今日(4月21日)のクラスでは、アメリカにおけるろう文化、ろう教育の初期の時代について学びました。
それは、アリストテレスまでさかのぼります。彼はろう者には、教育はできないとしています。
This class was about the early history of Deaf culture and education in the United States. It started with Aristotle, who said deaf people cannot be educated.
その後、1500年代から1700年代にかけてヨーロッパでは様々なろう教育が試みられたこと、トマス・ホプキンス・ギャロデットがフランス人ローレント・クラークとともにアメリカで初めてのろう学校を建てたいきさつについて話しました。1800年代のろう教育は、1880年のミラノ会議によって終止符を打ちます。
Then I talked about early forms of deaf education in Europe in 1500s to 1700s. Then I talked about how Thomas Hopkins Gallaudet founded the first deaf school in the United States, with help from a French man, Laurent Clerc. I talked about Deaf education in the 1800s in the United States, and ended with the 1880 Milan conference.
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YouTube: JASS_DeafStudies2012.wmv
今後は、ろう者の歴史について、21世紀のろう者の生活、ろう者のプライドや様々なグループ、手話、伝記、刊行物、情報のやり取り(雑誌、オンラインビデオなど)について話します。そしてオーディズムについても語りましょう。
オーディズムとは、「ろう」であることから受ける差別を意味します。たとえば、ろうであることだけで採用しないなどです。
Future classes will be about Deaf history, Deaf life in the 21st century, Deaf pride and different groups of Deaf people, sign language, Deaf biographies, Deaf publications and communications (such as magazines and videos online), and we will talk about audism. It means discrimination against someone because they are deaf, for example not allowing someone to apply for a job, because they are deaf.
体系的に学べるアメリカのデフスタディーズ(ろう者学)クラス、
だんだん人数が増えてきて、5月12日は8名が参加しました!
今後もお楽しみに~!
追記:このブログは事務所が担当しており、日本語訳に間違いがある場合は、遠慮なくご指摘ください~ ○┓ペコ m(_ _)m