特攻隊振武寮

先回読んだ不死身の特攻兵と同様途中から涙が出てとまらない、今の政治に通じて上層部は何にも分かっちゃいない。 机上の空論で進めていった先の大戦、敵は全て見通していた。
一度動き出すと誰にも止められなくなる。
お薦め度
⭐⭐⭐⭐

内容紹介
「父は特攻隊が美化されることを、常に危惧していました」
(大貫少尉の長女・大貫妙子さんミュージシャン)

昭和20年5月、陸軍が福岡に設けた生き残り
特攻隊員の収容施設・振武寮で、大貫少尉は上官に殴打され、怒声を浴びつづけた――。