしく、エンジン音がうるさかった。

数分で汗ばんできたので、ウィンドブレーカーを脱ぎ、ザックにしまった。この道は日陰が多いが、舗装の急坂を登っているのだ。そりゃぁ汗もかく。

今日はペットボトルのお茶(600ml)とカモノハシの水だけなので、ちょっとずつ飲むことにした。さらに、布マスクをつけていると呼吸が苦しい。ここが並木であることは分かっているが、外している時間の方が長かった。

道の脇を注意していたが、ユリワサビ位しか見つけられなかった。R4年と同じだった。

8:39 御岳山ビジターセンターに到着。ほぼ1時間ってことだ。今日も受付でハナネコノメ情報を知りたいので、開館まで待つことにした。

ベンチに腰掛け、オニギリタイム♪

8:45頃、入口が空いた。中を覗き込み、「ちょっと早いですが、イイですか」と尋ねると受付のおねーさんが、「どうぞお入りください」と笑顔で答えてくれたのでお言葉に甘えた。

小用を済ませた後、受付で先ほどのおねーさんにハナネコノメ情報を尋ねたところ、ロックガーデン東屋の付近で咲いているとの返答。これもR4年と同じ。一昨年と今年の3月の気象条件は大分違うのだが、参考になった。

8:55にリスタート。ハイカーだけでなく、多くの観光客で賑わっていた。

道の脇の石垣に小っちゃいお花を見つけた。う~ん、何だっけ。見たことあるんだがなぁ。

それにしても、3月に毎週お花探しをしているが、今日はホントにお花の色が鮮やか、ライティングは最高だね(^^♪

9:07 御岳神社下

犬連れのハイカーの集団に遭遇。ワンちゃんはリードを付けたまま階段を登るのはしんどいのではないか。ちょっと飼い主のエゴを感じた。

ロックガーデン方面へ進む際にもお花を探しながら進んだ。

割と簡単にキレイなタチツボを発見。しかし、その後はなかなか見つけられなかった。

長尾平から七代の滝へは行かず、さらにこの分岐もスルー。今回はちょっと変化をつけてみたくなった。

すっかり明るくなり、サングラスを着けて歩いた。この方がお花を見つけやすいのだ。

この金網付近でスミレ(R4画像)を見つけたことを思い出した。

エイザンは今シーズン初見だ。

9:40 ロックガーデンの分岐へ。

今まではずっと下流から歩いていたが、今回は逆回りを試そうってわけだ。

数分で綾広の滝へ

左側の岩に〇〇ネコノメがびっしり咲いているではないか。

コンデジマクロ

勿論デジイチで撮るのだ。R4年と同様に今日は最初からマクロを付け、ゴリラポッドを持ってきた。

おぉ、なかなか可愛いじゃないか。

横から狙ってみた

目いっぱい絞って

滝を入れたくて苦心したが、どれもイマイチ。でも載せる。

スマホの方が出来が良かったりするんだな~

こうして写真を撮っている頃、小学生男子4,5人が到着し、スマホで滝を撮ったり、大はしゃぎ。勿論こちらのことなど気にしちゃいない。

数分後、私と同世代(多分)位の女性がこちらに気付き、スマホで撮影していたので「キレイに咲いていますね」と声をかけると笑顔で頷いてくれた。

東屋へ向けてリスタートした直後、沢沿いをのぞき込んでいる60代(多分)の男性に気付いた。「ハナネコノメですね」と声をかけると頷いて、下流で群生が見られますよと嬉しそうに教えてくれた。彼に先ほどの黄色いお花の画像を見せると「あぁ、ツルネコノメですね。綾広の滝の岩場に咲いていましたか」と即答。彼はマニアさんだったということ。

※このとき、ツルネコノメは初めて知った気がしていたが、こうして今回のレポを作りながらR4年レポを見返すと「ツルネコノメソウとご指摘をいただきました。」と書いてあった('◇')ゞ

リスタートして数分、沢の向こう側に白いお花を見つけた。ザックを置いて、ゴリラを付けたデジイチのみを持ち、大分迂回してお花に近づいた。

コンデジマクロ

縦構図の方が、岩場に張り付いていたシチュエーションを表せるかな。

10:41 東屋に到着。多くのハイカーで賑わっていた。

ザックを置いて、ゴリラを付けたデジイチを持って散策開始。

直ぐにヨゴレネコノメを発見。高尾で見たものと色合いが違うが、別のお花なのか?

