精神科ナースマン

精神科で働く看護師さんのブログ

仕事、辞めます。。。

2025年01月08日 | Weblog

いつものように読む前に、ポチっとお願いします。

どぉも。
nursmanです。 

新年明けましておめでとうございます。
昨年は、大変お世話になりました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、皆様に新年早々にご報告がございます。
タイトルの通りですが、仕事、辞めます。。。

今の職場に入ったことが、このブログを立ち上げるきっかけともなったわけなのですが。
驚くことに約28年も勤めたようです。
幼少時代より何をしても長続きしないnursmanですが、思い付きでふらっと立ち寄った精神科にこんなにも長く務めるなんて、一体誰が予想できたでしょうか。
思い付きで行動することは、今でも変わっていませんが。。。汗
長い年月を重ねるに従い、居心地も良くなり安定感も増して行きました。ここに居れば、まず食いっぱぐれることもないという安心感に満ちた状態でした。

このブログでも一貫して言っている「日本の精神科医療を変える」という部分についてですが、今居るこの場所を変えることが出来なければ、そんなことは出来ないと考えと信念を貫き様々な院内の活動を行ってきました。
周囲からは「またあんな面倒なこと言っている」だとか「そんなこと一人でやっていればいいでしょ」とか「どうせ好きでやっているんでしょ」と思われ痛い目で見られていましたが、次第に協力してくれる仲間が増え風向きが徐々にではありますが追い風へと変わっていきました。今では、多くのことを仲間たちに任せることができるようになりました。
そんなある時。。。

「一緒に働かないか」とある方にお誘いを頂いて。。。
このまま今の病院で勤務を続けて行けば、それなりのポジションが用意され安泰な生活が継続することが分かっていましたから、最初のうちは「どう断ろうか」などとしか考えていませんでした。つまり、全く取り合う気すらなかったのです。しかし、「安定している生活にしがみついている」という自分自身の気持ちに気が付いた瞬間が訪れたのです。
これに気が付いた瞬間「転職しよう」って思ったのです。冒険しない人生なんか自分らしくないって単純に思ったのです。もちろん転職の理由は、これだけではありません。
今の病院には、精神科医療を自分の代わりに変えていってくれる仲間がいる。自分がいなくても良い方向に導いてくれるという安心感もあった。このほかに10年以上前から「日本の精神科医療を変える」と言い、NPO法人を一緒に立ち上げたこちらの方からの誘いだったからだ。そうでなければ、絶対に転職なんかしていなかっただろうな。それにいつか一緒に仕事をすることになるだろうって、あの頃、考えていたのも思い出した。それが10年以上の時を超えて実現しようとしている。


今の病院では、普通の人では体験できないような非常に価値の高い貴重な経験を沢山させてもらって大変感謝している。
沢山の思い出のある大好きな職場を離れるのは、寂しさや不安もある。

だけど、この先、何が起こるか分からない冒険ができることに今、とてもワクワクしている。
また皆さんにご報告できることがありましたら、このブログでお知らせさせていただきたいと思います。


いつも最後まで読んで頂きましてありがとうございます。。。

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周囲のみんなに感謝だよ。。。

2024年12月29日 | Weblog

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こんにちわ。
nursmanです。 

このブログを古くからご覧いただいている方はご存じだろうと思いますが、nursmanが好きな名言。

「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
− 海軍大将 山本五十六 −

人を育てていくための山本五十六海軍大将の言葉。
3つの節に別れているのですけれど、まずは、1つ目の節の「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。」。
これ、本当に大切だと思っていて、常にこれを意識して仲間や後輩と接しています。
なかなか難しいのが2つ目の節。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
任せられるようになるには、それなりの信頼関係が必要だったり、自分自身にも度胸が必要になってくるから、それなりに時間が必要になってくる。1つ目の節を続けて行けば、いつかそう思える時が来るのだろうと思っていたら、やはりnursmanにもその時が来てくれました。
しかし、nursmanには、絶対に無理だろうと思っていた3番目の節。
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
なぜ無理だと思ったのか。
まず、人に感謝なんかしない。爆
これホント。汗
と思っていたのですが。。。

