ohmae-blog

簡単HPから移って参りました。よろしくお願いします。

停滞

2007年08月20日 | Weblog
更新が停滞しております。
8月8日は立秋、いにしえの人は「秋立つ
と目にはさやかに見えねども 風の音にぞ
驚かれぬる。」(藤原敏行)と詠んだもので
すが、確かに日が暮れると、風の音に秋の
気配を感じますが、日中は全くの残暑で、
今年は多治見、熊谷で40℃を越えたなどと
伝え聞きますと、酷暑の感があります。

ところで、私は明日より3日間、出雲、石
見、萩を旅します。その為、再び更新を
停止させて頂くことをご了解ください。

62回目のヒロシマ

2007年08月06日 | Weblog
過去、毎年この時期に同じようなテーマで
日記を書き続けている。それは世界のどこかで誰かが戦争で死に、また日本で極めて
残酷な方法で人が多数殺され今も後遺症に悩み、苦しんで死んでいく方々を忘れぬ為
でもある。ヒロシマについて。
最近考えているのは、「過ちは二度と繰り返しません」という
文言について。歴史書を紐解くと、人類は太古弥生時代から
形態はどうあれ戦を繰り返してきたことが分かる。しかし、そ
れだけが確認できたとしても、今後ヒロシマの死者たちに本当
に「安らかに眠ってください。」などと言えるのであろうか。
そこで、最近は加藤陽子氏の仕事に影響を受けて、開戦の論理
を追うことが必要なのではないか、と思うようになった。開戦
つまり戦争を始めるに際し、例えばブッシュはアルカイーダを
掃討する為にアフガニスタンを攻める、という大義を掲げて
戦争を始めたが、原則的に戦争は国民に負担を強いるものであ
るという認識がある国民は何らかの正当性を打ち出さないと、
ついてはこないものである。最も、これは正しい戦争がある、
という認識が共有されている前提があるが、日本にしても遠い
過去の話ではないから、かくのごとき思考回路を私はたどった。
さて、「正しい戦争がある」と信じている国民であるアメリカ
人が被爆者である語り部の方に、「被爆したのに、どうやって
生き延びたのか。」という愚かしい質問をして被爆者が唖然と
したという話が伝聞として伝わった。答えは極めて単純、世界
から核兵器をなくせば今後被爆の心配をする人の数を増やさな
くて済むのである。

First Diary

2007年08月03日 | Weblog
今日の神戸は台風5号の影響下、曇天である。
天気予報では曇時々雨、現在予報通り、
一時的に強い雨が降った。のち今曇で、蝉
の鳴く声が響く。あいにく芭蕉の立石寺の
蝉のように、しずかさや岩にしみ入る蝉の
声、とはいかず、ひたすらけたたましい
油蝉の鳴く夏の一日である。
ところで、この日記をFirst Diaryと題した
のは初めてOCNで書く日記である為である。
前稿がLast Diaryなのはgooで最後に書いた
日記である為である。了とせられたい。

Last Diary

2007年08月01日 | Weblog
goo簡単ホームページの閉鎖に伴い、この
HPも閉鎖することになりました。非常に
残念です。
このHPは先代HPが閉鎖となった為、
移ってきたのですが、現在カウンターは
4540を示しています。先代HPが3890名の方に御覧頂いたので、合計のべ8000名の方
と縁(えにし)を持ったことになる。
'04年10月に移ってきたので約3年の寿命で
した。見て下さった皆様、ありがとうござ
いました。