JR各社の中でも特に"経営が厳しい"と言われ続けている、JR北海道。
深刻な不採算により、輸送密度の低い路線で廃止、バス転換が進められています。
2014年に江差線の木古内・江差間、2016年に留萌本線の留萌・増毛間が廃止されました。
来年の春には、石勝線(夕張支線)の新夕張・夕張間が廃止されることになっています。
そして今日、札沼線の北海道医療大学・新十津川間の廃止届が提出されました。
廃止予定日は2020年5月7日で、列車の運行はその前日までとなります。
北海道に限らず、地方の鉄道は、利用客の減少傾向に歯止めがかからないのが実情です。
鉄道ファンとしては存続を望みたいところですが、現実は厳しい。