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Access 作成した宛名ラベルに枠線を付けて印刷したい

2021-05-24 14:21:25 | Access

Access 作成した宛名ラベルに枠線を付けて印刷したい

"Access2021430-76-1" 

宛名ラベルをウィザードで簡単に作成することができますが、できあがったレポートには枠線の表示がありません。

もちろん、宛名ラベルはの作成は、基本的にメーカーの製品を指定して作成しますので、配置やサイズが決まっているラベルのシールを想定しています。

 

ところが以外によくあるのが、普通紙に宛名ラベルを印刷して自分でカットするようなケースもあります。

そこで、できあがった宛名ラベルにカットの目安の枠線がほしいところです。


まずは、宛名ラベルをデザインビューにしましょう。

ラベルの枠線を付けるようなコマンドはありませんので、自分で四角形を描くことで対応します。


[レポート デザイン ツール]-[デザイン]タブ-[コントロール]グループを開きします。

[四角形]をクリックして、宛名ラベルの領域ぎりぎりに四角を描きます。


"Access2021430-76-2" 

四角形は背景が白で挿入されますので、四角形が選択させている状態で背景色を透明になるようにするか、背面に移動するかの設定を行います。

背景色の透明は、[レポート デザイン ツール]-[書式]タブ-[コントロールの書式設定]グループ-[図形の塗りつぶし]-[透明]です。

背面に移動は、[レポート デザイン ツール]-[配置]タブ-[サイズ変更と並べ替え]グループ-[最背面へ移動]ボタンです。


Access2003では、

レポートを右クリック-[ツールボックス]をクリックし[ツールボックス]ツールバーを表示して四角形を描きます。

"Access2021430-76-3" 


Access グループ集計レポートで、グループが分断されることなく印刷する

2021-05-24 14:19:58 | Access

Access グループ集計レポートで、グループが分断されることなく印刷する

グループ集計レポートで、グループが分断されることなく印刷する

2003/2007/2010/2013/2016

グループ(集計)レポートを作成したときに、グループ内のレコードが途中で分断され、次のページにまたがってしまうことがあります。

"Access 2021430-75-1" 

上図では、商品名から青色の集計までが1グループですが、ページ途中でグループが分かれてしまっています。

もちろん、グループ内のレコード数が多い場合は仕方がありませんが、できる限りその印刷の分断を回避する設定方法です。


レポートをデザイン ビューにします。

[レポート デザイン ツール]-[デザイン]タブ-[グループと集計]グループ-[グループと並べ替え]ボタンをクリックします。

"Access 2021430-75-2" 

グループ化しているページを分けたくないフィールドを選択し、[その他]をクリックします。

"Access 2021430-75-3" 

[1ページにグループをまとめる]を指定し、[×]で閉じます。

"Access 2021430-75-4" 

以上で、グループごとになるべく別ページとならないように、印刷内容が配置されるようになりました。

"Access 2021430-75-5" 

Access2003では、

[レポート デザイン]ツールバーの[並べ替え/グループ化の設定]をクリックします。

[並べ替え/グループ化]ダイアログ ボックスの[同一ページ印刷]を"グループ全体"に指定します。


word変更履歴を削除し設定されないようにする

2021-05-22 16:00:33 | word

word変更履歴を削除し設定されないようにする

変更履歴を削除し設定されないようにする

2003/2007/2010/2013

変更履歴という機能は、文書を編集するときに変更内容を記録するもので、多人数で1つの文書を編集するときなどに利用されます。

変更履歴が設定されていると、編集のたびにふきだしが表示されたり、しるしが付いたりして、編集した内容を記録してくれるのです。

今回、記録されている変更履歴の削除と変更履歴の機能をはずしたい、というもので、結構よく聞かれるお問い合わせです。

そのためには、基本的に次の2つの処置が必要となります。


現在の編集状態で完了として(承諾)、履歴を削除する

変更履歴の機能をオフにする

ところがなんと、Word2013では、2つの処置が1つのコマンドになりました。


word[校閲]タブ-[変更箇所]グループ-[承諾]▼-[全ての変更を反映し、変更の記録を停止]をクリックします。

"word2021430-285-1" 

やはり、よくあるみなさんの声が反映されたのですね。


Word2010、Word2007では、

[校閲]タブ-[変更箇所]グループ-[承諾]-[ドキュメント内のすべての変更を反映]をクリックします。これで変更履歴の痕跡が消えます。

"word2021430-285-2" 

word[校閲]タブ-[変更履歴]グループ-[変更履歴の記録]ボタンがオンになっていますので、クリックしてボタンをオフにして変更履歴をの機能を解除します。


"word2021430-285-3" 

このあと、上書き保存をしておいてください。

Word2003では、

[表示]メニュー-[ツールバー]をクリックして[チェック/コメント]ツールバーを表示します。

[変更の承諾]-[ドキュメント内のすべての変更を反映]をクリックして、履歴を削除し、

[変更の履歴]ボタンをオフにしして、変更履歴の機能をオフにします。


word文字列を反転選択し上書き入力して変更することができない

2021-05-22 15:59:30 | word

word文字列を反転選択し上書き入力して変更することができない

"word2021430-284-1" 

既定では、文字列を反転選択した状態で上書き入力すると、普通は差し替えの置換入力することができます。それが、入力した文字が選択していた左側に入ってしまい、置換できないという現象です。

そんな場合、Word のオプション設定を確認してください。


[ファイル]タブ-[オプション]をクリックし、[Word のオプション]ダイアログ ボックスを表示します。

[詳細設定]を選択、[編集オプション]の[選択した文字列を置換入力する]チェック ボックスをオンにします。


"word2021430-284-2" 

Word2007では、

[Office]ボタン-[Word のオプション]をクリックし、[Word のオプション]ダイアログ ボックスを表示します。設定は上記2010に同じです。


Word2003では、

[ツール]メニュー-[オプション]をクリックし、[オプション]ダイアログ ボックスを表示します。[編集と日本語入力]タブで、[選択した文字列を置換入力する]チェック ボックスをオンにします。


解決方法は上記でよいのですが、この現象、自分でも経験がありますし、たびたびうかがいます。どうしてそうなったのかが、いまいち不明な現象のひとつです。何かやってこうなるんでしょうけどね。

"word2021430-284-3" 


PPT モノクロ印刷をケアする 及び紙面は分割すると、情報を整理しやすくなる

2021-05-22 15:57:36 | PPT

PPT モノクロ印刷をケアする 及び紙面は分割すると、情報を整理しやすくなる

モノクロ印刷をケアする

"PPT-2021-4-30 203-1" 

工夫次第でさまざまな情報の表現が可能な色ですが、色に頼り切ってしまうと、ときに足をすくわれることがあります。そのひとつがモノクロ印刷。BEFOREのサンプルではモノクロ印刷したときに、役割分担の見分けがつきません。そこでできれば、色で差をつけるとともに、形状や位置にも違いを持たせておくのがおすすめ。男性の20人にひとりが色弱者ともいわれており、ユニバーサルデザインの観点からも、決して無視できないポイントです。

紙面は分割すると、情報を整理しやすくなる

皆さんは旅行に出かけるとき、スーツケースにそのまま荷物を詰め込むのではなく、小分け用のポーチを使うことがあると思います。また、机の引き出しに文房具をしまいやすいよう、小さなトレーを利用している人もいるのではないでしょうか。収納は大きいにこしたことありませんが、あまりに大きすぎても持て余してしまうものです。適度な大きさに区切った方が、モノを効率よく収めやすくなります。そしてこれはデザインも同じです。

以下のサンプルはハンバーガー店のオープンを知らせるチラシ。一見すればどこにでもありふれたチラシですが、よくよく見れば紙面の分割に気づけるはず。

"PPT-2021-4-30 203-2" 

ハンバーガー店のチラシ

ハンバーガー店のチラシ

紙面の分割の詳細|ハンバーガー店のチラシ

ご覧の通り、このチラシは紙面の中央を界に左右2分割で構成されています。向かって左側はテキストでお店の開店日時や名前、場所などの情報を伝え、右側はチラシが人目にとまるようハンバーガーの画像で興味を引くかたち。つまり、紙面を区切ってそれぞれに特定の役割を持たせ、毛色の異なる情報をひとつの紙面に効率よく格納しています。


私たちは知らず知らずのうちに、スライドを分割している

さて、続いてもうひとつ例をみてみましょう。以下はとある企画のターゲット設定を解説しているスライドです。実はこの中にビジネスパーソンのほぼ100%が利用している分割があります。どこが分割されているかわかりますか?

"PPT-2021-4-30 203-3" 

とある企画のターゲット設定を解説しているスライド

とある企画のターゲット設定を解説しているスライド

紙面の分割の詳細|とある企画のターゲット設定を解説しているスライド

答えは「ヘッダー」と「コンテンツ」「フッター」エリアの3つです。

皆さんはスライドの情報をおおまかに把握したいとき、きっとスライドの最上部に視線を移すはずです。なぜならそこにはスライドの概要を表す「タイトル」があるはずだから。また、資料の出どころや現在位置を知りたいとき、スライドの最下部に目をやり、コピーライト表記やページ番号を探していると思います。これらの行動は、私たちが「スライドの中に特別な機能を持った領域がある=スライドを分割して認識している」ことの表れといえます。


分割は、情報を効率よくスライドに収めていく上で、なくてはならない手法です。スライドの分割をしっかりと意識し、さらにこれを「コンテンツエリア」の中にも適用することで、プレゼン資料の伝わりやすさをさらに高めることができます。