2月3月はまだまだ寒い。時々雪も舞うのです
しかし,冬の終わるまでの間に 作業をするのが
自然栽培のポイント。
ヤブ蚊やアブはまだ出てこない。ウグイスやメジロが飛び交う
チェンソーやドリルの工具を使い始めて5年目
急斜面での樹の切り倒しも今の所 トラブルもない
やっと,立派な椎茸が採れだした。
何でもかんでも送っていたけれど,来年からの商売には見かけ重視で出荷する
今年は,そのための予行演習だ
10cm位のものが見栄えも良いし,香りも良い
40ケースほどヤマト便で東京に送った。 どうだっただろうか?
反応は色々,, アンケートを今月にもらうことにした。
誰がどんな考えで作って居るのか? 作り手がはっきりした作物を直接 売買するのが
理想的では?
原木1000本が目標だったが,山一面,椎茸林にすることに
杉の倒木をチェンソーで板に加工
文字を彫り,塗料を入れて完成
寒かった時間をこの作業に
当てた。 今日は少し晴れて 何となく暖かい
まだ,この看板を見た人は居ない
誰も来ない山の中だから
そのうちに此処を目指して来てくれる人のための看板である
やはり,誰がやっているのかのメッセージでもある
きのこの森は将来的には
谷川も在り シイタケだけではない きのこの山にするつもりだ
要望の多いマツタケは無理だろう
仕事はなかなかはかどらない
今日はシイタケ菌の打ち込みは500ヶ位
進行状況は1/3だ
東京神田に送ったシイタケは売れたらしい。
明日は追加の発送だが,寒いのでなかなか成長しない
山桜の樹にナメコのキノコ菌を打ち込む作業
30本程のホダにした樹にドリルで穴を開け
菌を打ち込む
3年前に6本程の菌を打ち込んだら
美味しいジャンボナメコが採れたので
少し本格的に2000コマ菌を購入
今年の12月には美味しいナメコが出来ます
桜の樹だと成長が早い
鍋には最高です
春子と呼ばれる今年初めの椎茸です
まずは,親戚に届けます
ここでは,皆さん原木で椎茸を栽培する家が多い
けれども,販売するほどの規模の人はいない
よっぽど大規模にやらないと,儲けにならない
まあ,値段のギャップです
スーパーで売られている椎茸の値段と比較されれば
絶対勝てないからです
作り方が 違うのだから無理なのです
固めた鋸屑の中に椎茸菌をいれて,温室で促成栽培する椎茸は
形は同じでも(良く観察すれば違う)
中身が違うんだよね!
たとえば,今親指位に芽を出した椎茸は
顔を出しているけれど,暖かくなる日をうかがって,
なかなか成長しない
そして気温が上がると一気に成長する
これは今朝採れた椎茸
朝方雨が掛からないように,一部に雨除けのテントを張って
見ました。
昨夜は気の合った地元の人とすき焼きを
思いきり椎茸を入れ,豆腐,牛肉,ネギ,白菜 日本酒で味を整え
原木の椎茸の歯触りは 格別です