不安神経症克服への道

怖かった

台風の影響も殆どなくなり、今日は眼の検査のためにバスで病院に出かけた。緑内障の疑いがあるために、数ヶ月に一回眼圧や視野などの検査をするためだ。若干の怯えと緊張はあったが、これは無事終えることが出来た。問題はその後だった。

外出ついでに電車で二つ隣の駅まで買い物に出かけたのだが、隣に座っていた50代くらいの知らない男性が突然話しかけてきた。全く予期していなかったせいだろうか。びっくりするとともに頭の中が煮えたようになり、全身が強ばってしまった。盛んに話しかけてくるので、気分を害さないように何とか応答しようとするのだが言っている内容が頭に入ってこなかった。仕方ないので当たり障りのない受け答えをした。また笑顔を作ろうとするのだが、うまくいかない。頬が引き攣ってしまってひどく不自然な顔をしているのに違いなかった。何とか耐えて挨拶して別れた。怖かった。ひたすら怯えて緊張し、腕脚がザワザワした。相手が恐そうな人なのでは決してない。知らない人でも、こちらが予期していれば話しかけられてもほとんど恐怖は感じない。医師とか看護師とかタクシーの運転手とか、通常に応答出来る。近所の人とも挨拶できる。またこちらから話しかけるときは、全く問題ない。「準備ができていないときに突然」というのが駄目みたいだ。最低限の日常生活が出来るまでよくなってきたと思ったのに、まだまだ問題があるようだ。

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