望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R6.4.28 大月→菊花山→九鬼山→田野倉 大好きなコースだったが、暑さにヘロヘロ 

2024-04-29 12:57:04 | 山歩き

27土曜の天気がイマイチだと分かった数日前から混雑必死のGW2日目にタント移動することは諦めた。この時期に電車移動で楽しめるコースを検討しているうちに、H31年4月同日に大月駅から菊花山経由で九鬼山へ行き、お花がいっぱいで楽しかったことを思い出し、このコースに決めた。

浅間山公園レポをアップした後、お山の準備開始。翌日は28℃というおっかない予報が出ていたので、薄手の長袖や日焼け止めは直ぐに準備できたが、保冷タオルが見つからなかった(^_^;)

4時にアラームをセットし、22時少し前にベッドへ。

当日はアラーム一発で起床。前日の田村淳ニュースクラブの続きを聴きながら洗濯物を干し、朝食トイレを済ませ、予定通り5:40国分寺に余裕で間に合う時間に出発。

高尾行はそこそこ混んでいたが、どうにか座れた。これで高尾まで寝ていくつもりだったが、それは甘かった。大声で話す男性が居たのだ。30代位のいい大人なのに、酔っぱらって自分の声の大きさに気付かないのだろう。目を瞑っても、声が聞こえてきて眠れなかった。彼は八王子で降りたのだろうか、ホントいい迷惑だった。

高尾では向かい側に松本行が停車中。乗り込むと周囲には多くのハイカーが見られた。大月で乗り過ごすとエライことだ。大月到着の1分前にアラームをセットして目を瞑った・・・が、今度は周囲の騒音は気にならなかったはずなのにあまり眠れなかった。う~ん

6:51に大月で下車した人は多かった。富士急の乗り換えもあるのだろう。そして、この時間に気付いたのはインバウンドの皆さん。早朝から日本を楽しんでいるのかなぁ

駅前でスパッツを付け、体操をしているうちに便意がやって来た。駅から数十m離れたトイレへ。ここはキレイで何度もお世話になっている。

7:10 大月に桃太郎伝説があることはボンヤリ知っていたが、それをアピールするモニュメントは最近出来たのかな。調べてみた→去年の6月だった(大月市観光協会)

YAMAP記録を作動させてスタート!

出発時点からサングラスを付ける程太陽が眩しかった。

駅前の道を南側にまっすぐ進み、20号バイパスへ。

YAMAP地図に表示された方向の通りなので、上画像青→の階段を登ってみた。

この位の高さの道を進んだ。

数百mで登山口。ここでステッキとクマ鈴を出した。周りに誰も居ないのでクマ避け半分で携帯ラジオをスピーカーにして歩き出した。

送電線鉄塔を超えて祠へ到着。

そういえば、ここからの超急登を登るのは初めてH27年2月のように下ったことはあるが、H31年4月は西側の無辺寺からのルートだった。

歩き始めでエンジンがかかっていない。結構苦労して登った。ヤマツツジがチラホラ咲いており、撮影したが、出来がイマイチなので載せない。

無辺寺からの道と合流地点。これを撮った直後に無辺寺方面から60代位のソロ男性がやってきて先へと進んでいった。私は一気に行くのはムリだった。ここでスポドリ休憩。

数分後、岩場で先ほどの方がゴツイデジイチに一脚をセットして撮影している様子に気付いた。

後で彼は横浜から来たことを聞いた。これ以降Yさんとする。

Yさんの左側に回り込み、ザックを置いてデジイチを出した。

おぉ、イイねぇ♪

※もっとたくさん撮っているが、画像容量オーバーが気になるのでこれだけ

速報に載せたのはここから撮ったもの

Yさんに挨拶して先へ

数分で絶景ポイント。今度は右側の街並みを入れて

富士山をズーム♪

これを撮っている頃、Yさんが追い着いてきた。「大きいスズメバチが飛んできて、あせりました」とのこと。私は全然気づかなかったが、ラッキーだったのか。Yさんは先へと進んでいった。

