本年4月から人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」について、新たに保険適用されることとなりました。これまでの助成金制度は本年3月末をもって終了となります(但し、一部に経過措置あり)
詳細は、医院ホームページの特設サイト をご覧下さい。
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この保健適応は、日本生殖医学会が取りまとめたガイドライン等を踏まえたものです。「生殖補助医療」については、採卵から胚移植に至るまでの一連の基本的な診療は全て保険適用されます。患者の状態等に応じ追加的に実施される可能性のある治療等のうち、先進医療に位置付けられたものについては、保険診療と自費診療として併用可能となります。
そのほか不妊治療への相談支援等、不妊治療と仕事との両立に関する支援も継続して行われることとなりました。同制度を利用して治療をご検討のご夫婦に置かれては、あらかじめ各種資料をご検討いただきますよう、お願いいたします。
扇町レディースクリニックでは、重要な不妊治療への保健適応を歓迎し、対応する準備を進めて参りました。現時点で判明している制度の変化について、基本的な内容を掲示し、随時当院のホームページ, ブログ、Facebook, Twitter, Youtubeチャンネル等にて更新公開いたします。
院長 朝倉寛之 拝
主要資料:厚生労働省 不妊治療に関する取り組み
厚労省広報サイト:みんなで知ろう、不妊症・不育症のこと