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大垣西の軌跡(その6)1980西高創生

2010-11-12 22:24:42 | 日記
 これまでの記事「大垣西の軌跡(その1)~(その5)」では、西高約30年の歴史の中での数少ない「○白星先行○勝ち上がり○」の軌跡をご紹介してきました。
今回は、それらとは趣向が違いますが、「勝利への軌跡」の事例として、また西高野球部の源流としてご参考ください。

 1980(昭和55)年の春、大垣西高が創立、第1期生230名が入学しました。当時の校舎とグランドは、突貫工事で開校に滑り込ませた「不充分」な代物でした。
4月、何もかもが不充分・生徒は1年生のみの状況下、生徒会が発足し、教職員の指導のもと、「どのような部活動を創設するか」ということが議論されました。
「生徒数が少なく生徒会予算も見込めない現状では、金のかかる野球部の創設は、時期尚早ではないか・・・。」という意見も出る中、1期生の生徒数人が、熱心に野球部創設を希望し、声を上げました。熱意の結果、生徒議会と職員会議で野球部創設が認められ、顧問の先生も決まりました。

 野球部員は約30名(女子マネ2名)集まり、大垣西高野球部がスタートしました。まずは造成状況が不充分なグランド整備から始まった西高野球部。学校内外の様々な方々にお世話になりながら、5月には高野連に加盟、夏の岐阜大会出場が決定しました。しかし最大の悩みは、練習試合の相手探しでした(高校野球経験者・関係者等であれば大方お察しがつくと思われます。当時は週休1日でしたから尚更・・・)。そんな中、朝日新聞とNHK岐阜が「開校1年目で甲子園に挑戦」の特集を組んでくれた効果もあって、夏の大会までには多少の練習試合を組むことができました(ほんの数試合)。

以下は、西高1期生(1年生)のみで戦った公式戦の軌跡です。

<顧問・主将>敬称略
部長:守屋
監督:各務
主将:相撲

<夏季選手権岐阜大会>
7月20日
●1-11岐阜西工業(現在の岐阜総合学園)
※西高は初戦敗退。岐阜西工業は準優勝。


<8月:秋季県大会地区予選>リーグ戦
24日●3-6大垣商業
25日●9-10大垣北
27日●2-3揖斐
28日●0-7大垣南
※西高は全敗で地区敗退。

<10月:県下選抜大会地区トーナメント>
10日△3-3大垣工業(1回戦)
11日●0-11大垣工業(引き分け再試合)
※西高は、初戦で引き分けるも再試合で惜しくも1回戦敗退。

<春季県大会地区予選>
3月30日
○5-0揖斐
4月3日
●3-16大垣商業
4月11日
●6-13不破
※西高は地区敗退でしたが、創部1年目の最後の最後で「○1勝」しました。


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11月13・14日の予定

2010-11-12 12:46:55 | 日記
<予定>

13日(土)
練習試合
×神戸(三重)
所:西高G

14日(日)
練習試合
相手は不確定ですが、予定されています。
珍しい対戦相手かもしれません。是非どうぞ。
所:西高G

※14日に当初予定の中京大中京戦(所:中京大中京高)はなくなりました。
※また、21日予定の寒川戦(所:大垣西高)もなくなりました。
※27日に中京大中京・寒川(又は各務原)・大垣西の変則W(所:中京大中京)の予定です。

情報元:大垣西高(ただし、少々古い情報で、最新情報はつかんでいませんので、悪しからず・・・)




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大垣西の軌跡(その5)1987春東海進出

2010-11-12 12:28:34 | 日記
前回記事(その4)の少し前、
1987(昭和62)年春、
西高6期生が最高学年の時、
次のような戦いを重ねました。

<顧問・主将>敬称略
部長:国枝
副部長:高田、宮田
監督:各務、高田
主将:林

<3月:西濃地区大会>リーグ戦
○10-0揖斐
●3-5大垣工業
●0-4大垣(現在の大垣日大)
○9-6大垣北
○10-3大垣東(代表決定戦)
○8-0池田(代表決定戦)
※西高は、大垣・大垣商業・大垣工業・大垣南とともに県大会に進出(順位不明・未調査)。

<4月:岐阜県大会>トーナメント戦
○3-1関(1回戦)
○2-0岐阜農林(2回戦)
○9-2大垣南(準々決勝)
○1-0長良(準決勝)
●5-0県岐阜商(決勝)
※西高は、準優勝し、優勝の県岐阜商とともに東海大会に進出。

<5月:東海大会>トーナメント戦
●2-12享栄(1回戦)
※西高は、春の東海大会に初出場しましたが、惜しくも初戦敗退でした。このシーズンの西高は、地区大会で多少もたつきながらも、県大会では順調に勝ち続け、決勝まで進みました。後日談ですが、当時の享栄は、全く無名でデータ皆無の大垣西との対戦を、相当に恐れていたそうです。

※※東海大会は、享栄・県岐阜商のワン・ツーで終了。夏の甲子園岐阜代表も県岐阜商、全国制覇はPL学園でした。


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