ZやCB、マッハ等の修理、販売がけっこう得意な、愛知県豊橋市のオートバイ屋『ZAPPER(ザッパー)』です。

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寿がきやランチ!

2012-09-27 12:26:04 | 外ごはん。
新メニューの醤油まぜそばです。
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ポイント調整のポイント(ダジャレです。涼んでください)。

2012-09-23 20:58:11 | ZAPPER業務連絡.。
 え~、クソ寒いタイトルで申し訳ありません。

 正式名はコンタクトブレーカーといいます。

 プラグに火花を飛ばすタイミングを決める、結構重要なパーツです。
  
 70年代までの車両には多く使われていますが、それ以降は
トランジスタ点火、CDI点火等の無接点方式に移行していきます。

 そう、こいつの弱点は、接点(青丸のところ)があることなんです。

 ポイントカバーをはずしてエンジンをかけてみると
ポイント接点でも、パチッっと火花がでる時がありますが、そう、
その時は、スパークプラグは『一回休み』状態です。
アイドリングがちょっとフラフラする原因にもなります。
で、それが積み重なると、接点が焼けたり、溶けて減ってきたりしてきます。

 また、ヒール(と勝手に呼んでいますが、正式名称は不明。赤丸部分)も、
カム部とず~っと接触しているので、だんだんすりへってきます。

 どちらの摩耗も、ポイントギャップ、点火時期がずれる原因です。

 だから定期的に調整が必要なんですが、めんどくさいですね。

 というわけで、80年代以降は、高性能で、ノーメンテナンスの
無接点方式にかわってしまったんですね~(ホントかな?)。

 しかし、ポイントにもいいところがちょっとある。

 ひとつは、構造が簡単なので、壊れない。
なにせ、電気が流れるのが見えそうなくらい(みえませんが)シンプルなので、
メンテナンスさえ怠らなければ、トラブルになりにくいです。

 CDI、フルトラともに、壊れる時は、けっこう突然逝きます、なんの前フリもなしに。
家の近所だろうが、北海道だろうが、通勤ラッシュだろうが、深夜だろうがお構いなしです。
 また、ほぼブラックボックス化してますので、
トラブル発生時は、消去法で原因を探していくしかない。
(バッテリー、プラグ、プラグキャップ、プラグコード、IGコイル、そこまでの配線を確認、
大丈夫なら、ま、これしかないだろう的な探り方をします)
 ま、最新式は、高性能な、チェッカー(テスター)があるかもしれません。
が高性能なだけに、お値段も高いよね、きっと。

 ポイントのいい所をもう一つ。
値段が安いんです。コンデンサもね。ほとんどが、2000~3000円の価格設定です。
オートバイ屋さんに交換を頼んだとしたら、払うお金の半分以上は工賃だと思ってください(笑)。

 
 いまさらですが、最後に、ポイント調整のポイント(サブッ)を。


 『調整は オートバイ屋で やりましょう(有料)。』

 『いつまでも あると思うな 親とポイント。』



 
 ※ 画像向かって右がお古で、左が新品です。
  右のポイントのヒールが磨り減っているのがわかる?
 

コメント (2)
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いつも抜群の仕上がりです、茗荷シートさん。

2012-09-23 20:40:36 | ZAPPER業務連絡.。
 納車整備中の車両のシートが仕上がってきました。



 仕上げてくれたのは、いつもお世話になっている浜松の茗荷シートさんです。

 純正っぽく仕上げてほしかったので、元々のレザー、スポンジも送って
クリソツに作ってもらいました。

 スポンジは見本のつもりだったのですが、

  『まだしっかりしているよ。』

 とのことで、再使用することに。だから形状は、モノホン当時物です(笑)。

 シートベースのコンディションもよかったので、サビているところを部分塗装で。


 
 だから、当時のコーションラベルもこのとうり。



 運転前には、仕業点検を忘れずに(しないだろうな~)。
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自慢のウェットブラスターが・・・で・・・出ない・・・整備日報0904。

