え~、クソ寒いタイトルで申し訳ありません。
正式名はコンタクトブレーカーといいます。
プラグに火花を飛ばすタイミングを決める、結構重要なパーツです。
70年代までの車両には多く使われていますが、それ以降は
トランジスタ点火、CDI点火等の無接点方式に移行していきます。
そう、こいつの弱点は、接点(青丸のところ)があることなんです。
ポイントカバーをはずしてエンジンをかけてみると
ポイント接点でも、パチッっと火花がでる時がありますが、そう、
その時は、スパークプラグは『一回休み』状態です。
アイドリングがちょっとフラフラする原因にもなります。
で、それが積み重なると、接点が焼けたり、溶けて減ってきたりしてきます。
また、ヒール(と勝手に呼んでいますが、正式名称は不明。赤丸部分)も、
カム部とず~っと接触しているので、だんだんすりへってきます。
どちらの摩耗も、ポイントギャップ、点火時期がずれる原因です。
だから定期的に調整が必要なんですが、めんどくさいですね。
というわけで、80年代以降は、高性能で、ノーメンテナンスの
無接点方式にかわってしまったんですね~(ホントかな?)。
しかし、ポイントにもいいところがちょっとある。
ひとつは、構造が簡単なので、壊れない。
なにせ、電気が流れるのが見えそうなくらい(みえませんが)シンプルなので、
メンテナンスさえ怠らなければ、トラブルになりにくいです。
CDI、フルトラともに、壊れる時は、けっこう突然逝きます、なんの前フリもなしに。
家の近所だろうが、北海道だろうが、通勤ラッシュだろうが、深夜だろうがお構いなしです。
また、ほぼブラックボックス化してますので、
トラブル発生時は、消去法で原因を探していくしかない。
(バッテリー、プラグ、プラグキャップ、プラグコード、IGコイル、そこまでの配線を確認、
大丈夫なら、ま、これしかないだろう的な探り方をします)
ま、最新式は、高性能な、チェッカー(テスター)があるかもしれません。
が高性能なだけに、お値段も高いよね、きっと。
ポイントのいい所をもう一つ。
値段が安いんです。コンデンサもね。ほとんどが、2000~3000円の価格設定です。
オートバイ屋さんに交換を頼んだとしたら、払うお金の半分以上は工賃だと思ってください(笑)。
いまさらですが、最後に、ポイント調整のポイント(サブッ)を。
『調整は オートバイ屋で やりましょう(有料)。』
『いつまでも あると思うな 親とポイント。』
※ 画像向かって右がお古で、左が新品です。
右のポイントのヒールが磨り減っているのがわかる?
正式名はコンタクトブレーカーといいます。
プラグに火花を飛ばすタイミングを決める、結構重要なパーツです。
70年代までの車両には多く使われていますが、それ以降は
トランジスタ点火、CDI点火等の無接点方式に移行していきます。
そう、こいつの弱点は、接点(青丸のところ)があることなんです。
ポイントカバーをはずしてエンジンをかけてみると
ポイント接点でも、パチッっと火花がでる時がありますが、そう、
その時は、スパークプラグは『一回休み』状態です。
アイドリングがちょっとフラフラする原因にもなります。
で、それが積み重なると、接点が焼けたり、溶けて減ってきたりしてきます。
また、ヒール(と勝手に呼んでいますが、正式名称は不明。赤丸部分)も、
カム部とず~っと接触しているので、だんだんすりへってきます。
どちらの摩耗も、ポイントギャップ、点火時期がずれる原因です。
だから定期的に調整が必要なんですが、めんどくさいですね。
というわけで、80年代以降は、高性能で、ノーメンテナンスの
無接点方式にかわってしまったんですね~(ホントかな?)。
しかし、ポイントにもいいところがちょっとある。
ひとつは、構造が簡単なので、壊れない。
なにせ、電気が流れるのが見えそうなくらい(みえませんが)シンプルなので、
メンテナンスさえ怠らなければ、トラブルになりにくいです。
CDI、フルトラともに、壊れる時は、けっこう突然逝きます、なんの前フリもなしに。
家の近所だろうが、北海道だろうが、通勤ラッシュだろうが、深夜だろうがお構いなしです。
また、ほぼブラックボックス化してますので、
トラブル発生時は、消去法で原因を探していくしかない。
(バッテリー、プラグ、プラグキャップ、プラグコード、IGコイル、そこまでの配線を確認、
大丈夫なら、ま、これしかないだろう的な探り方をします)
ま、最新式は、高性能な、チェッカー(テスター)があるかもしれません。
が高性能なだけに、お値段も高いよね、きっと。
ポイントのいい所をもう一つ。
値段が安いんです。コンデンサもね。ほとんどが、2000~3000円の価格設定です。
オートバイ屋さんに交換を頼んだとしたら、払うお金の半分以上は工賃だと思ってください(笑)。
いまさらですが、最後に、ポイント調整のポイント(サブッ)を。
『調整は オートバイ屋で やりましょう(有料)。』
『いつまでも あると思うな 親とポイント。』
※ 画像向かって右がお古で、左が新品です。
右のポイントのヒールが磨り減っているのがわかる?
