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仕事と不妊治療の両立は難しい??

皆様、こんにちは。
寒い日が続きますが、日差しはもう春ですね?
寒暖の差、花粉症など季節の変化でお身体壊されていませんか?

さて今日はお仕事と不妊治療の両立についてお話ししたいと思います。

不妊治療は月経の周期に合わせての通院が必要になるため、あらかじめ通院のスケジュールをつけにくいといった特性があります。
そのため、タイミング療法の方から体外受精をされている方まで誰しも1度は「次回は○○に来てください」と言われ、仕事の都合が・・・となった経験がある方も少なくないのではないのでしょうか?
有給を使うにしてもそんなにしょっちゅうは無理だし、いくら理解のある上司とは言え、・・・と悩んでしまいますね。
そんな悩みを抱えながらの不妊治療、本当に大変だと思います。
このような壁にぶつかったとき、どんな選択肢があるのかな、と少し考えてみました。

1.職場に相談

思い切って職場の方に不妊治療をしていることを話してみませんか?
意外と話してみると理解してくれ気持ち的にも楽になるかもしれません。
厚労省は事業者向けに不妊治療をされている方への理解を求めるためのリーフレットを作成しています。
治療についてのお休みや時短休暇が必要な際、このようなリーフレットを活用されてもいいかもしれませんね。

リーフレットを見るにはこちらから

2.病院に相談
どうしてもお仕事の都合で受診できない日がわかっている場合は、あらかじめお伝えください。
受診のスケジュールを調整できることもあります。ただ受診できない日ばかりになってしまうと、検査や治療がうまくいかない場合もあるので、注意してくださいね。

3.職場を変える

どうしても両立が難しいと感じたときは職場を変えるのも選択肢の一つです。
時間の融通が利く職場を探してみるのもいいかもしれません。

4.通いやすい病院をさがす
私たちもつねに患者さまが通院しやすいように努力をさせていただいているつもりですが、どうしても難しい場合もあります。
そんなときは転院を考えるのも一つかもしれません。
診療時間やアクセスなど様々な視点で考えてくださいね。

仕事を辞める、という選択もありますが辞める選択は最後にした方がいいかもしれません。
もちろんお仕事自体がストレスになっているのであれば違いますが、不妊治療の専念ためだけに仕事を辞める選択をするときには様々なことをよく考えてからにする必要があると思います。不妊治療はお金がかかりますので、費用面のこと、またどうしても授かることができなかった場合のことなどなど。

一番大事なことはストレスと上手につきあいながら、治療を続けられること。
私たちスタッフも通院されてる方々が少しでも気持ちよく通院できるよう、常に試行錯誤しています。

どうかお一人で悩まず、いつでも私たちスタッフに相談してくださいね。
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