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日本のエネルギー政策

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日本のエネルギー政策は 今後原発依存50%目標に進める方針で菅政権は進んできました。
ところが3.11の震災以降 福島原発の事故を受け原発依存の政策も打てなくなり
とは言っても再生可能エネルギーは原発重視で進んで来た日本は世界の再生可能エネルギー技術も政策も世界から大きく出遅れどうしていいのか分からなくなっている現状です。

しかしこの現状で原発推進はだれもが賛成してくれるはずもなくどうしようもない状態です。
エネルギーは産業を発展させるためには必要不可欠ですし 生活を支える基本です。

この問題を早く結論を出し進める事が政府の重要課題なのですが棚上げ状態です。
原発依存の大きな流れで既得権益を壊されたくない連中がこの期に及んでも推進しようとたくらみ
再生可能エネルギーへの転換を渋っている構図が見えて来ます。

地域にも国民にも安全神話を打ち出しながら進めた原発重視、その安全神話は見事崩れ実態が暴露してしまいました、しかしこの事までも隠し、うそぶき、風化させ原発依存派は進めようとしています。

原発安全の前に核原発には使用済み燃料があふれかえり処理できない核汚染物質が山と積まれた
実態も判明しました、 運営に対してはストレステストの結果に於いて安全が確認されたら
原発再稼働もあり得ると政府は言っていますが、そのストレステストも想定外の情報は入力されていないPCでのシュミレーションで検証しているだけで内容の報告も発表も無く いい加減なものだと思います。

それより原発の廃炉になった場合やあふれかえる各原発が保持管理している使用済み燃料の処理問題はどうするのか?  この事を原発推進派に聴くと決まって 使用済み燃料再生化
高速増殖炉が稼働すればすべて問題解決すると一点張りです。しかしどうでしょうこの
高速増殖炉 もんじゅはナトリューム火災は起こすし大型クレーンの落下や事故や故障の連続です。未だ正常に動いたためしはなく各国もこの高速増殖炉は人類の今の技術での運用は無理とどの国も撤退しています。 それでもなを日本の原発推進派はもんじゅに頼り莫大な投資を行い自分たちの既得権益を守るために必死です。

国内での原発再稼働が無理でも海外に原発輸出まで推進しています。 この福島の事故を受け素晴らしい日本の再生可能エネルギーに世界のエネルギー革命をもたらす事こそ今夏の震災の教訓でなければならないはずです。

ようやく文科省が次の声明を出しました。もんじゅの稼働無くして原発再稼働はあり得ません
人類には1000年も万年も早い技術です。 原発見直しをはじめエネルギー政策を根本から見直す先進国となるべきだと思います、そこにはまだまだ日本が優位に立ちながら世界をリードする技術や産業は残っているはずです。 


(時事通信)

中川正春文部科学相は13日の閣議後記者会見で、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の試験運転再開に備えて来年度概算要求に盛り込んだ調整費22億円について、「いろいろな指摘もあった中で、外していくことになると思う」と述べた。(時事通信)



この変形したクローバーは、偶然散歩中見つけたのですが、
放射線マークに何気なく似ているので、掲載しました。放射線マークは昔はドクロ・マークだったのですが、安心を与える為に今のマークに変えたようです。本当は、強い毒性を表すドクロであるべきです。発電マークは再生化エネルギーの様に毒性もなくCO2も排出しないクローバーのマークに代わる事を祈ります。
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