納車整備中の車両のシートが仕上がってきました。
仕上げてくれたのは、いつもお世話になっている浜松の茗荷シートさんです。
純正っぽく仕上げてほしかったので、元々のレザー、スポンジも送って
クリソツに作ってもらいました。
スポンジは見本のつもりだったのですが、
『まだしっかりしているよ。』
とのことで、再使用することに。だから形状は、モノホン当時物です(笑)。
シートベースのコンディションもよかったので、サビているところを部分塗装で。
だから、当時のコーションラベルもこのとうり。
運転前には、仕業点検を忘れずに(しないだろうな~)。
仕上げてくれたのは、いつもお世話になっている浜松の茗荷シートさんです。
純正っぽく仕上げてほしかったので、元々のレザー、スポンジも送って
クリソツに作ってもらいました。
スポンジは見本のつもりだったのですが、
『まだしっかりしているよ。』
とのことで、再使用することに。だから形状は、モノホン当時物です(笑)。
シートベースのコンディションもよかったので、サビているところを部分塗装で。
だから、当時のコーションラベルもこのとうり。
運転前には、仕業点検を忘れずに(しないだろうな~)。
先日のコーヒー牛乳事件で、やはり、ヤラレてしまっていたマスターシリンダーを
分解、清掃していたのですが、牛乳カス(いえ、ブレーキフルードの変質したものだと思います)が
なかなか取れず、ウェットブラスト(自慢なので太字で)で掃除することに。
ところが・・・・・出ない・・・・
いつもの勢いがない・・・・・
そういえば、ここしばらく掃除をしていない。
きっとアソコが詰まってるのでは・・・・
の、アソコがココです。
アソコのビフォー
アソコのアフター
ブラストで剥がれたサビ、ガスケット、塗料なんかがネットに詰まって吸い込みをじゃましてくれます。
ほんとは、定期的にメンテしなくてはいけないんだけど。
ま、でも、すっきりしました。
もう、バンバンでます。ジャンジャンでます。ドバドバでます。
それまで、専用ツール(というほどのものでもないけど)でコリコリ掃除してましたが、
ウェットブラスターが復活したんなら、シュシュッとやっちゃいましょう。
マスターシリンダービフォー
マスターシリンダーアフター
この間、わずかに数分、そして、楽するための投資が100万円(現在は150万円くらい)。
結構安いでしょ?そうでもない?
みなさんも、一家に1台、ウェットブラスター、いかがですか?
※10馬力(7.5kw)程度のコンプレッサーも必要です。参考までに。
分解、清掃していたのですが、牛乳カス(いえ、ブレーキフルードの変質したものだと思います)が
なかなか取れず、ウェットブラスト(自慢なので太字で)で掃除することに。
ところが・・・・・出ない・・・・
いつもの勢いがない・・・・・
そういえば、ここしばらく掃除をしていない。
きっとアソコが詰まってるのでは・・・・
の、アソコがココです。
アソコのビフォー
アソコのアフター
ブラストで剥がれたサビ、ガスケット、塗料なんかがネットに詰まって吸い込みをじゃましてくれます。
ほんとは、定期的にメンテしなくてはいけないんだけど。
ま、でも、すっきりしました。
もう、バンバンでます。ジャンジャンでます。ドバドバでます。
それまで、専用ツール(というほどのものでもないけど)でコリコリ掃除してましたが、
ウェットブラスターが復活したんなら、シュシュッとやっちゃいましょう。
マスターシリンダービフォー
マスターシリンダーアフター
この間、わずかに数分、そして、楽するための投資が100万円(現在は150万円くらい)。
結構安いでしょ?そうでもない?
みなさんも、一家に1台、ウェットブラスター、いかがですか?
