夢をつかみたい!
そんな人は是非ともこれからお話しする私の体験談を元に信じて実践してみてください。
高校時代レスリングをやっていたのですが、私が日本代表として世界大会に出場出来た奇跡のお話です。
世界ジュニア選手権に出場するためには年に一度予選会があり、その大会で出場する階級の1番になると日本代表として世界ジュニアに出場出来るシステムでした。
私の階級で日本代表を目指して参加した選手は100人を越えていたと思います。
2日間の大会で全て勝ち上がれば日本代表。
ワクワクしました。
その時私が強く願ったのは一緒に練習してきた仲間と2人で日本代表として世界ジュニアに出たい!
でした。その私の目標は仲間にも伝えていて、必ず日本代表になろうと話をしていました。
監督は私に「決勝までに15~6試合あるからフルタイム戦うより、出来るだけ短い時間で相手を倒すと決勝までに体力を残しておけるからな」と言われ、私は素直にそれを実行しました。
試合に勝つ度に
「後○勝♪、後○勝♪」と言葉にしながらその時は試合を楽しんでいたと思います。
この時は日の丸を付けて代表になることしか考えていなくて、ちょっと強い選手がいても頭の中ではチャンピオンになる人は苦しい状況でも最後には勝つものだ。試合の中に技をかけるチャンスが必ずあってその時を見逃さず、技をかければ絶対に勝てると勝手に自分に暗示をかけていたように思います。また、それが上手くいったのもこの大会でした。
なんと、私、決勝戦まで勝ち上がったのです。
決勝戦最初にポイントを取ったのは私、ですが中盤にポイントを奪われ後半攻めに攻めます!
残り僅かです。逆転出来るのか?どうか?
はい。結果は
負けてしまいました…
あっちゃ~
高校時代の夢が終わったぁ…
一緒に目指した仲間は優勝し、世界ジュニア出場の切符を手にしました。
表彰式を終えて、落ち込んでいると
大会本部から
私の名前を呼び出されました。
?
何だろうと思いながら本部に行くと
「君の階級で優勝した選手がね、世界大会出場を辞退すると言ってきたんだよ。代わりに君出る?」
と聞かれたのです(笑)
「はい。出ます!」
「じゃあ今後のスケジュールとかは後で送るから。おめでとう!」
やったぁ~♪日本代表!!!!!!
本来なら優勝しなくてはなれない日本代表になれたのです。
これは奇跡としか言いようがなかったです。
ですが、今の私が考えるとこれは奇跡ではないのです。ちゃんと出場出来るようになっていたのです。
それは大会中の自分自身が願っていたイメージと、言葉。そして私にアドバイスしてくれた先生や仲間の言葉で私は日本代表になると思って試合に挑んだ結果なのだと思います。
大会で優勝と言うよりも日本代表になるというイメージでした。
なので、決勝では負けたけど日本代表にはなれたのではないでしょうか。
イメージが現実化した体験でした。
まとめ
①目標を決めます。いつまでにどうなっていると決めるのはもちろんの事、出来るだけ細かく状況を書いてください。目標を叶えるための手段、方法も考えましょう。
②それを文字や、イラストにして紙に書き出します。その時書く文字はイメージした未来の自分を頭で思い浮かべながら書くとより良いです。そこにイラストをプラス出来れば尚最高です。
③それを常に目につく場所に貼りましょう。貼るのは1枚ではなく複数持っていても良いです。とにかく常に目に入る場所が良いです。
④後はそれに向かって進むのみです。
そして、これらは願いを叶えるまで、ネガティブな表現はやめると効果は倍増します。
①で書いた手段や方法が新しく出た場合は変える事をお勧め致します。
願いを叶えたい人は是非とも実践してみてください。私はその夢の実現した時の喜びの表情を思い浮かべながら楽しみにして過ごします。
今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
素敵な未来のきっかけとなる1日となりますように。