2012-09-04 22:56:05 | ZAPPER業務連絡.。
 先日のコーヒー牛乳事件で、やはり、ヤラレてしまっていたマスターシリンダーを
分解、清掃していたのですが、牛乳カス(いえ、ブレーキフルードの変質したものだと思います)が
なかなか取れず、ウェットブラスト(自慢なので太字で)で掃除することに。

 ところが・・・・・出ない・・・・

 いつもの勢いがない・・・・・


 そういえば、ここしばらく掃除をしていない。

 きっとアソコが詰まってるのでは・・・・


 の、アソコがココです。




 アソコのビフォー




 アソコのアフター




 ブラストで剥がれたサビ、ガスケット、塗料なんかがネットに詰まって吸い込みをじゃましてくれます。

 ほんとは、定期的にメンテしなくてはいけないんだけど。

 ま、でも、すっきりしました。

 もう、バンバンでます。ジャンジャンでます。ドバドバでます。

 それまで、専用ツール(というほどのものでもないけど)でコリコリ掃除してましたが、
ウェットブラスターが復活したんなら、シュシュッとやっちゃいましょう。


 マスターシリンダービフォー



 
 マスターシリンダーアフター




 この間、わずかに数分、そして、楽するための投資が100万円(現在は150万円くらい)。

 結構安いでしょ?そうでもない?

 
 みなさんも、一家に1台、ウェットブラスター、いかがですか?

 ※10馬力(7.5kw)程度のコンプレッサーも必要です。参考までに。

 
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キャリパーからコーヒー牛乳?整備日報0902。

2012-09-02 21:08:11 | ZAPPER業務連絡.。
 整備中のKZ550Jですが、ブレーキフルードを交換しようと
マスターシリンダーをあけたら、結構な汚れがあり、
嫌な予感を引きずりながらも、キャリパーのフルードを抜いたら、
美味しそうなコーヒー牛乳が・・・・・

 
 
 
 普通にブレーキ効いていたし、引きずりもなかったんですが
さすがに33年前のオートバイ、このくらいのことでは☆は驚きません。
 『ブレーキフルード交換』あらため、
 『ブレーキライン洗浄&キャリパーO/H』と相成りました。

 
 じまんの(?)洗浄台で、全バラして、



 個別に清掃、洗浄します。

 キャリパーの掃除をしていると、シールがハマる溝のなかに、
白っぽいカサブタみたいな汚れがへばりついています。
ちょっと掃除しにくい場所ですが、ココきちんと掃除しましょう。
ココに汚れを残しておくと、シールの動きを悪くして
引きずりの原因になります(と思います、多分)。

 


 でも、大切な部分なので、『ガリガリ』やって、傷をつけてはいけません。
『コリコリ』と、丁寧&慎重に掃除してください。

 ま、自信がない人、面倒なひとはオートバイ屋にまかせましょう。

 『コーヒー牛乳』が入っているケースは稀ですが、シールの溝のカサブタは、
現行車でもふつーにありますので、機会があれば掃除してね~。

 
 
 と、ここまで書いたけど、これを載せていいのかどうか・・・・・・

 ま、いいよね、まだ登録前だし・・・・・


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整備日報0901。

2012-09-01 17:25:58 | ZAPPER業務連絡.。
 最近、よく仕事のできるバイト君が来てくれないので、
久しぶりにフロントフォークのO/Hを頑張っとります。
 
 KZ550J、インナーチューブは36パイで、オイルシールはZ1と同じです。
こんな便利なオイルシール抜きを使って外します(オートバイ屋はみんな持ってます)。

     


 ボトムケースの底には、お約束のヘドロのような、う○このようなドロドロが溜まってましたが、


     

 
 それ以外はとても綺麗な状態です。

 洗油(ウチは灯油です)でシャブシャブ洗って、こんなに綺麗!!

     


 ついでに紹介しておくと、ウチの店では数少ないスナップオンブランドの一つが、この洗浄台。
結構高いらしい(中古で買いました)けど、洗油の交換に手間がかかるのがネックです。
 メッシュの天板と追加して、少し使いやすいようにモデファイしてありますけどね。

     




 洗い終わった部品を並べてパチリ。

     

 
 っと、ここで、配達の時間です。

 では、行ってまいります!!

 
 
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