マコモは水辺の湿地に群生する、イネ科マコモ属の多年草です。3月下旬ごろ芽を出し、成長すると1㍍以上になります。葉は刈り取って筵を織り、芽は食用になります。このマコモは菰野町の町名にゆかりのある植物で、人が住む前はマコモが生い茂る原野であったと言われています。現在、マコモは菰野町内の多くのホテル(湯の山温泉)や飲食店で和、洋、中華料理、和菓子、洋菓子に利用されています。写真は9月下旬ごろのマコモ。
http://www.mi-mat.com/
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