今日は「ルンルン♪ 町歩き」のリハーサルと言うので、張り切っていたのだが、
「志度浦」も「志度城」のガイドも
「そんなに詳しくやらなくていい」とバッサリ切り捨てられ、ふて腐れている。
志度図書館に通って、志度城に関する記事を集めた。
戦国時代は、たくさんの武士が入り乱れて、正直、うまく整理しきれていない。
長い長い歴史をたった5分で説明せよ、と言われても
聞き手の知識もバラバラだろうから、難しい。
ガイドって、難しいよう~~。
私はできるだけ、可能な限り、情報を集めたい。
そして、それをできるだけたくさん伝えたいと思うのだが、
世の中の人はそんなものは欲していない、と言われた。
じゃあ、ガイドなんて、いらないじゃん?!
どこにでも書いてある短文程度の知識なら、立て札読めばそれですむ。
それ以上のプラスα がガイドの存在意義だと私は思うのだが。
ところで、「志度城」に関する紹介文には出てこないが、
志度城跡
の隣に、こんな地蔵堂がある。
つい最近、発見(?)した。
もちろん、地元の人は知っていて、毎年、お祀りもあるという。
それから、志度城跡にある「天照大神」と書かれている五角形の石塔は
「地神塔」と呼ばれて、徳島県、香川県東讃地方、岡山県に多く見られて、
他ではあまり見ないものなのだそうだ。
なぜそうなのか、興味津々だが、
5分のガイドでは永遠に発表の場はなさそうだ。
それから、それから志度城跡前のこの建物。
なんと、明治時代の志度村役場だったそうで、
今も人が住んでいるのだとか。
せっかく調べたのに、聞いてさえもらえなかったので、
ここにのこしておく。
高松城のガイドさんは、堀の魚や鯛の話しかしないそうです。お城の話をすると、「そんなことは知っとるわい」と叱られるのだそうです。
私たちは観光ガイドですから、難しいお話しや歴史のお話しは好まれません。そこが難しいところです。で、興味があって、歴史や古いことが好きな人にはお話し出来ることも大切です。お勉強は積み重ねておきましょう。
ありがとうございます。
観光ガイドと郷土史研究は違うのですね。
私は郷土史研究タイプみたいです。
コメント、本当にありがとうございます。
元気が出てきました。