まいどど~も🥺
日本国憲法が施行されてから、74年。
covid-19の感染拡大に歯止めがかからない中、「ピンチはチャンス」などと、どさくさに紛れて改憲派が息巻いている。
改憲により、「内閣権限強化」や「私権制限」などの緊急事態条項が盛り込まれることが予想される。公共の福祉を優先するために個人の自由を制限することで、covid-19の感染拡大にも歯止めをかけよう、というのが、彼らの大義名分である。
彼等がcovid-19の感染拡大防止に真剣に取り組み、現行法のもとでは二進も三進もいかないということがはっきりした上で、どうしても緊急事態条項を盛り込む必要があり、そのために改憲をすべきであると考えているのであれば、まだ分からなくもない。
しかし、彼等の頭の中には先に「改憲」があって、covid-19の感染拡大防止を図るというのは後付けの理由に過ぎないだろう。実際のところ、彼等が現行法のもとで図ることのできる最大限の感染拡大防止策を講じているとはいえない。
施行から74年が経過しているため、時代に合っていない条項もあるだろう。
しかし、改憲にはもっと慎重でなければならないと思う。
少なくとも、現政府には「改憲」はできても「憲法改正」はできないと思う。
改憲の先にある憲法が「正しい」ものとなるとは、とても思えないから。
今日のところは、こんな感じで🥺
今日のところは、こんな感じで🥺