数m離れていないところでハナネコノメの群生を発見♪

赤い蕊がイイ感じだぁ

10数m下流でお花を撮っている様子の男性に気付いた。

近寄ってみると彼の足元にはハナネコノメがびっしり着いた岩があった。60代位の夫婦が道へ戻ってきたところで話しかけた。下流にも群生があるという。また、先ほどのツルネコノメ画像を見せ、綾広の滝で是非見てほしいと話した。

その岩はここ

近寄ると雰囲気が分からないので、マクロだがあえて遠目に

びっしりだね(^^♪

遊歩道の反対側も散策してみた。ここにも居た。サングラスを着けていると見つけやすいことを実感した。

マクロで狙ってみると、何か違う。

どういうことだ。

御存じの方は教えてください<m(__)m>

終盤で 葯が落ちた株 とご指摘がありました。ありがとうございました。

ふと時計を見るともう11時を過ぎている。9時前にオニギリを食べたが、ハラも減ってきた。東屋の傍にあるベンチには揃いのウェアを着た小学生男女4,5と引率の先生?らしき若い男性が居た。彼に断り、反対側に座りカップ麺タイム。

準備中に私と同世代位の男性がやってきた。彼が責任者らしく、トイレを済ませたら移動することを伝えていた。

毎度おなじみのカップ麺撮影をしている奥で、男の子の目線がこちらから離れない。「ハラ減った」と顔に書いてあるんだよな~

東屋には続々とハイカーが到着した。子供たちは沢ではしゃいでいたり、ランチタイムを楽しんでいた。

ここのトイレはオイニーがきつい。先ほどの小学生女子は大丈夫だったのかな。男性は簡単だけどね。

ゴリラはザックにしまったが、デジイチは首にかけたまま、下流に向けてリスタート(11:44)

数分後、またハナネコノメがびっしり張り付いている岩を発見♪

び~~っしり咲いている(^^♪

ホント、スゴイ密度だね

良く見るとお花に虫、ついつい狙ってしまった。これはトリミング

トリミング無し。いやいやホントに面白い!(^^)!

このルートは殆どが向こう側からやってくる。私のように上流から来た人は見つけられなかった。

また、先ほどの沢で出会った夫婦の後は注意深く沢をのぞき込んでいる人にも会わなかった。まぁイイか('◇')ゞ

また発見(^^♪

ザックを置いて、ゴリラを付けたデジイチを持ち近寄ってみた。

ここで撮るなら沢をバックにしたい

写欲は満たされたかな。もうおなかいっぱいだ。デジイチをザックにしまった。

続々とやってくるハイカーに「こんにちわ」となるべく大きな声で挨拶したが、2割くらいには無視された。山でなく、ここは観光地なのかな。

また、欧米人のカップル×3、インド(パキスタン)人の集団など多くのYOUにも出会った。雑誌やネットで紹介されたのだろうか。何度もここにきているが、一番多かったように思う。

12:35 沢沿いの道を終え、ここから登りへ。いつも下ってきた道を登るのは初めてだったかも。

天狗岩。写っていないが、今日も登っていた強者が居た。

向こう側からやってくるハイカーに挨拶しながら進んだのは先ほどまでと同じだが、途中で若者数人に追い越された。

13:02 長尾平

写っていないが、欧米人カップルにあごひげを生やしたワイルド系日本人ハイカーが「Mt.OODAKE  is  very far」と力説していた。ロックガーデンならともかく、この時間に大岳山まで行くなんて山をなめ過ぎだよね。

13:07 御岳山神社。遠方は霞んでいた

観光客で賑わう商店街を抜け、ここから日の出山方面へ。このルートは昨年8月以来だ。

実は最初から決めていたのではなく、R4年のように丹三郎尾根を下り、古里駅に行くことも出発時点では考えていた。その場合は河辺駅で途中下車して梅の湯に寄ろうと着替えセットをザックに入れておいた。

でも、この初夏のようなコンディションにそこそこ汗をかいている。日の出山を経由してつるつる温泉が一番近いと判断した訳だ。

同方向へ向かうハイカーは数人いた。ここのヤギは数分前に見かけたワイルド系ハイカーが背中を撫でていた。彼はあっという間に先へと進んでいった。

しばらくは平たんな登山道を進むが、ここが登りの始まり

何度も来ているのでわかってはいたが、この段差は短足にはキツイ(^_^;)