ほぼ横移動で山頂を目指す

左(北)側には大月の街並み

8:19 菊花山

Yさんは2m程の岩に登って撮影中だった。

ここから富士を撮影するには先ほどのポイントよりも木々が邪魔する。でも、ヤマツツジを入れた絵にできるかな。

Yさんとちゃんと話すことができ、彼が横浜から来たことを聞いた。彼も中央線に酒臭い連中が居て、嫌な思いをしたことをボヤいていた。

また、暑さで羽虫が飛び回り、富士を撮った時に点のように映ってしまうなどの有る有る話しもした。

そして、富士山の農鳥の話しを聞いた。上のカットを撮った時点では知らず、知っていれば狙ったのになどと思っていたが、トリミングするとちゃんと写っていた。嬉しいねぇ

このお地蔵さんのイラストの作者は13日に秋葉山で見たものと同じかな。

スポドリだけでなくパンも食べ、リスタート(8:34)

そこそこの急下り

ワンジェイをボンヤリ聴きながら歩いているうち、何だか変だと思うようになった。

この急下りは登山道じゃないよ。YAMAPをチェック。やっぱりぃ(+_+)

やっとこさ登り返し、その道をパチリ。道なりに進んでいるように思ったけどなぁ

ヤマツツジが咲く道を淡々と進んだ。場所は定かではないが、2回ソロ男性と出会っただけ。GWなのに、このルートを歩く人は少ないなと思っていた。

電波反射板の脇を通過

今日最初のフデリンドウ発見。大好きなのでパチリ。(ここでは載せない)

ここが超急登! ※コンデジマクロモードのままなのでおかしな絵になっている。

御前山からのルートと合流。ここからはR3年12月の記憶と繋がってきた

9:44 数分進んで沢井沢の頭

この大岩にもたれて一休み。結構へばっていた。

先週雨が多く、通勤の際にバスを使うなどあまり歩いていなかったのもあるだろう。そして、身体が慣れていないのに急に暑くなって、身体がついて行かなかったことは想像できた。

少し戻って御前山から神楽山経由で猿橋に降りるか・・・なんてこともまじめに考えた。

でも、2個目のパンを無理やり食べているうちにどうにか動き出す元気が出てきた。もう一度体操してリスタート(9:55)

このワンジェイが安住ニチテンに代わった。

小さなアップダウンの後、超急登!

上から下りて来た夫婦を少し待たせながらも息を切らせながら登った。

最近設置された感じの真新しいクサリを頼りにして先へ。※R3年12月は無かった(画像)

山頂手前の急登を超えて馬立山へ(10:16)

ここはパチッと撮っただけで先へ。数十m横移動の後、急下り!

急下りの途中で登ってくるハイカーと挨拶した。

「九鬼山からですか」と話しかけると田野倉駅からですとの返答。田野倉スタートだと出発が遅くなるんだよな~

ヤマツツジが咲く道を淡々と進んだ。

大株のフデリンドウ♪

R3年12月は札金峠付近で道間違いをした記憶があり、一気に行かず、YAMAPを良く見ながら進んだ。お陰で間違えずに峠へ ←当たり前だって!

11:04 この頃からラジオの音が聴きとれなくなってきたので、ゲストコーナー以降は翌日タイムフリーで聴くことにした。

緩く登り、古~い鉄製のゴツイ標柱へ。もう全く文字は読めないが、ここのシンボルと言えるのか。ところで、ここに括り付けられているのはゴングだと思うが、何に使うのか?

その後はのどかな道を進む

YAMAPの口コミに「富士山絶景ポイント」と出ており、楽しみにしていた。

右側が開けている。あの辺りだな

絶景・・・この気温では無理か~。勿論このアングルは記憶がある。冬場はこの通り

せっかくデジイチを出したので近くのヤマツツジも撮っておこう

少し先が紺屋休場。誰も居なかった。

少しでも木陰になるところを探し、着替えを入れた袋を座布団代わりにして倒木に腰掛けた。

カップ麺には暑すぎる気温だが、食べないとパワーが出ない。

麵はともかく、スープを飲み切るのは気合が必要だった。

食事中にソロハイカー、二人組男性が到着し、すぐに居なくなったが、年配者グループはここで休み時間をとっていた。紺屋休場なのに、ここで休む人があまりいないのはなぜだろう。

フタリシズカが群生していた

ここからの展望は木々が邪魔してイマイチ。

12:15 リスタート 九鬼山を時計回りに回り込むようにつけられた登山道を進む

ロープが張られた細いトラバース道

トラバース道の後は急登へ。

降りてくるハイカーに道を譲ってもらったが、登り優先を守るのがしんどかった((+_+))

12:57 九鬼山山頂。多くのハイカーで賑わっていた。

ソロ女性にお願いし、記念撮影。今回も鬼山だけに本指でポーズ!