※10馬力(7.5kw)程度のコンプレッサーも必要です。参考までに。
整備中のKZ550Jですが、ブレーキフルードを交換しようと
マスターシリンダーをあけたら、結構な汚れがあり、
嫌な予感を引きずりながらも、キャリパーのフルードを抜いたら、
美味しそうなコーヒー牛乳が・・・・・
普通にブレーキ効いていたし、引きずりもなかったんですが
さすがに33年前のオートバイ、このくらいのことでは☆は驚きません。
『ブレーキフルード交換』あらため、
『ブレーキライン洗浄&キャリパーO/H』と相成りました。
じまんの(?)洗浄台で、全バラして、
個別に清掃、洗浄します。
キャリパーの掃除をしていると、シールがハマる溝のなかに、
白っぽいカサブタみたいな汚れがへばりついています。
ちょっと掃除しにくい場所ですが、ココきちんと掃除しましょう。
ココに汚れを残しておくと、シールの動きを悪くして
引きずりの原因になります(と思います、多分)。
でも、大切な部分なので、『ガリガリ』やって、傷をつけてはいけません。
『コリコリ』と、丁寧&慎重に掃除してください。
ま、自信がない人、面倒なひとはオートバイ屋にまかせましょう。
『コーヒー牛乳』が入っているケースは稀ですが、シールの溝のカサブタは、
現行車でもふつーにありますので、機会があれば掃除してね~。
と、ここまで書いたけど、これを載せていいのかどうか・・・・・・
ま、いいよね、まだ登録前だし・・・・・
マスターシリンダーをあけたら、結構な汚れがあり、
嫌な予感を引きずりながらも、キャリパーのフルードを抜いたら、
美味しそうなコーヒー牛乳が・・・・・
普通にブレーキ効いていたし、引きずりもなかったんですが
さすがに33年前のオートバイ、このくらいのことでは☆は驚きません。
『ブレーキフルード交換』あらため、
『ブレーキライン洗浄&キャリパーO/H』と相成りました。
じまんの(?)洗浄台で、全バラして、
個別に清掃、洗浄します。
キャリパーの掃除をしていると、シールがハマる溝のなかに、
白っぽいカサブタみたいな汚れがへばりついています。
ちょっと掃除しにくい場所ですが、ココきちんと掃除しましょう。
ココに汚れを残しておくと、シールの動きを悪くして
引きずりの原因になります(と思います、多分)。
でも、大切な部分なので、『ガリガリ』やって、傷をつけてはいけません。
『コリコリ』と、丁寧&慎重に掃除してください。
ま、自信がない人、面倒なひとはオートバイ屋にまかせましょう。
『コーヒー牛乳』が入っているケースは稀ですが、シールの溝のカサブタは、
現行車でもふつーにありますので、機会があれば掃除してね~。
と、ここまで書いたけど、これを載せていいのかどうか・・・・・・
ま、いいよね、まだ登録前だし・・・・・
最近、よく仕事のできるバイト君が来てくれないので、
久しぶりにフロントフォークのO/Hを頑張っとります。
KZ550J、インナーチューブは36パイで、オイルシールはZ1と同じです。
こんな便利なオイルシール抜きを使って外します(オートバイ屋はみんな持ってます)。
ボトムケースの底には、お約束のヘドロのような、う○このようなドロドロが溜まってましたが、
それ以外はとても綺麗な状態です。
洗油(ウチは灯油です)でシャブシャブ洗って、こんなに綺麗!!
ついでに紹介しておくと、ウチの店では数少ないスナップオンブランドの一つが、この洗浄台。
結構高いらしい(中古で買いました)けど、洗油の交換に手間がかかるのがネックです。
メッシュの天板と追加して、少し使いやすいようにモデファイしてありますけどね。
洗い終わった部品を並べてパチリ。
っと、ここで、配達の時間です。
では、行ってまいります!!
久しぶりにフロントフォークのO/Hを頑張っとります。
KZ550J、インナーチューブは36パイで、オイルシールはZ1と同じです。
こんな便利なオイルシール抜きを使って外します(オートバイ屋はみんな持ってます)。
ボトムケースの底には、お約束のヘドロのような、う○このようなドロドロが溜まってましたが、
それ以外はとても綺麗な状態です。
洗油(ウチは灯油です)でシャブシャブ洗って、こんなに綺麗!!
ついでに紹介しておくと、ウチの店では数少ないスナップオンブランドの一つが、この洗浄台。
結構高いらしい(中古で買いました)けど、洗油の交換に手間がかかるのがネックです。
メッシュの天板と追加して、少し使いやすいようにモデファイしてありますけどね。
洗い終わった部品を並べてパチリ。
っと、ここで、配達の時間です。
では、行ってまいります!!