「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
2021年 アメリカ
監督 ジョン・ワッツ
出演 トム・ホランド ゼンデイヤ
映画館(字幕) T1H3
めらめら度★★★★☆
1月9日に観た映画を振り返る…。前日にシネコンのチケットをオンライン購入して、無茶苦茶、楽しみにしていたが、家を出る間際になって頭が少し痛くなってきた。痛いというか、重くて怠い感じ。二十代の頃は、ちょいちょい軽い頭痛になっていたが、ジム通いをするようになって以来、この15年ばかりは、殆ど頭痛なんてなかったのに…。久しぶりにバファリンを飲み、不安を抱えながら家を出た。
駐車場にクルマを駐めて、10分ばかり仮眠したが、頭の重さは取れなかった。映画を観ずに帰ろうかとも思ったが、オンライン購入はキャンセルが効かないし、なにより、単純に映画が観たい。風邪の症状がないからコロナとも思えないし、気合を入れてシネコンに入った。映画が始まるまでテンション下がりまくりだったが、いざ始まると、面白さで頭痛なんて吹っ飛んだ(バファリン効果かな…?)。
事前に過去シリーズを観ていて大正解だったなァ。トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版が物語として繋がって、パラレルワールドがマルチバースへと進化したのだ。単独シリーズ3作目で、スパイダーマン映画8作目で、「マーベル・シネマティック・ユニバース」27作目で、「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」とも関連して、クモの糸のように、どんどん物語が拡がっていくぜッ!
公開前からネタバレ厳禁と言われていたが、実際、観てみると、噂のネタバレが、ほぼ当たっていて、正直、意外性は少なかった。それでも、十分に楽しめたから素晴らしい。トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版は、打ち切りっぽいスッキリしない終わり方だったが、今作との繋がりで、それらのエピローグも補完しているようだ。スパイダーマン映画の総括って感じの面白さだったねェ。
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