今に至るまで、いろいろとあるのですが
家庭の中で主にままならない状態なのが
子が働けないでいることです。
成人してすでに数年。
フリースクールを経て通信制高校を卒業して・・・と書けば
どんな風に成長してきたか
だいたい想像していただけるかと思います。
高校卒業間際の数ヶ月の体調が悪かったこともあり
進学や就職など頭に浮かぶことさえなく
目標もなく『家事手伝い』となりました。
とりあえず家事や農作業手伝って、体力つけて
のんびりゆっくり、やれる仕事を探そうじゃないか・・・
そんな成り行きでした。
高卒直後は、やはり頑張らなくちゃ!なんて張り切っておりましたが
とりあえずご近所の農作業の手伝いを頼まれたり
単発のバイトを入れたり
JAさんで米検査助手のバイトをしたり
友達が働いているコンビニの人手が足りないからと3ヶ月バイトに入ったりと
まあまあ切れ目なく働いていたのですが
あれから数年。
やる気も体力も自信も目減りするばかりです。
元々ある偏頭痛と全般性不安障害。
出かけようとすると出る腹痛と下痢。
股関節臼蓋不全と
コンビニバイトを辞める原因となった
足首の酷い捻挫とその後の靱帯のゆるみからの捻挫グセ
等々が入れ替わり立ち替わり症状が出て
まともにバイトにも行けません。
なんとか就業支援A型の事業所で働くようになりましたが
週1、2時間。
1週間空くので、慣れることがなく毎週毎週行く前の不安症状はひどく
前日から丸まってしまいます。
で、時折、不安に負け、頭痛に襲われ、腹痛でトイレ通いの末
お休みして2週間空き。
で、さらに不安が強くなる。
そんな毎日を送るうち
いつもの腹痛と下痢が激しさを増し
長引く下痢、七転八倒の腹痛、何度も勢いよく吐く。などの症状が出、
時には救急に飛び込んでそのまま入院するほどとなりました。
お医者様によれば、不安障害で飲んでいるお薬で腸の動きが悪くなるらしく
腸のむくみから腸閉塞になることが多いのだそうです。
この3月からバイトのシフトをやっと増やしていただき
『週2、時間はやれるだけ』となった矢先に
3月1日から6日間入院し、今日からやっとバイト復帰のはずだったのです。
もう月も半ば。
週2で4時間半働いて〜と取らぬ狸の皮算用をしていた子は
今、コタツで丸まっております。
残念ながら気持ちが悪いそうです。
朝9時半からのシフトで、行かないという結論を出したのは9時20分。
どうするの?と何度も迫る母に
消え入りそうな声でやっと『休む・・・』と答えます。
確かに具合が悪いのが見て取れるので
無理強いも出来ないのです。
問題はその具合の悪い中でもどこまで自分で頑張れるか。
周りでいくら無理強いしても動けない時は動けないのです。
長年見守ってきての結論です。
体の調子と心の調子。
体の調子が悪い時はある程度は動けるのですが
心の調子が悪い時は・・・どうしようもありません。
ため息ついて諦めるしかないんです。
力づくでも動けないのです。
例えば外に放り出したとします。
そのまま転がっていることでしょう。
無理やり仕事場に連れて行ったとします。
車から降りれないのです。力づくで引き摺り下ろしたとしても
そこで丸まるでしょう。
子は小学校の頃から
こういうことを繰り返しております。
その度に母である私はドタキャンの電話を入れます。
ドキドキしながら相手が出るのを待ち『申し訳ありません』と
いったい何度今まで腰を折っただろう。
いつもいつもみなさん嫌な顔もせず
こちらを責めもせず
いいですよ〜大丈夫ですよ〜おだいじにしてくださいね〜。
ありがたいことです。
でもそれは、子が責任のある立場に決してなろうとしないできたから
いてもいなくてもかわまないという立場でのみ生きてきたから。