山頂直下の公衆トイレで小用を済ませた。

13:57 今日も大賑わいの日の出山山頂へ

何度も来ているが、記念撮影。今日どんな格好だったかを記録しておきたいのが目的だ。

東屋のベンチの一角が空いていたのでコーヒーブレイク。勿論パンも食べた。

2つ上の画像左側に若いお父さんと幼稚園(保育園)年長さん位の男の子が写っているが、この子がじっとしていない。上画像はお父さんが持ち上げているが、この岩に一人で登り、お母さんが「危ないからダメ」と声をかけ、お父さんが下ろしてを2,3回繰り返していた。

そのうち、「これからつるつる温泉に行くから、下りないといけないよ」とお母さんが話している声が聞こえてきた。恐らくこの子はいうことを効かないから温泉まで大分時間がかかるだろうなと思っていた。

14:19 出発前に東側をパチリ。霞んでいるのでコンデジのみ

何度も通っているが、最初は階段がず~っと続くんだよね。

少し先でつるつる温泉3.3㎞の標柱あり。

階段が終わればらくちんだが、お花も咲いていないつまらないコースを黙々と進んだ。

途中で「いや~だぁ」という子供の声、これはひょっとしてと振り返ると先ほどの男の子。お母さんが手を引っ張りすごい勢いで降りていくではないか。子供とお母さんは手ぶら、そのすぐ後ろに3人分のザックを背負ったお父さんが続いていた。なるほど、このペースなら温泉まで行けるのか。家でもお母さんが一番強いんだろうなぁ

その後、数人に抜かれたがいつものことだ。

顎掛岩のベンチで夫婦が休んでいるなと見えた瞬間、後方から「すいませ~ん」と声が聞こえ、数秒でトレランさんが通過していった。

夫婦が座るベンチの隣でペットボトルのお茶を飲んで一休みしてリスタート。樹林帯で日差しが遮られそれ程喉が渇くことは無かった。

真新しいトラロープ

前方に70代位の男性グループが見えた頃、林道へ

都道184号を左折して300mちょっとの上り道が地味にきついんだよね~

15:35 つるつる温泉ビール(^^♪ いやゴール

入口でスパッツを外し、ステッキをザックへしまった。ここは登山者用のザックを置く棚がある。着替えセットを取り出してカウンターへ。入浴料金は960円。

帰りのバス時刻をチェック(こちら)、16:41に間に合うように出ればよいね。

今日は洋風の生涯青春の湯だった。脱衣場、浴室内とそこそこ混んでいたが、ストレスを感じるほどでは無かった。

内湯にちょっと浸かった後、ヒノキ風呂の露天へ。ここも混んでいたが、どうにかスペースを確保できた。隣の美人の湯の露天風呂は工事中。ちょっとだけラッキーだったかな。

気持ちよかったが、あまりノンビリもできない。20分弱分で着替えて食堂へ。

今回も生ビールセットを注文。

ここでスマホをチェックし、大谷が4タコだったが、ドジャースは勝ったこと(スコア)、日ハムは完封負けを喰らったこと(スコア)を知った。昨日見て、今日見られなかったのはラッキーだったのかな。

今回も生ビールはちょ~~~美味しかった!(^^)!

清算を済ませ、16:25にはバス乗り場へ。先客は一人だけだったが、ギリギリだと席に座れないこともあるので、早め早めの行動が大切だ。

16:35頃にバスは到着。勿論座席を確保できた。その数分後、あっという間に席は埋まり、立ちんぼの方が出た。予想通りだ。

この路線も終点まで行けばよい。目を瞑って時間を過ごした。

武蔵五日市駅では立川行きまで十数分の待ち時間がある。小用を済ませ、定刻前にやって来た立川行きに乗り込んだ。

今日中にレポをアップするのはムリだろう。速報をアップした。

radikoで今朝聴いていなかったまとめて土曜日を聴きながら西立川へ。終点まで乗ると階段の上り下りがあるのだ。さすが乗換案内

西立川で数分待ってホリデー快速東京行きに乗り込んだ。立川までは席が無かったが、立川で座ることが出来た。

18:25帰宅。今シーズン3回目のハナネコノメ撮影はタイトルの通り満喫できた(^^♪

画像が多いので、一日でアップしようとすると容量オーバーの可能性がある。土曜日は夕食後2時間レポを作り、日曜日は4:30に起きて6時から9時過ぎまでかけてレポ完成。この時間がまた楽しいんだな~('◇')ゞ

 

こちらもご覧ください

YAMAP 花見のページ 山域別(奥多摩)

午前中にアップした後、加筆したのでもう一度アップしました<m(__)m>

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。