と、提議してみる。
それぞれの首長は、独裁的な匂いを振りまいて、そして極めて覇権主義に見える。(そういえばこのごろ「覇権主義」ということばを聞かないが、専門家と称する学者先生やメディア的にはそう思っていないということなのだろうか?)
ロシアのウクライナ侵攻やフィンランドへの圧力、その他元ソビエト加盟国への軍事的圧力、中国においては台湾への態度、尖閣列島、アフリカ、東南アジアへの経済的侵略、そしてアメリカのメキシコ湾のアメリカ湾改名、カナダ併合発言、等々。
それぞれがそれぞれに世界を「わが物」にしようと虎視眈々と狙っているようにみえるのだが・・・
今プーチン 72歳、習近平71歳、トランプ 78歳、と同世代。トランプが彼の二人に秋波を送っているように見える。それぞれが国際世論にいら立っているのは明らかで意のままにしたいのであろうがなかなかそういかない。
しかし、トランプさんが3頭会談でも提案してもしくは裏取引を行って世界を3分しようとでもいえばたちまち合意できそうだ。なんせ同世代でそれぞれ独善的、同じ世界制覇を狙っているが、世界を3分することで「妥協する」
しかし、彼らも生きてせいぜい90歳ぐらい、ま~10数年そのような体制を維持できれば満足なんだろう。
その後のイーロンマスクの台頭が怖い。彼はまだ50歳代、だが独裁色の強い人物に見える。彼の行動はヒットラーを思い起こさせるのではないか。トランプは彼の強い踏み台となりそうだし、そのように行動している。トランプの後に大統領になろうとするなら、恐ろしいことだよ。
万が一そうなっても小生はそのころこの世に存在しないのでそうならないのを祈るしかないのだが、今の時代の流れが大国の思うがままになりつつあるのが気になる。
その中で日本はどういう立ち位置をとるのか、まさかアメリカの傘下を離れて中国に飲み込まれしまうのか、果たして覇権主義の防波堤になるのか・・・
多分、(小生の希望だが、)日本は覇権主義に対抗するだろう。エネルギーや産業資源を海外に依存している日本はかなり苦しい、第二次大戦でアメリカに宣戦布告したのはアメリカの執拗な貿易制裁の結果であったのだが、資源の備蓄と防衛力の強化・・・再度同じ轍を踏まない、決して武力に頼らずひたすら防衛に注力して長い暗黒時代を乗り越えてほしいものだ。
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