母は、電話をかけるのが大っ嫌いです。
家庭の中で主にままならない状態なのが
子が働けないでいることです。
成人してすでに数年。
フリースクールを経て通信制高校を卒業して・・・と書けば
どんな風に成長してきたか
だいたい想像していただけるかと思います。
高校卒業間際の数ヶ月の体調が悪かったこともあり
進学や就職など頭に浮かぶことさえなく
目標もなく『家事手伝い』となりました。
とりあえず家事や農作業手伝って、体力つけて
のんびりゆっくり、やれる仕事を探そうじゃないか・・・
そんな成り行きでした。
高卒直後は、やはり頑張らなくちゃ!なんて張り切っておりましたが
とりあえずご近所の農作業の手伝いを頼まれたり
単発のバイトを入れたり
JAさんで米検査助手のバイトをしたり
友達が働いているコンビニの人手が足りないからと3ヶ月バイトに入ったりと
まあまあ切れ目なく働いていたのですが
あれから数年。
やる気も体力も自信も目減りするばかりです。
元々ある偏頭痛と全般性不安障害。
出かけようとすると出る腹痛と下痢。
股関節臼蓋不全と
コンビニバイトを辞める原因となった
足首の酷い捻挫とその後の靱帯のゆるみからの捻挫グセ
等々が入れ替わり立ち替わり症状が出て
まともにバイトにも行けません。
なんとか就業支援A型の事業所で働くようになりましたが
週1、2時間。
1週間空くので、慣れることがなく毎週毎週行く前の不安症状はひどく
前日から丸まってしまいます。
で、時折、不安に負け、頭痛に襲われ、腹痛でトイレ通いの末
お休みして2週間空き。
で、さらに不安が強くなる。
そんな毎日を送るうち
いつもの腹痛と下痢が激しさを増し
長引く下痢、七転八倒の腹痛、何度も勢いよく吐く。などの症状が出、
時には救急に飛び込んでそのまま入院するほどとなりました。
お医者様によれば、不安障害で飲んでいるお薬で腸の動きが悪くなるらしく
腸のむくみから腸閉塞になることが多いのだそうです。
この3月からバイトのシフトをやっと増やしていただき
『週2、時間はやれるだけ』となった矢先に
3月1日から6日間入院し、今日からやっとバイト復帰のはずだったのです。
もう月も半ば。
週2で4時間半働いて〜と取らぬ狸の皮算用をしていた子は
今、コタツで丸まっております。
残念ながら気持ちが悪いそうです。
朝9時半からのシフトで、行かないという結論を出したのは9時20分。
どうするの?と何度も迫る母に
消え入りそうな声でやっと『休む・・・』と答えます。
確かに具合が悪いのが見て取れるので
無理強いも出来ないのです。
問題はその具合の悪い中でもどこまで自分で頑張れるか。
周りでいくら無理強いしても動けない時は動けないのです。
長年見守ってきての結論です。
体の調子と心の調子。
体の調子が悪い時はある程度は動けるのですが
心の調子が悪い時は・・・どうしようもありません。
ため息ついて諦めるしかないんです。
力づくでも動けないのです。
例えば外に放り出したとします。
そのまま転がっていることでしょう。
無理やり仕事場に連れて行ったとします。
車から降りれないのです。力づくで引き摺り下ろしたとしても
そこで丸まるでしょう。
子は小学校の頃から
こういうことを繰り返しております。
その度に母である私はドタキャンの電話を入れます。
ドキドキしながら相手が出るのを待ち『申し訳ありません』と
いったい何度今まで腰を折っただろう。
いつもいつもみなさん嫌な顔もせず
こちらを責めもせず
いいですよ〜大丈夫ですよ〜おだいじにしてくださいね〜。
ありがたいことです。
でもそれは、子が責任のある立場に決してなろうとしないできたから
いてもいなくてもかわまないという立場でのみ生きてきたから。
母は、電話をかけるのが大っ嫌いです。