ますます苛々します。

今月10日に
「購入のための寄付金は十分に集まったものの尖閣諸島も危ないです。」
と書いたとおりのことが起きました。

一昨日の１５日、
中国の領有権を主張する香港の民間反日団体が接岸し、
乗っていた男１４人中７人が上陸したとのニュース

日本の巡視船は、
放水したり、横着けして船体を押しつけたりして上陸を阻止しようとし、
複数の巡視船が接舷した際に、手すりが折れ曲がったり、
船体に傷ができたりするなど修理が必要な被害を受けたということです。
また、活動家らからは、繰り返しコンクリート片を投げつけられ、
巡視船の甲板には、１０センチほどの大きさのコンクリート片が
いくつも残されていたというではありませんか

職員の方々は命がけで、
島に留まっていた５人と船に乗っていた９人を不法入国の疑いで逮捕
したそうですが、

野田首相は、「法令にのっとり厳正に対処する。」と語るに留め、
今日17日、藤村修官房長官は、
逮捕した活動家14人の釈放を決めたことを明かしました

逮捕から丸2日での強制送還というスピード決着
ますます呆れた対応です。


命がけで働いている現場の職員の方々は、どんな思いでしょう