君はいつもみんなを爽やかにしてくれた
君という存在を僕は独り占めにしたかった。
だけど君はそんな僕の気持ちを知っていても、みんなに求められて求めてきたみんなを嫌な顔せずに爽やかにしてくれたね。
どんな人も君が振り向くとホッとした顔になっていく君の魅力が僕は大好きだったよ。
よどんだ空気も君がいるとどんどん綺麗になっていくんだ。
そんな君を誰もいない時独り占めしちゃったこともあったね。
気持ち良かったよ。優しくしてくれた時は君の存在も感じながら眠くなったりして、僕は君がいたからあの時を乗り越えたんだと思う。
そんな大切な君も秋頃になると僕の方から気持ちが離れてしまったね。
そんな気持ちを知っていたのか君は何も言わず部屋から消えてしまったんだよね。
あれから半年。
やっぱり君が必要なんだ。
僕は君を探したよ。
そして君を見つけた。
去年と同じ暑い日が始まる。
そんな季節で暑くなった僕の体をまた君が気持ち良くしてくれる。
今年も宜しくね扇風機さん(笑)