
今回のラボ通信では、当院における初回の体外受精治療成績についてお話させていただきます。
今年から、1回目の体外受精の助成費用が15万円から30万円に増額されたのをご存知ですか?体外受精は治療費用が高額ですが、助成金申請制度を上手に利用することで負担が少なくなります。そこで気になるのが1回目の治療成績ではないでしょうか

今回、2013-2016年前半の初回治療成績をまとめましたので、ご紹介いたします









ちなみに当院では、初回はなるべく新鮮初期胚移植を行い、1-2個の初期胚を凍結保存します。グレードが低い胚や余った胚を胚盤胞まで培養を継続し、良好な胚盤胞であれば追加で凍結保存を行っています。
以上が、当院の初回体外受精の治療成績でした

個人差はありますが、このデータを治療を始める際の目安としてご活用していただければと思います。ご質問がございましたら、いつでも胚培養士にお声かけください

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