迷走する枕茶屋

永遠の物足りなさ




常に何かを欲しがっている

常に満たされないでいる

この飢えた渇きのような物足りなさは永遠に続く

どうでも良いと思えばどうでも良いのだ

必要ないと思えば必要なくなる

それでも欲しがる気持ちは 津波のようにやってくる

一瞬満たされたと思ったら さーっと引いていく

祭りの後のような 遊び散らかした荒涼たるさまは

深い自己嫌悪に陥る


必要なかったなぁ… とか

やらなきゃよかったなぁ… とか


つくづく 欲が無いと生きていけんのだなぁ


とかね







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