13:20頃リスタート
右側が山なんだろうなと思っていたが、YAMAP地図を調べると大マテイ山の山腹を歩いていたことが分かる。※左下の赤丸が大ダワ
誰にも会わない道を淡々と進む
ふとYAMAP地図を見るとルートを外れているではないか!
YAMAPの「報告・注意」に貴重な情報があった。
何処で見落としたかなと数分戻った。その際に数人のハイカーと出会った。先ほどまで通って来た道も間違っていないのではないか。半信半疑だった。
なるほど、これか ※上地図右上の緑〇
間違えに気付き、戻った道は下図の紫色の部分。ここは明るく、まさに登山道だった。
ところが、正しいルートだと思って下りた道は薄暗いトラバース道。YAMAP地図を見るとこれで正しいのだが、先ほどの道でも小菅の湯に行けたかなと思いつつ進んだ。
この付近は急下りで、地面も滑りやすく、ステッキを使いこけない様に踏ん張りながら下った。上のオレンジ色の部分の等高線が詰まっていることからも急坂がよく分かる。
ちゃんと正しいルートを通っていることが確認でき、一安心・・・
といきたかったが、この指導標には小菅の湯までの距離が書かれていない。それが一番大事な情報なんだけどなあ。残りがどれくらいあるのか分からないため、休まず先に進んだ。しんどかった(+_+)
場所は覚えていないが、3,4人のハイカーに抜かれた。マイナールートらしいが、ちゃんと正規ルートなのだ。
金網が見えた。
「一度に10人以上渡らないでください」
ワサビ田の脇に付けられた道を進んだ。
傷んだ舗装道へ出て数分後、先を歩くハイカーの姿が見えた。この女性ハイカーに追いついたが、へとへとで挨拶しかできなかった。あぁ情けない。
「小菅の湯150m」の表示が見えた。
最後に舗装道の上りが待っていた。これがしんどかった(-_-;)
15:06 小菅の湯、ゴール!
上野原行きの最終バス時刻は15:48。これには間に合うが、風呂は諦めるしかない。カメな私が悪いのだが、このバス時刻の設定は何とかならないのだろうか。
100m程先のトイレでそこそこ汗をかいたウェア上下を着替えた。100m程戻り、バス待ちの行列に並んだ。待ち時間に食べていなかった煎餅やパンなどを一気食いした。バス時刻が気になり、ポケットに入れていたチョコやアメぐらいしか食べていなかったのだ。
さらにバスが到着するまでの数分間、あっという間に自分の後ろにも長い行列が出来た。
定刻から数分遅れでバスは到着した。私は辛うじて座ることが出来たが、あっという間に座席は埋まり、立ったままの人が数人いた。上野原まで1時間以上かかることは調べてあったが、彼ら彼女らは登山後で相当しんどいだろうな。
電波が悪く、うまくいかなかったが、どうにか速報をアップ出来た。満載のハイカーを乗せてバスは走った。なぜか眠ることが出来ず、途中の様子を見ていた。途中の鶴峠などでもさらにハイカーが乗ってきた。上野原の街中で乗ってきた普通客は少し驚いていた。
17時過ぎに上野原駅へ。十数分後にやってきた17:25の高尾行はハイカー満載。仕方なく、立ったまま高尾へ。バスで座れたから良いと思いたいが、結構疲れていた。そして、高尾駅の反対側のホームで待っていた東京行きにはこの列車に乗ってきた人達の多くが乗り込むわけで、また座ることが出来なかった(+_+)
幸い数分後の八王子で前の方が降りたので、座ることが出来て一安心。
19時少し前に帰宅。いや~今日はホントに疲れた
こちらもご覧ください
かなり昔に一度歩いて、わさび田があった事と巨樹があった事だけは覚えていたのですが・・・
紅葉綺麗ですが、牛ノ寝はホント長いんですよね~
私が歩いた日に2組、登ってくる人と会いましたがなんかつらそうな顔してましたよ・笑
私は小菅から石丸峠に登るのは無理だな~と思っています。
ずっとゆるい登りでしかも何の変化もないから飽きて元気が出無さそうで(笑)
小屋平手前の源次郎岳?も紅葉がキレイらしいですよ。
私が行った日はソロ女性がバス停降りて行きましたが、
今年は熊が多くて奥多摩でも見られているので、怖くないのかな~と勝手に心配してしまいました。
その心配がなければ行ってみたいです。
たしかにあのルートを登るのは辛そうです。レポに載せたように6年前の夏は小菅の湯からピストンしています。でも今は紅葉時期でもやりたくありません。
クマが出没するニュースは気になっていました。もっと寒くなるまでヘッデン歩きを控えようと思っています。
小菅の湯から奥多摩駅行きのバス(西東京バス)が出ていますが、小菅の湯発17:32、奥多摩駅着18:32では遅すぎますか?
暗くなりますが・・・
他の方からも情報を頂きましたが、奥多摩からだと帰宅時間が遅くなりすぎるので、ちょっと厳しいかと思います。
気温が高く、大汗をかいた日ならそのルートも検討したいです。紅葉時期ではなさそうですが