久々の投稿です。すっかり寒くなってきましたー!
フェイスブックにお株を取られているようですが、JASSの事務所ブログはまだ健在です
これからも、ブログでは事業とは直接は関係ないような小ネタ、飯田橋近辺のことなど綴っていきます。ちゃ~んと、フェイスブックにも連携させましたので、これからもよろしくお願いします
今回の話題は、「アメリカの国旗」について。
7月のアメリカの独立記念日や11月の大統領選挙などでアメリカの国旗を目にしたり、話題になる機会が何度かあり、旗に対するアメリカ人の意識はかなり日本とは異なるようで、いくつか「へぇ~」と学んだことがありました。そのことを書きたいと思います。
一般的に「星条旗(the Stars and Stripes)」と言われているアメリカの国旗、縞模様は独立当時の13の入植地を表し、星は現在の州を表していることは皆さんご存知と思います。
赤は勇気、白は真実、青は正義を表すそうです。
へぇ~?! その1) 星のある方を左上に
星のある部分は、「カントン(canton)」。旗の左上の四角いデザインを言うそうです。
この位置は常に左上になるように掲揚します。
へぇ~?! その2) 縦に飾る場合も星の位置は左上に
アメリカ国旗の場合は、横に飾られてた旗を時計回りに90度まわしてから裏返します。
日本人からしたら、「裏地じゃん失礼では?」と思うのですが、裏地でもいいんですって。
カントンは必ず左に
Meredith講師がいうに、正式なものは布が二重になっているそうです。
へぇ~?! その3) 寄せ書きは厳禁
日本は、スポーツなんかで日本代表に旗の寄せ書きをして渡しますよね・・・。
へぇ~?! その4) たたみ方は決まっている
星が上に来るようにたたみます。専用保管ケースもあるそうです。
へぇ~?! その5) 地面に触れてはいけない
旗が大きくて、床に触れてしまったことがあり、講師が「Oh!ダメだよ!」って。
もちろん、敬意を示し、丁寧に扱うという意識もありますが、
「決まっている」ことなのだそうです。
へぇ~?! その6) 逆さまの国旗は・・・
・緊急!危険が迫っている!SOSの意味。
・国家へ抗議を表現。
Meredith講師はデモとかで見るよ!とのこと。
ネットで調べると、映画『告発のとき』にこのシーンがあるようです。
今度見てみよう~っと!
調べるともっと色々ありそうですが、聞いた話までにしておきますね!
11月までの大統領選をテレビなどで見るにつけ、アメリカ国旗の多さに愛国心が見えるようでした。
そういえば、今年7月に来日されたオーロニ大学のNancy教授も、7月4日の独立記念日には、青と赤の服装で決めている様子を見て、国旗への愛着、敬意を感じました。
国旗を掲揚する機会はグンと減ってしまった日本ですが、
国旗は国家の象徴なので、国旗を扱う時は、ちゃんと調べるようにしなくては!と肝に銘じました。
たか記