彼女のスマホで彼女の分の記念撮影も引き受けた。

もう正午過ぎで太陽は真上で絵にならないが、富士が見えているのに撮らない訳にはいかない。

ちなみにR3年12月はこの通り

大菩薩や奥多摩だろうか。山座同定する気分にならなかった。

13:09 下山開始

天狗岩に寄っても今日のコンディションでは絵にならない。ひたすら急下り。

13:44 愛宕神社コースとの分岐、ここは直進して池の山コース(田野倉駅)方面へ

道なりに進み、右側に池の山の山名板をパチリ。前回も思ったが、ピークっぽくない

H31年に歩いた際のことをふと思い出し、電波オフを解除してみた。5年前と同様、アンテナが立ったので、エリアフリーを使い、HBCラジオで日ハムとオリックスの試合を聴くことにした。聴き始めた3回裏、なんとオリックス先発の斎藤からランナーを出していない状況だった。土曜日は17安打で大勝ち(記録)した好調な日ハム打線だったが、この日はからっきしダメ。ところが、4回裏に四球、エラー、四球、押し出し、押し出しで2-0。解説の金村曉さんは「新庄監督はノーヒット勝利も面白いなんてことを言っていましたよ」と力説していた。

YAMAP口コミに「富士山とリニア」と書かれたポイントでデジイチタイム。

サングラス越しでは富士は見えていたが、出来はイマイチ。

リニア線路だけをパチリ。

静岡県の川勝知事が舌禍で知事を辞職する際に、リニア延期の事を話し(記事)、あちこちで批判を浴びた。でも、静岡工区だけでなく、リニアの工事はあちこちでトラブルを抱えており、2027年開業はそもそもむりだったという話しもある。何が本当なのかよくわからないが、私はリニアを通すためにお金を費やすのは無駄だと思っている。

せっかくデジイチを出したのであちこちで咲いていたフデリンドウをパチリ。

今回はマクロレンズを持ってきていないが、デジイチで撮るほうがボケ具合がイイ。

このコースは指導標があまりない。たまに見かけたものをパチリ。

丁度この辺りを歩いていた頃、5回表に清宮のエラーがきっかけで同点に追いつかれた(>_<)

ここを渡渉

YAMAPが示すルートは富士急の線路沿いではなく、一旦139号に出てから田野倉駅を目指すというもの。日差しが照り付け、ここの数分が結構きつかった。

5回裏に今度はオリックス頓宮のエラーが絡み、日ハムが4-2でリード。ところが、139号から田野倉駅へ向かう際に加藤貴がオリックス西川にソロホームランを浴び、加藤は降板(+_+)

15:04 田野倉駅でYAMAP記録を終了。

駅内の時刻表をパチリ。次は15:29、大分あるな~

することも無いので、自販機で150円のコーラを一気飲み。暑かったので美味しかった~

大月行は定刻に到着。乗り込むと半分程が海外からの乗客!

R3年のレポには「前回と違うのは外国人観光客が居ないこと。だいぶ国内の客は増えたと思うが、富士急線の賑わいが戻るのはもう少し先だろうね。」と書いていたが、今回はコロナが終わり、全く違う状況になっていた。

車内で速報をアップした。スマホでチェックして大月で乗り換える際に数分待ちで高尾行きが来ることは分かっていたが、汗をタップリかいたウェアのまま中央線に乗りたくない。改札を出て今朝と同じ公衆トイレへ。上下とも着替え、顔を洗ってすっきりした。

16:12の東京行きは始発なので、バッチリ座ることが出来た。数分前にオリックスに逆転され、8回に入る辺りで聴くのを止めた。結局開幕からの1点差勝利が止まり、マルチネスの1安打のみという情けない試合だった(記録)

国分寺到着1分前にアラームをセットして目を瞑った。

18時少し前に帰宅。さすがに疲れており、この日はレポ作成できずにベッドへ!

こちらもご覧ください

YAMAP 山域別(中央線沿線)



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