カイロプラクティックと院日記 in 島根 ~ 関節ケアルーム ~

開業して二十数年。試行錯誤しながら今も松江で施術の日々。人体は奥が深い‥まだまだ勉強。 KCA会員/JCR登録者

聞かれて困る神経痛

2015年10月01日 12時15分46秒 | 院日記

おはようございます。

湿度がぐっと下がり、肌寒く感じる日もでてきましたね。

院へ持参するホットコーヒーも、汗を感じず美味しく飲めるようになってきましたw

 

さて、先週患者さんと神経痛について聞かれ話をしました。

神経痛‥どこから話そうかな‥といつも悩みます。

 

一般的には神経痛をどのように捉えているのでしょう?

 

神経が損傷していることを指している?

神経が圧迫されているとイメージしている?

 

(損傷ならばケガですから、時間と共に回復します。

圧迫ならば痛み以外の重要なシグナルがあり、そちらを重視する必要があります。)

 

でもちょっと違う気がする。

神経痛って言葉は、もっと漠然と使われている気するのです。

 

臨床でほとんど使う事がない言葉。

臨床ではあまり意味のない言葉。

 

痛みは神経が感じるから、広義には神経痛!?

しかし「原因を神経痛」と言うのはありなのか?って思うわけで。

 

神経痛って曖昧な言葉です。

いわば原因を探るものすごく初歩の言葉。

周りから言われて「私は神経痛なんだ」で終わらないように。締めくくらないように。

 

では~

 

 


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