伝説のバーの伝説のメニュー、そして伝説のカクテルたち。
自分で言ってりゃあ世話無いですが(笑 私自身、Numberのメニューといえば一番最初に作った時のものを思い描く様で、これは一番最後のメニューなんですよね。なのに久しく感じました。グラスやバー関係の道具を色々整理してて目に留まったんですが、閉店が2003年の3月だから11年以上前の物なんですよねぇ。
小さな店なのにシェーカーも5個ないと回らなかったんだ。自画自賛ですが、K-portは10年経っても色褪せないカクテルだと思う。お酒やバーの世界は色々変わったし、バーテンダーズマニュアルだって新版になってから大分経ちます。あの時追加された事項は本当に必要なものだったんだろうか? その答えは今正に明らかになっていくところでしょうね。
日本の酒文化は新しいし未熟だし歴史も浅い。それでも普遍のスタンダードってあると思うんですよ。オリジナルカクテルとして新しい命を吹き込んだ時、ずっと愛されるべきアイデンティティがあるかどうかが「素敵なカクテル」という思いが常にありました。時が経って答えは出る。勿論その答えは呑む人が出す事なんだけど、最低限作った本人が納得できないようではね。
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