先日、先輩よりメールいただきまして、高校時代の部訓の話になりました。
そうなんです。舟入高校吹奏楽部にはとても立派な部訓がありました。
「吹奏楽を通じて 心の和と 真の音楽を 育てよう」
とはいえ、入部してからしばらくは覚えておりませんでしたし存在もしりませんでした。
吹奏楽コンクールにむけて行われた8月の夏合宿。
初日に気合を入れるため広場に整列させられて「発声練習」がありました。
男子横一列に並び、端から順番に大きな声で
返事、朝の挨拶などを言わされました。
声が小さいと100mダッシュです。
前には日ごろ優しかった3年の先輩たちが鬼の形相でにらんでいます。
「よし、次は部訓を言えっ!!」と3年の先輩。
当時部訓をまったく知らなかった私は大慌て・・・
(何っ!?部訓ってなんだ??知らんぞ・・・・)
幸いなことに俺の前に2年の先輩が2名いる。
その2名の先輩が大声で言う部訓をなんとか覚えれば乗り切れる。
1人目の2年の先輩はカツゼツ悪く、聞きとれないまま途中で走らされる。
ピンチだ。
2人目の先輩は部長されていただけあって完璧。
しかし極度の緊張の場ではただでさえ暗記能力が無いのにほとんど頭に入らない・・・
「次っ!」
ああああ俺の番だ・・・・
「はいっ!!
吹奏楽を通じて・・・心の和と・・・
真のっ友情をっ
も・・・求めよう!!」
この瞬間、この間違え部訓は伝説となった。
この強烈な出来事は正規の部訓と間違え部訓が入り混じった記憶となり、正確な部訓を覚えているものはこの後極端に減った。
そうなんです。舟入高校吹奏楽部にはとても立派な部訓がありました。
「吹奏楽を通じて 心の和と 真の音楽を 育てよう」
とはいえ、入部してからしばらくは覚えておりませんでしたし存在もしりませんでした。
吹奏楽コンクールにむけて行われた8月の夏合宿。
初日に気合を入れるため広場に整列させられて「発声練習」がありました。
男子横一列に並び、端から順番に大きな声で
返事、朝の挨拶などを言わされました。
声が小さいと100mダッシュです。
前には日ごろ優しかった3年の先輩たちが鬼の形相でにらんでいます。
「よし、次は部訓を言えっ!!」と3年の先輩。
当時部訓をまったく知らなかった私は大慌て・・・
(何っ!?部訓ってなんだ??知らんぞ・・・・)
幸いなことに俺の前に2年の先輩が2名いる。
その2名の先輩が大声で言う部訓をなんとか覚えれば乗り切れる。
1人目の2年の先輩はカツゼツ悪く、聞きとれないまま途中で走らされる。
ピンチだ。
2人目の先輩は部長されていただけあって完璧。
しかし極度の緊張の場ではただでさえ暗記能力が無いのにほとんど頭に入らない・・・
「次っ!」
ああああ俺の番だ・・・・
「はいっ!!
吹奏楽を通じて・・・心の和と・・・
真のっ友情をっ
も・・・求めよう!!」
この瞬間、この間違え部訓は伝説となった。
この強烈な出来事は正規の部訓と間違え部訓が入り混じった記憶となり、正確な部訓を覚えているものはこの後極端に減った。