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道尾秀介 青春小説 タイトル、伊集院静氏のあとがきもあり読んでみました。
ストーリーは、やどかりから展開する興味深いものでしたが最近涙腺緩む小説読みすぎていて感情に響きが無く昼休みに読んでいたせいもあり、読み切りに1月近く掛かりました。
お勧め度
☆☆
内容
「ヤドカミ様に、お願いしてみようか」「叶えてくれると思うで。何でも」やり場のない心を抱えた子供たちが始めた、ヤドカリを神様に見立てるささやかな儀式。やがてねじれた祈りは大人たちに、そして少年たち自身に、不穏なハサミを振り上げる―やさしくも哀しい祈りが胸を衝く、俊英の最新長篇小説。