オークションに出品したついでといってはなんですが、
長年愛用しているラチェットハンドルを紹介します。
まずは、気に入っているところを。
①なんといっても、72ギヤ(360°÷72ギヤ=5°)の細かいラチェット。
一般的な小判型は36ギヤ(360°÷36ギヤ=10°)なので、動かせるスペースが狭くてもOK!
②ラチェットが軽いので、緩んだあともどんどんまわせます(コレ大事。)
これが硬い(重い?渋い?)と、緩めた分また戻っちゃうんだよね。
③他社にはあまり無いゴムグリップがカッコいい。おフランスのセンスが漂う部分?
(そう、ファコムはフランス製です)
④小判型より一回り小さいヘッド(だるま型はみんな小さいけど)で、
全長も他社より若干短い175mm。
ホントは気にしていないけど、公平を期するために、ウィークポイントも。
①他社より、若干短いため、大きなトルクをかけにくい。
(でも、それ以上かけるときは、大きいサイズのハンドルか、スパナを使えばいいんです)
②切り替えダイアルがヘッドに乗っかっている分、若干厚みがある。
また、ヘッドにのっかているフリーの円盤(矢印が入っているお皿)のメッキが剥げ易い。
③小判型に比べて、ラチェットを切替えにくいという人もいます。
(でも、ほんとはそんなことない。小判型と比べてますが、画像の持ち方だと楽チンです)
いろいろなサイトで、
『だるま型の切替は両手を使わなくては・・・・うんぬん』
と、書かれていますが、その人たちは、ほぼ間違いなく、FACOMを使ったことが無い
『ペーパーメカニック』だと思います。
FACOMユーザーのほとんどは、親指一本で、『クリックリッ』と切り替えてますよ。
『だるま型で唯一BETAは片手で切替が出来る・・・うんぬん』
これも、どこかの雑誌の転載ですね。間違っちゃいないけど・・・・・・
ま、気になる人はBETAに触ってみてください。
FACOMの使い心地は、一度味わうとやめられません(笑)。
もちろん、ウチの店長も使っております。
店長のは、使い込んで、超ユルユルの絶品です!!(交換時かも?)
行きつけの工具屋さんのサイトで、数本のハンドルを比較してますので、参考まで。
そして、是非試したいという方は
コチラからどうぞ。