きのこの森:大前ファーム

神話の国出雲から,寒い時期にしか採れない自然栽培のシイタケは
味も歯ごたえ,匂いも全く違います

捨てたものではない!

2017-06-22 05:25:18 | 椎茸栽培

桜の木にナメコ菌を打ち込んで秋の収穫に備えます
この時期,ヤブ蚊が多いのに,今年は少ないので救われる
椎茸原木を積み替える
雑菌が入ると折角の苦労が台無しになるので,今時期おろそかにできません

来月は噴霧器で木酢液+αで消毒します。  虫よけです
杉の木の下で とても涼しい場所です

 

最近は山登りをしなくなりました。かつて30年以上前,神田のチヨダで買った登山靴
現役復帰で 山仕事の常備品になりました
 底がしっかりしているので,急斜面でもしっかりホールドしてくれます
捨てたものではない。 


山一面が椎茸の森って どんなもの?

2017-04-17 16:06:59 | 椎茸栽培

2月3月はまだまだ寒い。時々雪も舞うのです
しかし,冬の終わるまでの間に 作業をするのが
自然栽培のポイント。 


ヤブ蚊やアブはまだ出てこない。ウグイスやメジロが飛び交う
チェンソーやドリルの工具を使い始めて5年目
急斜面での樹の切り倒しも今の所 トラブルもない
やっと,立派な椎茸が採れだした。
 何でもかんでも送っていたけれど,来年からの商売には見かけ重視で出荷する
今年は,そのための予行演習だ
 10cm位のものが見栄えも良いし,香りも良い
40ケースほどヤマト便で東京に送った。 どうだっただろうか?
 反応は色々,, アンケートを今月にもらうことにした。
誰がどんな考えで作って居るのか? 作り手がはっきりした作物を直接 売買するのが
理想的では? 
 原木1000本が目標だったが,山一面,椎茸林にすることに 

 


  


きのこの森の看板が出来た

2017-03-09 19:50:06 | 椎茸栽培

杉の倒木をチェンソーで板に加工
文字を彫り,塗料を入れて完成
 寒かった時間をこの作業に
当てた。 今日は少し晴れて 何となく暖かい
まだ,この看板を見た人は居ない
誰も来ない山の中だから
  そのうちに此処を目指して来てくれる人のための看板である
やはり,誰がやっているのかのメッセージでもある
きのこの森は将来的には
谷川も在り シイタケだけではない きのこの山にするつもりだ
要望の多いマツタケは無理だろう
 

仕事はなかなかはかどらない
今日はシイタケ菌の打ち込みは500ヶ位
進行状況は1/3だ 
東京神田に送ったシイタケは売れたらしい。
明日は追加の発送だが,寒いのでなかなか成長しない

               
 


ナメコの菌を桜の木に打ち込む

2017-03-06 19:44:44 | 椎茸栽培

山桜の樹にナメコのキノコ菌を打ち込む作業
30本程のホダにした樹にドリルで穴を開け
菌を打ち込む
 3年前に6本程の菌を打ち込んだら

美味しいジャンボナメコが採れたので
少し本格的に2000コマ菌を購入
 
今年の12月には美味しいナメコが出来ます
桜の樹だと成長が早い
 鍋には最高です
 


春子と呼ばれる今年の椎茸をすき焼に入れた

2017-03-05 19:47:02 | 椎茸栽培

子と呼ばれる今年初めの椎茸です
まずは,親戚に届けます
 ここでは,皆さん原木で椎茸を栽培する家が多い
けれども,販売するほどの規模の人はいない
 よっぽど大規模にやらないと,儲けにならない
まあ,値段のギャップです
 スーパーで売られている椎茸の値段と比較されれば
絶対勝てないからです
作り方が 違うのだから無理なのです

固めた鋸屑の中に椎茸菌をいれて,温室で促成栽培する椎茸は
形は同じでも(良く観察すれば違う)
中身が違うんだよね!
たとえば,今親指位に芽を出した椎茸は
顔を出しているけれど,暖かくなる日をうかがって,
なかなか成長しない
 そして気温が上がると一気に成長する
 
これは今朝採れた椎茸
  

朝方雨が掛からないように,一部に雨除けのテントを張って
見ました。
 昨夜は気の合った地元の人とすき焼きを
思いきり椎茸を入れ,豆腐,牛肉,ネギ,白菜 日本酒で味を整え
原木の椎茸の歯触りは 格別です