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我が愛車、ホンダ「バモスホビオ」が満9歳となり、4回目の車検を受ける事になった。さて、どこにしようか…。最初の2回は、ガソリンスタンドで安く済ませたが、3回目は、2度も事故った後だったので、ご近所の自動車整備会社で受けた。そのI社は、2度目の事故の修理をした会社だったので、その流れで車検も依頼したのだが、どーも仕事が雑だったんだよねェ。でも、ご近所だから文句も言い難くて…。
色々と考えて、今回は、最初の事故で世話になったD社で受ける事にした。I社には、修理と車検を安くやってもらって感謝しているが、足回りが狂っていたり、塗装にムラがあったり、バンパーがズレていたり、ヘッドランプの接触が悪かったり、検査標章ステッカーが貼っていなかったり、車検後にアクセル関係が不調になったりと、クルマに疎い俺ですら首を傾げる有様だったからなァ。ご近所は、コリゴリだ。
D社は、隣接市にあって、ちょっと遠いのだが、最初の事故で修理した時の印象が凄く良かったのだ。事故って落ち込んでいる俺を気さくな社長さんが励ましてくれたっけ…。D社に行って、まずは、見積りをしてもらった。「お金に余裕がないので、必要最低限で頼みます。でも、アクセル関係が不調なんで、そこだけは、ちゃんと直して欲しいんですよねェ」と、お客様は、身勝手な要求をして整備士さんを困らせる。
暫し待って、点検中の愛車の元に呼ばれた。高く持ち上げられ、底が丸見えになった愛車とご対面。ここからオイルが漏れている、ここにヒビがある、ここがサビている、等々、クルマに疎い俺にも理解できるように丁寧に説明してくれた。しかし、最も驚いたのは、スペアタイヤがクルマの底に付いていた事だ。どこにスペアタイヤがあるのか、ずっと謎だったが、まさか底だったとは…。10年目で謎が解けたぜ。
あちこちガタが来ているので、最低限でも、そこそこ手をかける必要があるそうだ。見積り金額は、73904円となった。更に、希望したアクセル関係の不調も含めると、もっと…。仮に、修理箇所が増えたとしても、必ず電話連絡をして再見積りを報告すると言われたので、信頼して任せる事にした。取りあえず前金として、税金や自賠責などの諸費用38390円だけを現金で払った。残りは、クレジットでも良いそうだ。
来年4月から軽自動車税が現在の7200円から1.5倍の10800円に値上げするらしい。整備士さんによると、3月31日までに納車した軽自動車は、変わらず7200円で、それ以降に納車した新車が10800円になるそうだ。う~ん、買い替え時なのかなァ。クルマを預け、代車を借りて帰宅。数日後、再見積りの電話が入った。プラグ交換等で、なんだかんだと計91000円になるとの事。ちィ、9万円オーバーかよ…。
5日後、クルマを引き取りに再びD社へ。91000円から前金を引いた52610円をクレジット払い。出費が痛いので、カードのャCントで少しでも回収しないと…。久しぶりに乗った愛車は、驚くほど調子が良くなっていた。アクセルがスムーズで、ブレーキも良く効くし、なんとなく走りが軽やかだ。やっぱり、整備って大事なんだねェ。高く付いてしまったが、結果オーライだったかも。愛車よ、もう少しだけ頑張っておくれッ!
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