ところが、最近、感謝で見守っている自分がいることに気が付いた。
歳を重ねた変化が訪れたのかとも思われたが、nursmanにそんな謙虚さなんかある訳がない。笑

「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
の実践を継続して、人が育った結果、周囲のみんなに「やっている、姿を感謝で見守って、信頼できる」ようにnursman自身が実らせてもらっているのではないかと今、感じております。

「人は実らず。」の部分は、自分に帰って来るのかも知れません。。。



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来年こそは。。。

2024年12月22日 | Weblog

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こんにちわ。
いつもご無沙汰しております。
nursmanです。 

一体、何年ぶりの更新???爆

毎年、この時期に思うことなのですが。。。
年末感がしない。汗

今年一年を振り返ると元旦の能登半島地震に始まり、元旦から大変驚いたのを覚えています。
そして、翌日1月2日には羽田空港で起きた地上衝突事故。
衝撃に次ぐ更なる衝撃。
実は、年末年始を沖縄ですごして、1月3日東京に帰る予定でした。翌日の飛行に気は影響はないだろうと勝手に思っていて、今日飛行機で東京に帰る人は大変なんだろうなと他人事のように考えながら、ニュースを見ていました。
そして、翌日東京に向けて帰るために那覇空港に向かうと昨日の今日で空港は混雑しており、臨時便を出して昨日東京へ帰れなかった方への対応をされているようでした。
私が搭乗予定だった飛行機は、その影響もあり到着遅延の連絡が何度もあって、羽田への到着予定時間を見るとすでに公共交通機関では自宅に向かうことのできない時間になっていました。ダメ元でサービスデスクに電話してみたら、通常振替のできない航空券でしたが、搭乗予定の飛行機より早く出発できる臨時便1席だけ空席があって、そこに振り替えてもらうことが出来ました。非常にラッキーだと思いました。(この時までは
振り替えた飛行機も結局遅延して到着することに。
遅延に伴ってクルーのやりくりが付かず、欠航とアナウンスが流れると。。。
「ザワザワザワ・・・

結局欠航かよっ。

飛行機が飛ばず、今日は帰れないということが決定され、制限エリア内から出て、明日以降の飛行機に振り替えるために有人カウンターに向かうとすでに数百人の長い列が出来てる。苦
隣の上級会員用のカウンターを見ると数人待ち。
ダイヤモンドステータスを持っていたので、そちらのカウンターに行くと十数分で翌日の宮古島経由羽田のチケットに振り替えてもらえて、1泊25,000円までの宿泊費が保障されることを教えてもらった。(この時、ステータスの恩恵を一番大きく受けたと実感しました)
1泊25,000円まで出るのに東横インに泊まって、翌日に東京に帰ってきたということがあったな。

東京に帰って来るとすぐに能登半島地震でDPAT(災害派遣精神医療チーム)先遣隊派遣の要請があって、派遣調整やら物資調達やらでテンヤワンヤ。
活動中に報道ステーションのカメラクルーの密着もありましたね
今年は、年はじめ早々から色々なことがありました。
来年は、一体どんな年になるのでしょうか。

今、調整を進めていますが、2025年前半に皆様に報告することがあるかも知れません。
お知らせできる時が来ましたら、改めて報告させていただきます。

今年も一年、大変お世話になりました。
皆様にとって最高に素晴らしい一年がお迎えできることをお祈りいたしております。


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ひきこもり支援セミナー どう取り組む8050問題

2021年08月31日 | Weblog

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ご無沙汰しております。
nursmanです。 

本日は、セミナーのお知らせです。
「ひきこもり支援セミナー どう取り組む8050問題」

オンライン参加も可能なハイブリットセミナーとなっております。
お時間のある方は、是非ご参加ください。

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2020年を振り返る。。。

2020年12月31日 | Weblog

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こんにちわ。
nursmanです。 

2020年を振り返ると世の中の方の多くの方々は。。。
こんなことが印象的だったのでは無いでしょうか。
・covid-19(新型コロナウイルス)大流行
・オリンピック延期

nursmanもcovid-19(新型コロナウイルス)大流行については、大きな出来事の一つでした。
SARS ,MARSの時同様、大変だっ!大変だっ!と言いつつも日本には大した影響もなく収束すると考えていました。
正に人間特性丸出しの正常性バイアス(Normalcy bias)。汗
nursmanも人間でした。笑

