一昨日の夜、札幌・豊平区の2階建ての雑居ビルで発生した、爆発・炎上事故。
死者は出なかったものの、42人が重軽傷を負った。
爆発の原因は、ビルに入居している不動産仲介業者による、スプレー缶のガス抜き作業。
約120本のガス抜きを室内で行なった後、給湯器を点けたところ、爆発したという。
大半が未使用のものだった、ということで、かなりの量のガスが充満していたのだろう。
爆風によって雑居ビルが倒壊し、周囲の建物にも、ガラスが割れるなどの被害が出た。
室内でのガス抜きには爆発の危険が伴うことは、理数系に疎い私でも知っている。
どうして、そんな無茶な方法で、ガス抜きなんてやっていたのだろう。