「バイオハザード:
ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」
2021年 アメリカ
監督 ヨハネス・ロバーツ
出演 カヤ・スコデラリオ ロビー・アメル
映画館(字幕) T2H3
めらめら度★★☆☆☆
1月31日に観た映画を振り返る…。ミラジョヴォ主演のシリーズが6作で完結し、「バイオハザード」がリブートされた。新しいシリーズは、ゲーム設定に近いとのことで、かなり期待していたんだよなァ。ミラジョヴォ版も面白かったけど、あれは、ゲーム設定を変えまくりで、やりすぎ感が強かったからねェ。が、しかし…。フタを開けてみたら、すんごい退屈な映画だった。なんつーか、地味なんですよ。
ゲーム1作目と2作目を混ぜたようなストーリーで、確かに、ゲーム設定に近い内容ではある。でも、近いだけで、どーにもインパクトが弱いのだ。何より、メインキャストの4人が、ゲームキャラに似ていないって、もう論外でしょ。そっくりである必要はないけど、単純に、キャストにハナがないんだよなァ。4人の存在感を合わせても、ミラジョヴォ1人の存在感に遠く及んでいないのだ。特にレオンが…。
続編をバリバリに示唆っていたが、あんまり評判が良くないし、下手すると、お蔵入りもありそうだ。続編が製作されたら、多分、観ると思うけど、正直、なくても良いって感じ…。敗因は、キャストの弱さと、欲張ってゲーム2作目の内容まで詰め込んだことだろう。もっとハナのあるキャストで、ゲーム1作目を丁寧に描いていたら、それなりに面白くなっていたと思うんだけど…。う~ん、勿体ない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます