オブダイのおじさんはマリアに声を掛けました、あなたの探しているマリ
ここは周りを見ていないと奴らが来るんだよ。 サンゴの下まで飛ばされたマリナはアオブダイのおじさんに声を掛けられました。 ここはどこ？ マリオはどこ？ マリナはようやく自分の状況が分かり始めました。しかしマリナの体はあの時の衝撃でいたくて動きません。
アオブダイさんは柔らかい粘膜を体から出して マリナにかぶせてあげました。
するとマリナは眠くなって行きました、不思議と粘膜のおかげでマリナの痛みは取れて行きました。アオブダイの粘膜は、魔法の膜だったのです。
お母さんのマリアはようやくテーブルサンゴまでやってきました。マリオ、マリナどこにいるの、 誰かマリオを知りませんか？
アオブダイのおじさんはマリアに声を掛けました、あなたの探しているマリナってこの子の事かい。
ああーマリナどうしたの、こんなところに、マリアにアオブダイのおじさんはそっと近づき話始めました。大きなシャークがやって来てすごいスピードでこの子らの間を通り抜けたんだ。
マリオはどこなの？
見当たらないんだよクマノミ君が言うにはシャークの尾ひれにはねあげられ水面からはねあげられたそうだよ。
マリアの目から涙があふれて来ました。
今日は遅いし今から暗くなる。ここに泊まって行きなさい
明日早くから マリオ君を一緒に探しましょう。
アオブダイのおじさんはそう言って沢山の食べものをくれました。あくる朝おじさんは沢山の魚たちを集めてくれました。
おおーい聞いてくれ昨日ホンソメ兄妹がここで遊んでいるとシャークの奴が蹴散らしてホンソメの兄マリオが行くへ不明になったんだ。 みんな探してくれよ。
又あのシャークの仕業かい あいつはやっかい者だ、いつも平和なこの村を
荒らしていく、皆なでこらしめなきゃいけないよ モンガラカワハギ君が言いました。
だけど手ごわいぞ、シャークが来る前に早く探そうよ。
みんなはマリオ探しに方々に散って行きました。
ナってこの子の事かい
マリオ探しに方々に散って行きました。