こんなにも拡大するとは、1月の時点では全く想像もできなかったですね。
先日、東京都で1日の新規感染者数が888人(12/24)と報道され数日以内には1000人を越すのではないでしょうか。
ふと最近、自分の中で気になる感覚が。。。
東京都の1日の新規感染者数が比較的少ない月曜日に500人を下回るとすごい少ないように感じたりもする。11月の頃やその前は400人だってとんでもない人数と思っていたのに感覚がだんだん麻痺してきているのでしょうか。怯
なんとか早く収束してもらいたいものです。

nursmanには、2020年重大ニュースがcovid-19の他にもう一つあります。




それは。。。。




禁煙成功っ!



相当長い間喫煙してきてその中でも何度か禁煙を試みたけど、その度に1日たりとも持たず、苦しくて断念。苦
しかも、想像していたよりも楽に辞められたのは驚きでした。
普段から「絶対に出来ないと絶対に言わない」と言いつつも禁煙だけは、諦めかけていました。
改めて、諦めない執念と成功するまでチャレンジし続けるということの大切さを感じました。
いざ、禁煙が成功してみると喫煙していた時のことを冷静に振り返りはじめ。。。

・新幹線を予約するときに喫煙所のある新幹線の喫煙所付近の座席をわざわざ予約していた
・喫煙所のある新幹線が予約できなかった時は、新幹線に乗る前に吸いだめをしていた
・飛行機に登場するギリギリまで喫煙をしていた
・飛行機が目的地に到着するや否や喫煙所を探してすぐに喫煙していた
・空港の手荷物受取場所に喫煙所があると安心した
・空港の手荷物受取場所に喫煙所がない時は、早くターンテーブルから手荷物が出てこないかとイライラしていた
 ↑こう言う時に限って、一番最後にnursmanの荷物が出てきた(笑
・ホテルを予約するにも喫煙可の部屋をわざわざ予約していた
・ホテルを予約する際、喫煙可の部屋が無かった時にどこで喫煙をすれば良いかと言う不安感を感じていた
・どこに行っても常にタバコ吸う場所を気にして喫煙場所を探していた
・喫煙場所を探して無かった時に焦りやイライラ感を感じながらスマホを駆使して喫煙所を見つかるまで探し続けていた
・街でどうしても喫煙所が見つからない時は、狭い裏路地に入って「禁煙」と書かれたところで喫煙したこともある
・家を出る際に必ず、タバコとライターを所持しているかの確認をしていた
・タバコかライターがないと不安になり、今すぐ吸わなくてもコンビニで買い足した
・タバコをコンビニへ買いに行った時にタバコが売っていないとタバコを売っているコンビニが見つかるまで不安に感じた
・喫煙所が屋外の場合、大雨でも雪が降っていても炎天下でも喫煙所に行っていた
・灰皿に溜まっている吸い殻を捨てるのが面倒と感じていた
・車で送迎してもらっているにも関わらず、「禁煙」と聞くと嫌な気持ちになっていた
などなど、挙げ続けたらキリがない。


喫煙していた時の方がよっぽど、苦しい生活をしていたのだと言うことに気づくことができました。
今は、こんな気持ちや気分から、解き放たれて毎日がとても楽な気持ちになれていると感じています。
さて、2021年は、どんな歳になるのでしょうか。
また何か新しいことに沢山チャレンジしていけると良いと思っています。
今、すごく楽しみにしています。

いつも最後まで読んで頂きましてありがとうございます。。。

P.S:今夜のサザンオールスターズ ほぼほぼ年越しライブ 2020「Keep Smilin’~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」supported by SOMPOグループもすごい楽しみぃーっ


安全、安心、明るい「3A(Anzen、Anshin、Akarui)」医療を創り看護の未来を創造していく「シンカナース」
http://sinkanurse.jp/

*精神科医療相談(無料)*
NPO法人精神医療サポートセンター
URL)http://www.seishinkango.jp/

※携帯電話からメールされる方は、「seishinkango.jp」の
ドメインからのメール受信が可能な状態に設定をお願いします


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