ある大学から農業に関するアンケート調査の依頼が舞い込んだ。
農業塾に2年通い、農業のプロを目指して学んだことがある。
その結果今は、家庭菜園の域を出ない状況にあり、農作物を販売するという道は閉ざされている。
農作物を作って売るためには、農薬や化学肥料に頼らざるを得ないので、断念した。
もっと健康な野菜を自由に作るために、ひとり孤独な道を選んだ。
それでいいと思っている。
当時は、無農薬で化学肥料を使わない、今では自然農法が知れわたっているが、
当時は、なかなか受け入れがたい状況であった。
今では、異端視されず、それもありかという考え方になってきて、少しは受け入れてもらえるようになってきた。
時代は変わるものである。
今や時代の先端を走っているともいえる。
いろいろな農業があっていいだろう。
大量生産のためには、色々な制約がかかってくるが、
個人的に作る分には、何も制約がかからず、作りたいようにやれる。
健康で伸び伸び育った生きのいい野菜を食べる。
これが一番の贅沢というものである。
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